町田尚子画集 隙あらば猫 の商品レビュー

町田尚子(著者)

2024/04/28

画家、絵本作家の町田尚子による画集。町田尚子展『隙あらば猫』会場にて購入。
表紙にもなっている「レモンドロップ」や、「猫バスを待つ猫」をはじめ、どの作品も緻密なのに絶妙なデフォルメがあって狂おしく可愛い。

2024/02/25

三重県三重郡菰野町のパラミタミュージアムで、町田尚子さんの絵本原画展「隙あらば猫」が開催中です！　トークイベント（大盛況！）の日に行ってミュージアムショップで購入しました。小ぶりの本ながら、たっぷり絵が載っています。悶絶必至の可愛すぎる猫たちのオンパレード！　怪談絵本や童話などのミステリアスな美しさ！　綴込み絵本やクイズ、インタビューも付いていて、町田尚子ワールドを堪能させていただきました。

2023/07/14

　幼い頃は絵を描く仕事は漫画家と画家しか知らなかった町田尚子（なおこ）さん、1968年、東京生まれ。短大デザイン科卒業後は、イラストレーター、そして絵本の道に。どの絵本も素晴らしいです。特に好きなのは、「ねこはるすばん」（2020年）と「なまえのないねこ」（2019年、文は竹下文子）です！　「ねこはるすばん」で初めて猫を擬人化したそうです。町田尚子画集「隙あらば猫」、2022.8発行。

2022/10/17

｢隙あらば猫は､物語の中へ入っていく｣｢どの物語にも猫がいる｣｢物語の中を自由気ままに闊歩する猫｣｢絵本を描くコツがあるとしたら､それは､猫の後をついて行くこと｣･･･全国巡回中の『隙あらば猫～町田尚子絵本原画展』を記念して､デビュー作から最新作までの絵本の絵､装画､オリジナルの絵を集めた希少価値の高い画集です｡京極夏彦とタッグを組んだ怪談絵本､童話や遠野物語､猫とは関係のない様々な物語に脇役として登場する猫たち･･･｢見えないものを意識して描くことって､絵本の絵に大切だと思っているんです｣と｡

2022/09/09

（娘の誕生祝に購入）
MOE10月号にもちょうど特集ページあり。「なまえのないねこ」「ねこはるすばん」がわがやでも大人気の町田尚子さんの画集。そのインパクトが大きすぎて、ねこ絵本の人と思っていたけれど、他の作品もいろいろあるのだと知った。

2022/08/31

　絵本作家でイラストレーターの町田尚子さんの画集。「隙あらば猫」は、町田さんの座右の銘とのこと。作品のなかに、猫を忍ばせてあるということです。

　絵はどれも素敵なのだが、本の判が小さい。それ以外は満足です。背表紙無しの糸綴じがお洒落？