ほぼ日の怪談 おかえり。 の商品レビュー
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いろんな怪談がよめて、面白かった。一つ一つ文章も短いので、さっくり涼しくなりたい人におすすめ?笑 電話や鏡、すりガラスの向こう、窓の反射、扉の向こうの音や気配。全部無意識の時に幽霊って見るのかも。怖い怖い! メモを兼ねた感想↓↓ 誰かがいると言うことは 部屋の中で妙な気配を感じるようになり、霊能力者へ相談する。霊能力者は、自分の部屋を思い浮かべて、玄関から入って全ての窓を開けて行って、と言う。その時誰かや何かに出会った場合、本当にそこには何かがいる。 →そんな確認方法あるとは!嘘かもだけど、知ってしまった後は自分には使えないけど、面白い。 猫の目の中 愛猫が部屋の隅を見上げていたので、どうしたのかと思い猫の目を覗くと、自分の後ろに着物を着た髪も長い女の人が写り込んでいた。 →私も猫飼ってるから、こっっわ!猫の目を見るたび、この話思い出してしまう。。 暴風雨の中の声 台風の夜中、玄関の外から「すみませーん。すみませーん。」と呼びかける声が聞こえる。困っているのかと思って玄関の鍵を開けようと思ったが、「すみません」しか言わないことを不審に思い鍵は開けなかった。引っ越した先で、またも台風の夜中に、「こんにちはー、こんにちはー」と玄関の外で呼びかける声が聞こえた。すみませんではダメだったから、こんにちはに変えたのではないか、、、 →これは、家の中にいたからやり過ごせたけど、道中でやられたら、絶対反応しちゃう。。申し貸して今日私が挨拶したあの人って、、って色々考えてしまう。
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同時進行で読み進めた遠藤周作の恐怖短編集とほぼ日の2作品。どちらが怖いかと問われれば断然こちらほぼ日。遠藤周作も悪くないけど、ガツンと怖かった。わかりやすいからかなあ。
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20230115 今回も怖かった話多数。 顔が黒く塗りつぶされている人ならざるものの話や、寝ている自分の周りを歩き、顔を覗き込んでくる気配の話がいくつかあり、わたしがここ2年くらいで経験した出来事も気のせいや夢なんかじゃなかったと確信してしまった。
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「ほぼ日刊イトイ新聞」夏の恒例企画の書籍化第2弾。 怖い体験、不思議な体験した本人、または本人から直接聞いたものだけを18年間掲載し続けた中から、厳選した140編を収録しています。 さらに書籍化特別篇として、ウェブコンテンツへの未収録作品を5本と、漫画も1本入っています。 堪能し...
「ほぼ日刊イトイ新聞」夏の恒例企画の書籍化第2弾。 怖い体験、不思議な体験した本人、または本人から直接聞いたものだけを18年間掲載し続けた中から、厳選した140編を収録しています。 さらに書籍化特別篇として、ウェブコンテンツへの未収録作品を5本と、漫画も1本入っています。 堪能しましたが・・・だんだん「怖い」より「不思議」や「心温まる」話が多くなってきているようです・・・ もっと怖い話が読みたかったな(^_^;)
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