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働く悩みは「経済学」で答えが見つかる の商品レビュー

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2024/08/07

経済学を学んでいる最中の身として、まだ難しかったですが、ストーリー仕立てでより興味関心をもてるようになりました。

Posted byブクログ

2023/01/10

経済思想を用いて働く際の悩みを解決していく会話形式の本。この本をきっかけに経済思想に触れていきたいと思った。まだ学生なので実感が湧きにくいこともいくつかあったため、実際に働き始めて仕事に対する悩みを抱えるようになったらもう一度読み返したい。

Posted byブクログ

2022/11/28

思考実験、というところなのか 「で、何が言いたいねん」という感じ 隔靴掻痒に感じるのはこちらの期待が大きかっただけかも

Posted byブクログ

2022/11/17

悩みは分かる。けど解決されたとは言いがたいかな。 過去に生きた経済学者や哲学者が現代の状況をみて独自の理論を述べる。わかりやすく解説してある。 どんなに便利になっても、結局自分の頭で考えないとダメだという印象。

Posted byブクログ

2022/09/25

経現代の済学を、ケインズやアダム・スミスと言った偉人たちの視点で分析する。 そもそも、資本主義は正義か悪なのか。資本主義自体には、それを持ち得ない。それを扱う人間によるものかなと。ただ、資本主義自体も、システムの上で仕事をしているだけとしたら、悪も正義もないなではと思う。 本書の...

経現代の済学を、ケインズやアダム・スミスと言った偉人たちの視点で分析する。 そもそも、資本主義は正義か悪なのか。資本主義自体には、それを持ち得ない。それを扱う人間によるものかなと。ただ、資本主義自体も、システムの上で仕事をしているだけとしたら、悪も正義もないなではと思う。 本書の中で登場した感情労働は、SNSやネットワークを通じて、働く人の気持ちをすり減らす。 昭和の頃の労働はノルマもあったかもしれないけど、人の繋がりがあったし、24時間監視されるものでもない。 それでも、過労死やパワハラが横行していたので、ネットワークにより、進んだり改善された世界観もあるのだろうけど、最適な資本主義の世界というのは、難しいものだと思います。長い地球の歴史で、人類が文明を持って、ほんの僅かと考えれば、長い目でみないとですかね。

Posted byブクログ

2022/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書店にて目に留まったので購入 資本主義なのになんで疲れるのか?ということを題材にしていて、今日の資本主義経済がどのような時代と共に成り立っていったのかを各時代=各章を提言した経済学者(哲学者)と共に紐解きながらコンパクトに対談形式で解説していく内容 現代の働く人の疑問と共に各章ごとのテーマにそった内容に合った経済学者(哲学者)が対談していく形は経済学に興味がない人にもわかりやすく また、章の終わりごとに登場した経済学者(哲学者)の紹介が書かれていて経済学に興味を持った人にも手に取りやすい内容になっていると感じた 3章では現代のデジタル資本主義への問題提起と共に4章では経済が他人指向型社会であり、感情労働による疲弊に行き着く。 働くことによる心のすり減る理由が明確になる本ではあるが、答えはあくまで経済学の本なので答えは出ない。 結局のところ経済という人の集合体は心で動くものであり、行動経済学や心理学に行き着くなと感じた。

Posted byブクログ

2022/08/13

過去から現在に至る経済学者?の言葉を借りつつ今の資本主義の問題点を炙り出していく、その観点は面白く口語調でとても読みやすかったが、残念ながらタイトルのように働く悩みは経済学では解決できなかったな、、という感想。 世界を一気に変えるのは難しいのはとても分かるのだけど、じゃあ悩んでる...

過去から現在に至る経済学者?の言葉を借りつつ今の資本主義の問題点を炙り出していく、その観点は面白く口語調でとても読みやすかったが、残念ながらタイトルのように働く悩みは経済学では解決できなかったな、、という感想。 世界を一気に変えるのは難しいのはとても分かるのだけど、じゃあ悩んでる我々はどう生きていったらいいのか、本書では何もヒントがなかった。なんか今の世の中へんだよねー生きづらいねー確かにねーと登場人物がやりとりしているだけの一冊で残念だった。

Posted byブクログ