ヒット曲のリズムの秘密 の商品レビュー
リズムについて学んで作曲に活かしたくて読んだ 筆者独特の言い回しでリズムについて解説されてて興味深い内容だった 言われてみれば納得できる話で、無意識で感じていたことを言語化して貰えた感覚があった 確かに自分の作る曲には書かれてる4つの条件がどれも足りてない気がするので意識して...
リズムについて学んで作曲に活かしたくて読んだ 筆者独特の言い回しでリズムについて解説されてて興味深い内容だった 言われてみれば納得できる話で、無意識で感じていたことを言語化して貰えた感覚があった 確かに自分の作る曲には書かれてる4つの条件がどれも足りてない気がするので意識していこうと思えた
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紹介されている曲が、昭和歌謡から令和の曲まで幅広い。 メロディーに注目して聴くことが多かったのですが、リズムにも注目してみたら、もっと音楽を楽しめるのだとお得な気持ちになりました。 読了後、すぐに星屑のディスタンスとPLAYBACK part2を再生してみました。 関ジャム 完全...
紹介されている曲が、昭和歌謡から令和の曲まで幅広い。 メロディーに注目して聴くことが多かったのですが、リズムにも注目してみたら、もっと音楽を楽しめるのだとお得な気持ちになりました。 読了後、すぐに星屑のディスタンスとPLAYBACK part2を再生してみました。 関ジャム 完全燃SHOWが好きな方におすすめの一冊。ドクターキャピタルさん、出演して解説してほしい。
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Jpopに詳しくなく、この著者さんのことは今まで知らなかった。 音楽学者にして、ミュージシャンの方だそうだ。 が、文体はいたって親しみやすい。 (アメリカで育った方で、母語は英語のようだが、なぜ関西弁なのだろう?) ヒット曲には、人をもっと聞きたいと思わせるものを持っている。 ...
Jpopに詳しくなく、この著者さんのことは今まで知らなかった。 音楽学者にして、ミュージシャンの方だそうだ。 が、文体はいたって親しみやすい。 (アメリカで育った方で、母語は英語のようだが、なぜ関西弁なのだろう?) ヒット曲には、人をもっと聞きたいと思わせるものを持っている。 それをリズムという面から説明する。 説明は「生命力(Life)」「魅力(Appeal)」「一体感(Immersion)」「恩恵(Reward)」の四観点で整理する。 この項目の立て方は、何となく欧米っぽい感じがする。 本書で初めて、「グルーウ」の説明を読んだ。 よく聞くけれど、よくわからないまま今に至った言葉のひとつだ。 Grooveはもともと「溝」。 本書によれば「溝のような凸凹の立体感が感じられる様子」。 単なる拍にアクセントが付き、メリハリがついた状態。 一まとまりのリズムのパターンを作り出すもの。 こんな感じで理解したらいいのかな。 そして、強拍の位置をずらしたりして、リズムの表現性を高める、とのこと。 オンビート(表拍)とオフビート(裏拍)。 均等にするものをストレートと呼び、オフビートを短く軽くすることでスウィングになる。 ここら辺から「講義」がはじまり、不均一で予想がつかないリズムにずらすことでリズムの生命力が生まれることへと話が進む。 自分にとって新鮮だったのは、リズムはドラムやベース、リズムギターなどのリズムセクションだけで作られるのではない、ということだ。 たしかに、ボーカルでも、リードギターのメロディの中にもリズムがある。 そして、複数の楽器で異なるリズムを演奏したり、部分的に合わせたりということでも表現の多彩さにつながるということも面白かった。 解説も、楽譜中心ではなく、曲の例をたくさん挙げて言葉で行われる。 古い曲(70年代アイドル歌謡など)もそれなりに多く含まれているのは、新書の読者層を意識してのことかもしれない。 この方、YouTubeで解説動画もたくさんアップしているそうだ。 perfumeのポリリズムの解説動画、見てみよう。
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普段から音楽を聴く(演奏はしないが、最近ではDJの真似事もしている)事が好きで、自分のこの特定の楽曲が好きになる瞬間、起因するもの、は一体どこにあるのだろう…?、その理由を科学的に解明したく、この書籍を読み始めたのだが… かつてギターを弾き始めた時にフレットの幅が広いクラシック...
普段から音楽を聴く(演奏はしないが、最近ではDJの真似事もしている)事が好きで、自分のこの特定の楽曲が好きになる瞬間、起因するもの、は一体どこにあるのだろう…?、その理由を科学的に解明したく、この書籍を読み始めたのだが… かつてギターを弾き始めた時にフレットの幅が広いクラシックギターであったにも関わらずFコードで挫折してしまった時の様に、本書の中盤で読み続ける事を諦めてしまった… 理由として、書籍の中で紹介されている名曲と、自分が好きな曲との不一致、或いは中盤以降の譜面を読みながら名曲とされるものの意味を理解する、事に私自身苦痛を感じたのかもしれない… また、自分が「特定の楽曲が好きになる瞬間」というのは、この書籍に書かれている(全て読んだ訳では無いが汗)様な、普遍的な理論、理屈によるものでは無く「これまでの自分独自の経験や体験に基づく自分の頭の中での瞬間的な取捨選択」によるものであり、これは決して理論では説明できないのでは無いか?という気がしてきたからでもある… とは言えやはりその普遍的な理論の様なもの、をある程度知っておきたい気はする。もう一度読み始めてみたい、というのが今現在の感想である。
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音楽のどこに良さがあるのか、改めて四つの要素から解説している本。実際に音楽を聴きながら読むと本当に面白い。それにしても、プレイバックPART2って本当すごい曲だと思った。
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