入婿 の商品レビュー
とにかく言えることは、 ”地獄から戻ってきました”と猿婆の言葉に、ふっと笑うとともに安堵しました。 生半可じゃない、あのすごさ、求馬でなくとも驚きを隠せません。 不死身とは、ああいう人間をいうのではないだろうか。
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本編32巻、外伝がこれで3冊目。 本編の主人公の矢瀬蔵人介の養父母である求馬と志乃の物語。本編では隠密的な働きを志乃は知らなさそうであるが、外伝では志乃が先導している。また薙刀の達人として志乃が描かれているが、外伝では蔵人介の妻の得意とする弓矢を志乃が得意としている。何か混乱して...
本編32巻、外伝がこれで3冊目。 本編の主人公の矢瀬蔵人介の養父母である求馬と志乃の物語。本編では隠密的な働きを志乃は知らなさそうであるが、外伝では志乃が先導している。また薙刀の達人として志乃が描かれているが、外伝では蔵人介の妻の得意とする弓矢を志乃が得意としている。何か混乱してしまう。 養父の求馬は探索も思慮も浅く、上田秀人氏の描く若い主人公に近い。周囲からの助けによって成長していく。志乃の婿候補として弱いが、出来すぎる候補でも困るようだ。タイトル通り婿の座を射止めるのだが、これからも本編と並行して書かれるのだろうか。本編に出てこない猿婆の最後もあるのだろうか。
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