オンライン脳 東北大学の緊急実験からわかった危険な大問題 の商品レビュー
子どもに触らせるな 人間の脳は、オンラインに適応していない コミュニケーションの原則 視線を合わせる 外遊びとコミュニケーション 朝食の意義もここにある 「親子でコミュニケーションを取れているか」 自己開示と双方向のコミュニケーション 人間が最適化した環境はサバンナである ...
子どもに触らせるな 人間の脳は、オンラインに適応していない コミュニケーションの原則 視線を合わせる 外遊びとコミュニケーション 朝食の意義もここにある 「親子でコミュニケーションを取れているか」 自己開示と双方向のコミュニケーション 人間が最適化した環境はサバンナである リアルコミュニケーション 外遊び ごはんを食べる 暗くなったら寝る、明るくなったら起きる 以上である
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文字が大きく、この類の本は苦手という人でも読めると思います。 子供の為に、是非一度、手にとって見てほしいです。
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この感想もスマホで書いていますが、やっぱりスマホは良くないことがよく分かります。対面でのコミュニケーションの大切さについてもサイエンスとして説明されていて納得です。
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初めてスマホを持ったころ、パソコンを立ち上げなくても、掌でインターネットサーフィンができる手軽さに、ついつい時間を消費していました。 今は、特に目的もないのに、スマホでネットをしないように心がけてはいますが、ガラケーからスマホに買えて、本を読む時間は減ったことは実感しています。 ...
初めてスマホを持ったころ、パソコンを立ち上げなくても、掌でインターネットサーフィンができる手軽さに、ついつい時間を消費していました。 今は、特に目的もないのに、スマホでネットをしないように心がけてはいますが、ガラケーからスマホに買えて、本を読む時間は減ったことは実感しています。 恐ろしいのは、スマホを高頻度で使うと、3年間で大脳全体の発達がほぼ止まってしまうとのこと、この事実は、もっと世間に周知されるべきではないでしょうか。今、小学校でも、タブレットが配布されるようですが、慎重にすべきと思いました。 この本では、オンラインを批判していますが、他方で、現場に赴かなくても、オンラインで研修が受けられたり、会議ができるのは、便利であることは否定できません。 要は全てをオンラインにすべきではなく、物はやはり使いようなのだと思います。 あと、まともな企業がオンラインからの離脱を進めているとか、対面にしたり、パソコンを使うのを控えめにしたところ、業績が非常にあがったと記載されていますが、個人的にはあっさりした記述になりすぎていて、物足りなさを感じました。重要な部分ですので、因果関係やエビデンスを示して、もう少し深くつっこんでいただきたかったと思います。 この点については、続報を期待しています。
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エビデンスとともに非常に考えさせられる内容だった。 親として子供にどう扱わせるのかも考えないといけないし、仕事面でもオンラインの利便性を意識しつつ、オフラインというか、コロナ以前のやり方に戻すところはしっかり戻さないと勝ち残れないなと感じる1冊でした。
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偶然だが、斎藤環と佐藤優の『なぜ人に会うのはつらいのか』を読んだ後にこの本。斎藤環の対談本は、対面の暴力性を解説し、オンラインと対面の両立が良いという話だった。本著は、オンラインの危険性を説く本。両面から考える事で、より理解が深まった。ただ、結論としては、私はオンラインで十分だ。...
偶然だが、斎藤環と佐藤優の『なぜ人に会うのはつらいのか』を読んだ後にこの本。斎藤環の対談本は、対面の暴力性を解説し、オンラインと対面の両立が良いという話だった。本著は、オンラインの危険性を説く本。両面から考える事で、より理解が深まった。ただ、結論としては、私はオンラインで十分だ。 オンラインでは脳の刺激が少なくお互いの脳が同期して共感すると言うプロセスが損なわれている。OECDの学習到達度調査によると学校にコンピューターが配置されればされるほど数学や国語の成績が下がると言うデータがあるらしい。 共感を齎す一つの因子が、視線。他者の視線が自分に当たったとき、脳の扁桃核が強く反応する。嫌なことや怖いことに直面したときに働く部位だ。脳が様々な感覚を処理する領域の中で、視覚情報を処理する領域が最も大きい。対面により、視線を得て、脳が働くという理屈だ。 著者は実際に東北大の生徒と共に、これを実験して立証している。リアルの方が脳が働く。それはそうだろう、と直感的にも理解できる。ゲーム麻雀よりも、リアル麻雀の方が緊張感があり、脳は疲れる。雑談を含む麻雀という目的以外の無数の行為、気遣い、肉体的な要素。当たり前では、とも思う。脳が楽する代替手段はオンライン以外に多数もある。洗濯だってボタン一つより、川で洗う方が脳が働くだろう。問題は、著者が言うように、〝それで脳が劣化するのか”という事だ。 指摘を読み続けよう。著者はスマホによる集中力の低下にも言及する。何かに集中しているときに妨害が入り、別のことをやり始めるスイッチング。スマホの長時間使用による学力低下の大きな原因の一つはこのスイッチングだと。LINEやSNSで散漫になる。これは確かに。私も読書をしながらスマホで調べ物をすると、ついつい余計なサイトを見ている。よく分かる。 最後、スマホやパソコンなど双方向型のデジタル機器を長時間使用する子供たちの脳は大脳灰白質と大脳白質の発達が遅れるのだと。毎日の使用が3、4時間以上の子供はほとんど発達が止まっているとか。んー、いや、実感としてこれは言い過ぎだろう。と思っていたら、回復可能だという。回復可能!それはそうだろう。社会にゾンビが増えているという実感は無い。結局、脳は働かない時間と働く時間を切り替えているだけで、スマホでアイドル時間になった部分を切り抜いて研究結果と言っているだけではないのか。脳トレ理論、ご健在。
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通信回線を使ったオンラインコミュニケーションが人間の脳に与える悪影響をまとめた本。 自分の仕事がほとんどオンライン化する中、なかなか厳しくごもっともなご指摘である。対面の重要性と経済的合理性を天秤にかけるのは難しいそうなので、やはり交渉、創造、営業などの業務と情報交換の業務などで...
通信回線を使ったオンラインコミュニケーションが人間の脳に与える悪影響をまとめた本。 自分の仕事がほとんどオンライン化する中、なかなか厳しくごもっともなご指摘である。対面の重要性と経済的合理性を天秤にかけるのは難しいそうなので、やはり交渉、創造、営業などの業務と情報交換の業務などで面直、オンライン会議を切り替えていくのが妥当かなと感じた。 何にせよ、暇つぶしで電子機器を触るのは辞めようと思う。
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オンライン会議などに対して警鐘を鳴らしている。主張において著者の研究結果をエビデンスとしており納得感が高い。学力とスマホ使用時間で、スマホ時間も勉強時間も長い人より、両時間が短いほうが学力が良いという結果には驚いたが、スイッチングによる集中力維持ができていないとの内容には納得。お...
オンライン会議などに対して警鐘を鳴らしている。主張において著者の研究結果をエビデンスとしており納得感が高い。学力とスマホ使用時間で、スマホ時間も勉強時間も長い人より、両時間が短いほうが学力が良いという結果には驚いたが、スイッチングによる集中力維持ができていないとの内容には納得。おそらくsnsが気になって勉強時間がだらだら長くなっているのだろうと。
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ネットの過剰依存の弊害が語られています。しかしその対策にはそれほど紙面を割かれてません。ともかくデジタルデトックスをテーマにするしかないな、と思いました
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オンラインをどんどん進めている人に読んでほしい一冊。 確かに、オンラインでセミナーや研修など、その場に行かなくてもいい世の中になった。しかし、オンラインの後には、なぜか物足りなさを感じていた。同期していないことが、さらに孤立感を高めるという。 また、スマホやテレビなど、我々の脳...
オンラインをどんどん進めている人に読んでほしい一冊。 確かに、オンラインでセミナーや研修など、その場に行かなくてもいい世の中になった。しかし、オンラインの後には、なぜか物足りなさを感じていた。同期していないことが、さらに孤立感を高めるという。 また、スマホやテレビなど、我々の脳にどのような影響を与えているのかが理解できる。これを読んだ後には、誰かにこの内容を伝えたくなるだろう。学力低下、発達の遅れ、うつなど、明らかな原因がたくさん挙げられている。 1時間が限度。これは、自分自身もそうだが、子どもにも伝えたい。 ぜひ、皆さんに読んでほしい。
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