居酒屋ぼったくり おかわり!(3) の商品レビュー
跡取りの話、ここでもか。やっぱりどの職業も大変。仮に子どもが同じ職業を選んだからって、親の元に帰るかどうかは別問題。 馨の結婚で金銭的価値観の話題浮上。大事な部分。お金があっても贅沢しない姿勢は素敵な八重。 砂糖ばらまき夫婦、うらやましいな。 これって続く? マルエフ、ようやく...
跡取りの話、ここでもか。やっぱりどの職業も大変。仮に子どもが同じ職業を選んだからって、親の元に帰るかどうかは別問題。 馨の結婚で金銭的価値観の話題浮上。大事な部分。お金があっても贅沢しない姿勢は素敵な八重。 砂糖ばらまき夫婦、うらやましいな。 これって続く? マルエフ、ようやく「復刻」の意味得たり。1993年に終わっていたのなら知らないわな。
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夫婦の相手を思いやる気持ち、家族の思いやりが詰まっている一冊。皆んながこんな気持ちを持ってたら離婚する人たちも減るんだろうな。 お勧めの一品は塩昆布のクリームチーズ和え.混ぜるだけで簡単美味しいおつまみになる。 サンドイッチの具にしてもクラッカーに乗せても良さそう。
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嫁が夫に料理をさせている場面を見せられて、絶賛する姑 ちょっとした転生物よりよっぽどファンタジーじゃないだろうか 親の病院継いだら良いのにとほのめかしただけで、その友達が怒って退席させられる雰囲気になる他の客や どうせ迎えるなら子猫が良いと主張しただけで、怒って退席する先輩 美音が何をしても絶賛されるのに対して、他のキャラはえらいささいな事で怒られるな
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シリーズを全部読んでしまった。 グルメとほっこり人情話。 出てくる人達みんな良い人なので平和。 疲れてる時、心がささくれている時などに良い。
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ご近所の関係性が、とっても羨ましい。 ・医師の息子 近所のある「太田医院」は、いつでも急患に応じてくれるし、道端で見かけて、具合が悪そうなのを発見して、命を救ってくれるなど、地元に愛される医院。 インターン医師として働く、息子は、休みもなく働き、家族旅行にも行ったことがなかった自分の家庭が、イヤで、勤務医を希望。表面上は、最新技術を習得できる大きな病院に勤めたいと。 幼馴染の加藤精肉店のヒロユキと、ぼったくりで飲むことに。そこの常連さんと話すことで、父の地域医療への思いなどを知る。今すぐ決めずとも、他で経験して、実家に戻っても良いなど、他の考え方をしる。 ・馨の結婚 結婚式の会場を下見する馨と哲。美音と見劣りしない結婚式にしたい哲と、あまりお金をかけたくない馨で喧嘩になる。馨は、美音に話を聞いてもらいに…ついでに栗ご飯の栗をむく手伝いに…。 要の母も呼んで、哲も来て、5人で食事。 ・夫婦のあり方 馨の結婚式は、終わっている。1ケ月ほどが過ぎて、馨は無理をし過ぎて、体調を崩し高熱を出す。ぼったくりを休む連絡をすると、美音が看病に来てくれる。そして、哲が馨の様子を全く気が付かなかったことに激怒し、ぼったくりに読んで、要から哲に説教をしてもらう。 ・猫騒動再び 家電製品取付会社に勤めるカンジは、猫ミクの飼い主アキラの後輩。カンジが猫を飼いたがり、ペット可の住まいを探し、飼う猫を見つけるまでのストーリー。ぼったくりの常連さんが大活躍です。 ・ねぎらいの夜 要と哲が、日頃の感謝を込めて、美音と馨に食事をサプライズで作るストーリー。回りを巻き込みながら、愛に溢れる物語です。 いいな~幸せになるな~このお話。 ブクログ内で、小説読了226冊。
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ここまで来ると、全て読破したい! 商店街の人間模様もわかってきて、自分もそこにいる気分で読んでます。
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居酒屋ぼったくりの続編。一度完結したあとに追加で3作目。やはり続けて欲しいファンは多いのだろうなぁ。是非次作もお願いしたいです。
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考え方も行動もどっぷり昭和な美音、現代っ子馨の姉妹が営む居酒屋「ぼったくり」。美音の夫要よし、要の母八重よし、馨と結ばれる哲よし、哲の両親よし、常連よし、猫好きよし(^-^) 登場する料理と酒よし!「居酒屋ぼったくり おかわり3」、2022.8発行。
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「医師の息子」 決めなければいけない。 今すぐ決断しなければならない事でないのなら、時間をかけて自分が歩きたい道を見つけるべきだろう。 「馨の結婚」 勿体ないが染み付いた。 何となくだが互いの想いや考えが分かったからこそ、厳しい言い方ではあるが義兄として話のだろうな。 「夫婦...
「医師の息子」 決めなければいけない。 今すぐ決断しなければならない事でないのなら、時間をかけて自分が歩きたい道を見つけるべきだろう。 「馨の結婚」 勿体ないが染み付いた。 何となくだが互いの想いや考えが分かったからこそ、厳しい言い方ではあるが義兄として話のだろうな。 「夫婦のあり方」 冷たい眼差しの理由は。 一緒に暮らしているのに数日間も気付かないなんて、託した側からすると不安でいっぱいになるだろう。 「猫騒動再び」 お迎えする為の準備を。 飼い主になったからこそ知る事も多いだろうが、余程老齢でない限り同じように見て欲しいのだろうな。 「ねぎらいの夜」 二人が企んだパーティ。 どんなものが出てきたとしても、自分たちの為だけに考えてくれたという事が分かれば嬉しいだろうな。
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商店街の隅に佇む居酒屋“ぼったくり” なんとも言えない屋号は、姉妹の父親が つけた。でも、今居酒屋を営んでいるのは美音と馨。両親は亡くなっている。 それでも閉店はせず、美音が親から教えを受けていた為に、今日も店は常連を 交えて様々な客で賑わっていた。 ふたりは、今最高に幸せだ。...
商店街の隅に佇む居酒屋“ぼったくり” なんとも言えない屋号は、姉妹の父親が つけた。でも、今居酒屋を営んでいるのは美音と馨。両親は亡くなっている。 それでも閉店はせず、美音が親から教えを受けていた為に、今日も店は常連を 交えて様々な客で賑わっていた。 ふたりは、今最高に幸せだ。いや、四人は幸せだと言うのが正しい。 この本1巻で“佐島 要”が雨宿りで店に やって来た時が、美音との出会い。 佐島建設の次男。御曹司の家族は大反対 をし、美音も諦めようとした。 ・・・・いろいろあったが、佐島家お気に入りの嫁となった。 馨はというと、ぼったくり常連のアキラ が、後輩でオレが仕込む、と言い“哲”を 連れて来た時が馨との出会い。こちらは 何の問題もなく付き合い、この3巻で 目出度く式を挙げた! 連作短編のような本で、商店街の人々の 話が出てきたりする。 私にとってこの本は★5つだけど、1巻 から読んでいるからこそ、かも知れない なんて思ってしまう。 この本は1巻から読んでほしい! 私はこの本を読む度に「次巻はでるのかなぁ」と思う。!次巻!でるぞ! 最後こんな一文で締めくくっている! 美音、要、馨、哲が座っていた椅子。 ――その時点で哲は想像もしていなかった。椅子が四つのテーブルでは足りなく なる日が、すぐそこまで来ている ことを・・・――本文より こんなに嬉しい一文を書くなんて、今 まであったでしょうか? 2023、5、23 読了
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