1,800円以上の注文で送料無料

象の記憶 の商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/08/02

不思議なプロデューサー、川添象郎。生い立ちから、村口さん、風吹ジュンとの関わりなど、知らないことも多かった。 思いつきで動き、丁寧さに欠ける、苦手なタイプかな。

Posted byブクログ

2023/06/08

本書読了後、野地秩嘉「キャンティ物語」を開きたくなってブクログの本棚をチェックしたら登録されていませんでした。ブクログ使い始めたのは2006年からだから読んだのはそれ以前だったのか…で、リアル書棚も探したのですが、見つからず…たぶん娘にキャンティのことを聞かれた時に渡しちゃったよ...

本書読了後、野地秩嘉「キャンティ物語」を開きたくなってブクログの本棚をチェックしたら登録されていませんでした。ブクログ使い始めたのは2006年からだから読んだのはそれ以前だったのか…で、リアル書棚も探したのですが、見つからず…たぶん娘にキャンティのことを聞かれた時に渡しちゃったような記憶が…。その本を読んだ時は20世紀の終わりの頃で、自分が御上りさんモードでバジリコを食べた80年代には、もうキャンティはいにしえの伝説でありレガシーでした。それから30年近くが経ち、その時代その舞台の真ん中にいた主人公のひとり川添象郎の最期の書き残しが本書です。よくぞ記録してくれた、間に合った、という本です。しかし、幸宏が亡くなり教授も亡くなり、3月の日経新聞「私の履歴書」に村井邦彦が自分の人生を振り返り、ユーミンがデビュー50周年で、例えば「小説ユーミン」が出版され、みたいな次々あの頃を意識せざるを得ないジャストタイミングでの出版でもあるような気がします。さらにちょっと前の時代ですが「空に星があるように 小説 荒木一郎」にも共通する富裕層のいわゆる不良な子どもたちがそれまでの時代に無かったものを創っていく空気感こそが記録されてよかったことかもしれません。プロデューサーってまさに人と人のつながりに中にしか存在しない職業なのだ、と感じました。本書の結語は「人の歴史は他者との関わりで創られていくといくことなのであろうか。こんな僕の破天荒な人生を豊かに彩ってくれたさまざまなすべての素敵な人たちに心から感謝している。」です。

Posted byブクログ

2023/05/14

ミュージカルの『ヘア』のプロデュースしたあと、アルファレコードでユーミンやYMOまわりにかかわってる。トミー・リピューマの名前とか出てきて、へえそうなんってたのかとか。カシオペアもか。

Posted byブクログ

2022/09/18

ええ時代キラキラした話は確かに面白い。 基本、離婚の話や逮捕歴はサラッとしか出ていない。シャブの話は出てこない。 祖父の「天下のならず者」後藤猛太郎の話も出てくるけど、爺さんの話も面白い。

Posted byブクログ