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仕事も人間関係もうまくいく!「脳」の地図帳 の商品レビュー

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2023/02/10

flierで読了。 脳番地を鍛えるための方法が書いてある。 伝わる人のまねは魅力・長所を分析して理解した上でまねる。 食べる順番を変える(相手のまねをする)ことで相手の気持ちや状況を理解する能力が育つ。 大事な話はいつもと違う場所でする。脳が見慣れたものを無意識に探すこと...

flierで読了。 脳番地を鍛えるための方法が書いてある。 伝わる人のまねは魅力・長所を分析して理解した上でまねる。 食べる順番を変える(相手のまねをする)ことで相手の気持ちや状況を理解する能力が育つ。 大事な話はいつもと違う場所でする。脳が見慣れたものを無意識に探すことで、こちらの話に集中されることができる。

Posted byブクログ

2022/10/29

コミュニケーションは言語だけではない。 本書を読めば自分の得意な資質でコミュニケーションをとることができるため仕事も人間関係もうまくいくと述べている。 ポイントとなるのは脳の構造である。 著者はそれを「脳番地」と言う。 脳番地は役割毎に以下の8つになる。 「伝達系」「理解系」...

コミュニケーションは言語だけではない。 本書を読めば自分の得意な資質でコミュニケーションをとることができるため仕事も人間関係もうまくいくと述べている。 ポイントとなるのは脳の構造である。 著者はそれを「脳番地」と言う。 脳番地は役割毎に以下の8つになる。 「伝達系」「理解系」「聴覚系」「視覚系」「思考系」「運動系」「感情系」「記憶系」である。 たとえば思考系脳番地はものを考えたり発想したりすることに関わる脳番地で、運動系脳番地は体を動かすことに関わる脳番地と言う具合だ。 この脳番地に関して自分がどの番地を得意としているのか、そして相手の番地は何なのかを把握する必要がある。 本書にも出てきたが社長と棟梁のコミニケーションでは得意とする番地が違うため、手を変え品を変え言葉で伝えようとしても棟梁には伝わらないと言う事象が起こる。 これはよくあることではないだろうか。 自然と「脳番地」を合わせてコミュニケーションをとっているシーンは子供や高齢者、外国人とのコミュニケーションではないだろうか。 難しい言葉では伝わらないため簡単な表現に変え、またジェスチャーを入れたり絵を描いたりしてコミュニケーションをとっている。 これは脳番地でいくと四角視覚系と感情系をうまく使っている。 お互いの脳番地をシンクロさせるために面白い内容が書かれていた。 それは食べる順番を変えることである。 いつもお味噌汁から食事を始めている人は相手に合わせてサラダから食べてみる。そうすることで違った脳番地が刺激され相手の脳番地とシンクロしていくことができる。 非常にお手軽な行動だし、ミラーリングの効果も相まって相手とのコミュニケーションも円滑になるだろう。 もう一つが話を聞いてもらいときは場所を変えること。 カフェや図書館で勉強が捗る経験をした人は多いだろうが、それは環境の影響だと捉えていた。 ただ本書では馴染みのない空間に入ると人は緊張し自分の馴染んでいるモノに集中する脳の構造が影響している。 よく行くカフェであっても自宅よりは緊張を強いられる。その時によく知っている参考書やパソコンが目の前にあると脳はそれに集中をする。 これを利用すると真剣に自分の話を聞いてもらいたい時には、慣れている環境ではなく慣れていない環境で話をすることで相手は慣れている自分に集中してもらうことができ、結果自分自身の話を聞いてもらえるのである。 人間の思考は自分が考えていることよりも無意識に決定している事の方が圧倒的に多い。脳が自分をコントロールしていると言っても過言ではないため、その脳を理解し意識して活用する事は自分を理解し自分の能力を発揮できると同様だと感じる。 ==== ジャンル:自己啓発・マインド 出版社:三笠書房 定価:1,540円(税込) 出版日:2022年09月10日 ==== 加藤俊徳(かとう としのり) 新潟県生まれ。脳内科医、医学博士。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳番地トレーニング、脳活性音読法の提唱者。 1991年近赤外光を用いて脳機能を計測する「fNIRS(エフニルス)」法を発見。95年から米ミネソタ大学放射線科MR研究センターに研究員として従事。帰国後、「脳の学校」、「加藤プラチナクリニック」を開設し、独自開発した加藤式MRI脳画像診断法(脳相診断)を用いて、小児から高齢者まで1万人以上を診断・治療。脳の成長段階、強み弱みの脳番地を診断し、薬だけに頼らない脳番地トレーニング処方を行う。InterFM897「脳活性ラジオDr.加藤 脳の学校」のパーソナリティーを務める。 著書に『1万人の脳を見てわかった!「成功脳」と「ざんねん脳」』(三笠書房《知的生きかた文庫》)『1万人の脳を見た名医が教えるすごい左利き』(ダイヤモンド社)『脳の強化書』(あさ出版)『ADHDコンプレックスのための脳番地トレーニング』(大和出版)など多数。 ◎加藤プラチナクリニック公式サイト https://www.nobanchi.com/ ◎「脳の学校」公式サイト https://www.nonogakko.com/ ==== flier要約 https://www.flierinc.com/summary/3168

Posted byブクログ

2022/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

同著者の引き寄せルールを読んだ後に、気になったので取り寄せて読みました。 引き寄せルールは図解で、わかりやすく色々書いてあったものですが、こちらは伝え方というところにフォーカスして書かれていました。 図解を読んでいたので、脳番地についてなんとなくわかっていたので、読んでいてわかりやすかった。 相手に伝わるように伝えるには、脳のどこを使うのか、どこを鍛えていけば良いのか、そういうものが書かれている。 自分はどこが弱い(苦手な)のかがわかる。 脳の作りという観点から、コミュニケーションについて学ぶことができる。

Posted byブクログ