戦争がもたらすものを撮る の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本の著者が監督の映画『島守の塔』を観ることができた 沖縄のみ上映延長しているけど他の都道府県は終わっている 復帰50周年の節目で歴史の振り返り 2時間程度では撮りつくせない内容 https://shimamori.com/ 軍人や住民を主人公にした映画はいくつかあるが、行政側の視点は初めてかもしれない 最初ウチカビを燃やして平敷屋のエイサーの舞いで旧盆うーくいのシーンから お笑いポーポーのメンバーが出て懐かしかった カチャーシーは喜びも哀しみもかきまぜてみんなで共有すること、俳優の皆さん上手下手がわかるね 私もなかなかうまく踊れないな 鉄血勤皇隊の男子が「戦争が終わったら学校に戻れますか。勉強がしたいです」の言葉にずしんときた 戦時中の島田知事は県民の為に台湾米の配給手配したり、琉球芝居の禁止を解いたりと県民に寄りそう対応をしていたらしい 最後のシーンは唐船ドーイ 故郷を離れていい年になったからか民謡は泣ける 琉球民謡に慣れ親しんでいない他県の方達には唐突な画面の変わりかたとも思われる
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