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きときと夫婦旅 の商品レビュー

3.3

27件のお客様レビュー

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2022/10/17

夫婦関係とか家族、友人関係とか、読んで何かイライラするという類の印象が強いが、とりあえず富山には行ってみたくなった。

Posted byブクログ

2022/10/02

みゆきはともかく、夫の範太郎、最後まで好きになれない。イライラする。うちの夫と重なる部分があるからかな。 息子の昴は、しっかり成長しているようで、その点はホッとする。 話の筋はともかく、出てくる富山の名所にはそそられた。 岩瀬浜、環水公園のスタバ、池田屋安兵衛商店、富山市ガラス...

みゆきはともかく、夫の範太郎、最後まで好きになれない。イライラする。うちの夫と重なる部分があるからかな。 息子の昴は、しっかり成長しているようで、その点はホッとする。 話の筋はともかく、出てくる富山の名所にはそそられた。 岩瀬浜、環水公園のスタバ、池田屋安兵衛商店、富山市ガラス美術館、一万三千尺物語、ヒスイ海岸、ひみ番屋街、潮風ギャラリー、光禅寺、珈琲駅ブルートレイン・・・ 先日読んだ絲山秋子さんの「まっとうな人生」の舞台も富山で気持ちが動いたが、ぜひぜひ富山に行ってみたくなった。

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2022/09/24

あー、富山いいなあーまた行きたい。黒部ルートに。富山の風景、電車旅、富山料理、一緒に富山旅行をした気分になれる。家出した息子を追いかけるのは倦怠期の夫婦旅。旅に出て夫婦で過ごす時間を持ち、夫婦の仲が変わる…わけはなかった!!そんなにすんなり問題は解決しない。夫婦それぞれの本音が炸...

あー、富山いいなあーまた行きたい。黒部ルートに。富山の風景、電車旅、富山料理、一緒に富山旅行をした気分になれる。家出した息子を追いかけるのは倦怠期の夫婦旅。旅に出て夫婦で過ごす時間を持ち、夫婦の仲が変わる…わけはなかった!!そんなにすんなり問題は解決しない。夫婦それぞれの本音が炸裂するこの旅は仲が戻るのか離婚一直線か。ハラハラしながら読みました。

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2022/09/20

安納みゆき、中高一貫校に通う息子が行方不明。富山の友人宅にいることが分かった。富山に行く。長年会話してない鉄オタの夫範太郎が一緒に行くと言い出した・・・ 険悪な仲になっている夫婦が珍道中を経て、良好になってゆくのかを読むという意味ではサスペンス。息子の成長を読むという意味では冒...

安納みゆき、中高一貫校に通う息子が行方不明。富山の友人宅にいることが分かった。富山に行く。長年会話してない鉄オタの夫範太郎が一緒に行くと言い出した・・・ 険悪な仲になっている夫婦が珍道中を経て、良好になってゆくのかを読むという意味ではサスペンス。息子の成長を読むという意味では冒険小説。 面白いというより、自らを省みる小説だった。

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2022/09/08

ビバ富山!!富山に行きたくなる1冊。冷めきった夫婦がひょんなことから富山へ旅行することに。気の合わない人との旅行ほど苦痛なものはないが、作中でもやはりギクシャクする夫と妻。夫は鉄ちゃんで鉄道王国富山にワクワク。妻は白けた目でそれを見る。夫の言動はイラっとするが全力で旅を楽しむ姿勢...

ビバ富山!!富山に行きたくなる1冊。冷めきった夫婦がひょんなことから富山へ旅行することに。気の合わない人との旅行ほど苦痛なものはないが、作中でもやはりギクシャクする夫と妻。夫は鉄ちゃんで鉄道王国富山にワクワク。妻は白けた目でそれを見る。夫の言動はイラっとするが全力で旅を楽しむ姿勢には共感。妻は一見常識的だが夫に水を掛けたり常にピリピリしたムードは如何なもんかと。どっちもどっちの夫婦だった。自分は中学の頃富山に行ったはずだがチューリップしか覚えておらず、今ならこの本をガイドブックに楽しめそう。面白かった。

Posted byブクログ

2022/08/31

この作品読んで椰月美智子さんのエッセイ「ガミガミ女とスーダラ男」を思い出したんだけどまだ一緒にいんのかな、スーダラ男とは。 夫婦って家族って、って思うけど、ずっと仲良しでいたいなぁ…(結婚3年目)

Posted byブクログ

2022/08/30

中三の息子の突然の家出。 行き先は、小学校時代に引っ越しした友だちの家である富山県氷見市。 平日である木曜日に学校をさぼって行ったこと。 日曜日までそこにいるという…。 仕事を休んで夫婦2人で行くことになったのだが… 倦怠期真っ只中のこの夫婦。 口もきかずに過ごしていたのに、どう...

中三の息子の突然の家出。 行き先は、小学校時代に引っ越しした友だちの家である富山県氷見市。 平日である木曜日に学校をさぼって行ったこと。 日曜日までそこにいるという…。 仕事を休んで夫婦2人で行くことになったのだが… 倦怠期真っ只中のこの夫婦。 口もきかずに過ごしていたのに、どうなるやらの2人旅。 案の定、夫は鉄道オタクで鉄軌道王国の富山にテンション上がりの浮かれまくり状態。 行く先々でも衝突が絶えない。 息子の家出の原因や夫両親の問題などもありながら物語は進むのだが、この2人の夫婦中もなんとか息子が間に入ることで収まりそうな気配である。 子育て中のこんな時期もあったなぁと思いながら富山の見どころの多さに興味が湧いた。 そして、鉄道の多さにも驚いた。 車窓からの景色も憧れるなぁと… まだ行ったことのない県である。 ぜひ行きたいと思った。

Posted byブクログ