農協の闇 の商品レビュー
自爆営業とその背景にある過度なノルマ、どっかの保険会社かよと思ってしまった。うーん、立ち上げ当初は崇高な理念でやってきた組織も、大きくなって腐敗するのは致し方ないことなのかなと。
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昔からあり誰しもが知っている組織の闇。 信頼を武器にした不正には憤りしか感じない。 組織の構造や慣習が悪い方向へ振り切ってしまっているように感じた。 JAと関係しなくても対岸の火事にならないよう、教訓にしたい。
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連日令和の米騒動報について報道されており、備蓄米放出なるも中々市場に出てこない原因にどうやらJAが絡んでる?との話も耳にしたので手に取ってみた。 【ザッと内容】 農協で行われてる不正の実態と不正の主な引き金になっているノルマ、なぜそのようなことが起きてるのか、なぜそれが長年なく...
連日令和の米騒動報について報道されており、備蓄米放出なるも中々市場に出てこない原因にどうやらJAが絡んでる?との話も耳にしたので手に取ってみた。 【ザッと内容】 農協で行われてる不正の実態と不正の主な引き金になっているノルマ、なぜそのようなことが起きてるのか、なぜそれが長年なくならないのか、そう言った状況を変えていくためにどうしていくことが考えられるか、これらについて元日本農業新聞勤務のフリージャーナリストである窪田氏が取材した内容が赤裸々に記された一冊。 【こんな人にオススメ】 ・何らかの形で農業に関わってる方 ・JA共済などの保険商品加入者 ・自分が勤めてる企業に不満が溜まってる方 【感想】 す、すごい。。。。。読了後は一本の大作映画を見終わったような感覚だった。 各章、各事例どれも「ほんとにこんなことが現実に起きているのか」と目を疑うような内容ばかり。なぜこれほど大きな組織の、しかもここまで深まってしまった腐敗を国は、メディアはもっと大きく報じ、組織や社会の自浄作用が働かないのか不思議でならない。「地方」「癒着」「文化」「一次産業」「超高齢化」等の日本のビジネス上の弱いところがぎゅっと詰まってしまった組織が農協なのだと改めて思った。 十中八九、組織として衰弱の一途を辿り、どこかのタイミングで内部から組織が崩壊していくのだろうと思うが、それにしてもひどい。 少し前に上場している北海道の土木会社内で同社社長が社員に暴力を繰り返している様子が動画と共に共有され、問題になっていたが、こういった話からも日本の労働者が声をあげない弱さが垣間見える。もちろん、組織の自浄作用が働かない裏側には様々な個別要因があるのだろうが、人材の流動性を上げることやスピークアップした人を守る仕組み作りといったことは国や地方自治体からもっともっと推進してほしい。 同時に、今自分が働いている会社がいかにまともか知る機会になった笑。世の中にはこれだけ自爆している人がいるんだ。小さいことで不満を言っていちゃいけない。そんな気持ちにもさせられる一冊。皆さんも農協の実態をぜひ、ご覧ください。
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2025.06.20 一般的に「公務員は楽な仕事」と見られているように、JAは郡部に存在感がある故に比較的楽だとみなされているように思う。 ところが、そんなJAは結構というかかなりブラックな職場であるということに驚き。
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農協(JA)の不祥事や構造的問題などを取材し、取りまとめたルポ的な書籍です。JAに対して、色々と考えさせられたし、ちょうど昨今は昨年の米不足、爆発的な値上がり、備蓄米の放出など、日本の農業について考えさせられるタイミングで本書を読むことができたのは価値があったと思う。 感想とし...
農協(JA)の不祥事や構造的問題などを取材し、取りまとめたルポ的な書籍です。JAに対して、色々と考えさせられたし、ちょうど昨今は昨年の米不足、爆発的な値上がり、備蓄米の放出など、日本の農業について考えさせられるタイミングで本書を読むことができたのは価値があったと思う。 感想としては、単刀直入に日本の農業がこのような問題だらけの組織にコントロールされていることに悲しさを感じたし、JAという組織が、あまりにも持続可能とは程遠い組織構造となっているため、JA頼みの農政というのは無理があるんじゃないかと感じました。 この本を読んだからといって日本の農業政策が分かるというわけではありませんが、小泉大臣がJAを解体しようとしているけれども実際にはそれが進まない理由についても理解が進むと思います。
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かんぽ不正が可愛く見えてくるほど醜悪な不正、腐敗がひたすらに羅列されている。 農業関連事業(経済事業)のみならず金融(信用事業)、保険(共済事業)、果ては新聞、月刊誌、カタログギフトまで、肥大化した総合農協の実態、問題点を数々の証拠とともに列挙していく内容。 日本郵便グループは...
かんぽ不正が可愛く見えてくるほど醜悪な不正、腐敗がひたすらに羅列されている。 農業関連事業(経済事業)のみならず金融(信用事業)、保険(共済事業)、果ては新聞、月刊誌、カタログギフトまで、肥大化した総合農協の実態、問題点を数々の証拠とともに列挙していく内容。 日本郵便グループは、利益を出すのが困難でまたインフラと考えれば利益に固執すべきでもない郵便事業の穴埋めをするために保険事業側で数々の不正に手を染めていったが、JAもこれと似たような構造で、経済事業の大幅な赤字を共済事業における過大なノルマと自爆営業で補填している。金融も投資信託へ舵を切っていて今後共済と同様の事態になる懸念がある。経済事業は真面目なのかと思えば、(一部かもしれないが)不正会計、癒着、談合、裏金のオンパレード。監査機能もまともに働かず政治との癒着も強く、違法性の高い手続き、保険金の不正請求、横領も多発し、構造上独禁法への抵触スレスレの部分も多々。 とにかくひどい書かれよう笑。しかし構造を考えてみればこうなって当然とも思える。最終章でわずかな希望として経済事業の工夫、合理化に独自に取り組んでいるJAや地域社会への貢献の理念を忘れず改革に取り組むJAなどが紹介される。 1章で共済の不正や問題点でお腹いっぱいになって2章は金融の話になるのかなと思ったらまた共済の不正の話が挟まれたりするなど、全体として構成にやや分かりにくい部分があると感じた。ただ証拠は質も量も圧倒的でその点だけでも満足度が高く、読んでいてとにかく暗い気持ちになる。 月刊誌「家の光」はネーミングがやばすぎる。 以下私の意見 ・筆者が最初に触れている通り協同組合の性格上JAは「組合員同士が互いに助け合う」という精神を原理とすべきで、そもそも助け合いの精神からすれば利益を無制限に大きくしていく必要は一切無く、安全に運営可能な範囲で収支を合わせれば良いと考えられ、大本営の発表する共済事業による大幅な黒字化およびその点への固執からはその精神を一切感じられない。協同組合という看板を下ろして株式会社を名乗り他の保険会社と公正に戦うべきである。 ・農業そのものは工業などのように生産性を100倍や1000倍にすることは構造上きわめて困難であり、とりうる戦略は、食糧安全保障の点から税金を投入してでも生計を支えてもらい生産を続けていけるようにロビイングするか、収益の大きい作物への転作や付加価値が大きくなるような販売戦略をとるかしかないと考える。個人的には食料安全保障は無視できない概念だと考えるため前者を許容するが、後者も捨てるわけではなく並行して行っていかねばならないだろう。 ・細かい数字を調べていないが、経済事業黒字のJAの多くが北海道にあるというのは、やはり農業においてもスケールメリットの力は大きいのだろうと感じた。
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農協にこれほど深い闇があるのは知らなかった。昨今の米の値上がりももしかすると、農協が裏で暗躍しているのかもしれない。
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農協という利権団体とも言える内部事情がよく理解できました。それと同時に、保険会社など日本企業全体でも類似する事象は山ほどあり、日本のビジネス力の真価が問われる時代なのではないかと感じます。 この手のやり方をしないと利益を上げられないような企業や団体は正直潰れて欲しいですね。その...
農協という利権団体とも言える内部事情がよく理解できました。それと同時に、保険会社など日本企業全体でも類似する事象は山ほどあり、日本のビジネス力の真価が問われる時代なのではないかと感じます。 この手のやり方をしないと利益を上げられないような企業や団体は正直潰れて欲しいですね。その方が、消費者のためでもあり、日本全体のためにもなります。
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自爆営業ヤバい。 こんなん知ってたら絶対農協に就職しようと思わんけど、みんな知らんのかな? パチンコと風俗以外、すべてやってるという農協の手の広さもスゴイ。
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この本を出版する講談社現代新書はなかなかやるね。 農協は保険でデタラメやってるし、要らないサービスを社員に押し付けてるという話。 農協に関しては色々な噂を聞くこと多いですね。
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