落ち着いたあかつきには の商品レビュー

蜂須賀敬明(著者)

2024/04/20

コロナ禍、真っ只中のはなし。
もう過去のことになったような。
あの閉塞感。
誰もいないのにマスクをしてたなぁ。
外を散歩しててもマスクしてたなぁ。
暑い中。
思い出した。
わたしからしたら変な性癖のひとがでてきたけど、みんな真剣でした。
ちょっと会話での説明が長い感じをうけてつまらないなぁと思った。
読み切ったけど。

2023/11/20

4篇違う人が書いてるのかと思うくらいジャンルが全然違った。1番好きなのは金木犀の季節。矯正を頑張る女の子の話。

2022/09/10

男だと性自認したら、ズボンを履いて、一人称を「俺」にして、乱暴に振る舞う。
女だと性自認したら、一人称を「私」にして、スカート履いて化粧をする。
それが、テンプレ、ステレオなんだよ！
作者自身が多様性を理解してない。イライラする。
性でなく、個の時代なんだよ！

最初の10ページで脱落。しかし、腹は立つので感想書きました。

2022/06/11

コロナ禍で人生を変えようとする人たちのお話4編。中でも「ネイキッド・スノー」が印象に残った。一番コロナショックが切実に書かれていて、主人公の割り切れない気持ちがストレートに伝わってくる。早くかつての日常が戻ってきてほしいと心から願う。夏と秋の話は、特殊（？）な性癖が描かれていて、朝井リョウさんの『正欲』を思い出した。共感できる相手がいるということが、この孤独な社会の中で大きな光になるのだと改めて思った。