おっさんだけど聖女です の商品レビュー
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うーん。。。何がって、何より残念だったのはイラストよね。 最後の最後までイメージが全然しっくりこなかった。 予算とかネームバリューとか、理由はいろいろあるんだろうけど、それにしたってこれはないわーってくらいのイラストに、都度萎えさせられてとても残念だった。 やっぱ挿絵って大事よね。 登場するキャラの描写と描かれているキャラの体格とか顔の造形とか、それこそおっさんって言ってるだけあって、その枯れ具合とか?そういうの、もっと魅力的に描いてくれよと、切に思ったよ。とっても残念。 結局は、ほんとにくたびれたおっさんの、ちょっと想像できないくらい不可思議に献身的な、それでいてガンガンチートな上に、敵も困難も障害もなんもかんも大したことのない、ファンタジーなお話だったね。 結局なところ、聖女だって勇者だって魔王だって。。。だからなんだってくらい大したことない描写だったし、ゆうて魔王の人間臭いことよ。。。なんだか、星ゼロにしたくなってきたwww
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なろうのwebサイトで読んで、本のほうは未読だけど記録として。 転生でも転移でもなく、その世界の人間だけど、今までの聖女の知識を引き継げるというちょっと都合の良い設定のおかげで、主人公最強。凄い早さで各地の浄化、魔王討伐をしてく。 なのに、恋愛ものでありがちな、ヒロイン(本作では...
なろうのwebサイトで読んで、本のほうは未読だけど記録として。 転生でも転移でもなく、その世界の人間だけど、今までの聖女の知識を引き継げるというちょっと都合の良い設定のおかげで、主人公最強。凄い早さで各地の浄化、魔王討伐をしてく。 なのに、恋愛ものでありがちな、ヒロイン(本作ではおっさんだけど)が身を挺して庇っちゃったりがなー。あと、何の文句も言わず浄化したりと自己犠牲の精神が強すぎるのであんまり好きになれないキャラだった。苦手なヒロインタイプだ・・・。
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突然聖女だと言われ、王都に連れて来られたゼフ。戸惑っていたはずなのに、自分が聖女だと自覚してからはとにかく話が早い。でも、何ができるのか、何をしなければいけないのか、その判断をするのはいいけれど、自分のことを二の次にするのはヴィーラントを始めとした周りの人にとって許せないことだっ...
突然聖女だと言われ、王都に連れて来られたゼフ。戸惑っていたはずなのに、自分が聖女だと自覚してからはとにかく話が早い。でも、何ができるのか、何をしなければいけないのか、その判断をするのはいいけれど、自分のことを二の次にするのはヴィーラントを始めとした周りの人にとって許せないことだった思う。別に自分を蔑ろにしている訳ではないようだけど、やっぱりそこまで大切にしているようにも見えないゼフ。ヴィーラントと過ごすうちに、周りのことばかり考えるところが変わっていくといいけど。。。と思えて仕方がなかった。
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エロシーンだけ文章が濃密なToDoリストを読んでいるような気分になった。 読み終わったあと、すっごくモヤモヤ。 被害者立場を盾に、排他的で独善的で、一人一人真摯に向き合って話を聞かない。一人一人にはそれまでの人生で培った価値観があり、一人一人に自分を生きる自由がある。それを一切考慮しない。主人公の言う善に従順に従い賛美する。これが、今どきの人が求める善なる存在なのかな?ちょっと、私にはわからない。 そして、42歳という設定のわりに、子どもに対する配慮が著しく欠けていて、子どもの将来に対してとても無責任な主人公だなと思ってしまった。世の中のおっさんの振る舞いってこう見えてるのかな?ならば自戒するとしよう。
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タイトル通り、おっさんだけど聖女なんです。 42歳のゼフは、辺境の村でひとり細々と普通な毎日を暮らしていた。 次代の聖女が見つからず何年も月日が経っていたため、こんな辺境の村まで調査しに騎士が訪れたのだが、それがヴィーラントだった。 やっと出会えた聖女。と嬉しそうにするヴィーラン...
タイトル通り、おっさんだけど聖女なんです。 42歳のゼフは、辺境の村でひとり細々と普通な毎日を暮らしていた。 次代の聖女が見つからず何年も月日が経っていたため、こんな辺境の村まで調査しに騎士が訪れたのだが、それがヴィーラントだった。 やっと出会えた聖女。と嬉しそうにするヴィーラントに対して、選ばれたおっさんのゼフは戸惑うばかり。 馬車を降りる際にもゼフにうやうやしく手を差し出すヴィーラントを冷ややかに見たり、ゼフがケガをすると慌てたり青くなったり、ゼフに微笑まれて赤くなったりするのに対して、ゼフが「おっさんだぞ」とか心の中で呟くのがおかしい。 確かにおっさんだろうけど、ゼフが可愛すぎるのがいけない。最終的にはヴィーラント以外の騎士もたらし込む人たらしなのだから。 でもおっさんは普通のことしかしていないけど、自分より周りのことを考えて周りのために自分の身を削るのは、聖女だからなのか年齢的なものなのか、性質なのか。 とにかくこのおっさんはことあるごとに他人のために動いて守って倒れてしまう。 聖女を守るために傍にいるヴィーラントにしたらいたたまれないだろうね。 好きな人ならなおさら。 正直最後の最後までゼフはゼフらしくあって、ゼフの行動にうわー…って思ったんですけど、ヴィーラントで良かった。 それにしても…なんか、加護を与えるシーンやエッチなシーンが結構艶めかしく色気たっぷりで、これおっさんには辛いよな。って思うくらい情欲たっぷりに感じました。ヴィーラントの色気もすごいんだけど。 ゼフの声を抑えたり、つい漏れちゃう声とか、すごく官能的なんだなぁ。鼻血が出そうでした。 とにかく可愛くも勇敢で無謀でたくさん頑張る可愛くて愛おしいおっさん聖女が大活躍の一冊です。
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