ペンギンもつらいよ の商品レビュー
翻訳そのままな感じの文章なので少し読みづらい点があった。 ペンギンの生態について親しみやすく紹介されておりよかった。
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ペンギンについて、歴史(概要)、進化、生活、子育て、環境、といったようなカテゴライズでわかりやすい解説だった。 著者デイヴィスのペンギン愛が非常に深く、また言葉のチョイス(これは訳者のセンスかもしれないが)が非常に楽しく、著者の人柄が垣間見え他にも読んでみたいと思った
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原題は、"The Plight of the Penguin"。 たしかに苦境。魚類でも哺乳類でもない、鳥類(しかし飛べない)の苦境。 しかし著者のペンギン愛はしっかり伝わってきた。巻末の16種類のペンギン図鑑が好き。
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ペンギンについて楽しく勉強できる本。まず鳥だよというところから始まって、求愛、子育てなど興味深い行動を教えてくれる。 最後に地球温暖化によってペンギンたちの食料であるオキアミが減ってしまうことなど警告を発している。 写真が非常に多くて分かりやすかった。
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ペンギンの研究者がその生態や進化の過程などを多くの写真やイラストを添えて解説している。ペンギンは鳥類だが捕食者がいなかったので飛翔能力を捨て泳ぐ機能を備えた。ユーラシア大陸は本当に稀有な進化を遂げた多くの動植物の宝庫だが、それも人間が壊してしまったのだなあと思うとがっかりしてしま...
ペンギンの研究者がその生態や進化の過程などを多くの写真やイラストを添えて解説している。ペンギンは鳥類だが捕食者がいなかったので飛翔能力を捨て泳ぐ機能を備えた。ユーラシア大陸は本当に稀有な進化を遂げた多くの動植物の宝庫だが、それも人間が壊してしまったのだなあと思うとがっかりしてしまう。イラスト、写真が豊富で楽しい内容だった。
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ペンギンが、がんこで怒りっぽい生きもので全身が筋肉質で力持ち。 エンペラーペンギンがフリッパーで大人の男性を一撃で倒せる! エンペラーペンギンのオスは体内組織を分解してミルクを子供に与える。 ペンギンの敵は人間。 7000羽の将棋倒しで死んだペンギンを低空飛行で死なせた...
ペンギンが、がんこで怒りっぽい生きもので全身が筋肉質で力持ち。 エンペラーペンギンがフリッパーで大人の男性を一撃で倒せる! エンペラーペンギンのオスは体内組織を分解してミルクを子供に与える。 ペンギンの敵は人間。 7000羽の将棋倒しで死んだペンギンを低空飛行で死なせた人間は、どうしたのかしら? ペンギンが地球上に存在できるかどうかは 人間の行い次第でほぼ決まってしまう。 可愛い可愛いだけのペンギンの本ではなくて 「ペンギンもつらいよ」と。
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水族館なんかで見かける突っ立ってボーッとしてるペンギンはとてもかわいい。 だけど、そんな時実は「ペンギンもつらいよ」なんて人知れずぼやいているのかもしれない笑 さて、 1 ペンギンは魚か哺乳類の一種だ 2 ペンギンの生息地にはホッキョクグマがいる 3 ペンギンには皮下脂肪がある...
水族館なんかで見かける突っ立ってボーッとしてるペンギンはとてもかわいい。 だけど、そんな時実は「ペンギンもつらいよ」なんて人知れずぼやいているのかもしれない笑 さて、 1 ペンギンは魚か哺乳類の一種だ 2 ペンギンの生息地にはホッキョクグマがいる 3 ペンギンには皮下脂肪があるから水中でも生きていける 4 ペンギンは雪と氷に囲まれて生きている 5 ペンギンはウミスズメの近縁種である 6 ペンギンは生涯、つがい相手を変えない 7 ひながクレイシ(保育所的な集まり)にいる間、親鳥はお互いのひなに餌をやったり、危険から守ったりする 8 ペンギンは海にヒョウアザラシがいないかどうかを確認するために仲間の一羽を先に突き落とす とよく言われますが、全て誤解だそうです。 上記のようなペンギンの生態にまつわる神話について、世界的なペンギン学の権威がユーモアをまじえ、分かりやすく本当のところを教えてくれる。愛らしい姿の写真も満載。 ペンギン好きはぜひ手元に置いておきたい一冊。 水中遊泳をするために飛翔能力を喪失した「鳥」ペンギン。極寒の厳しい環境の中で必死に生きているはずなのに、なぜか何も考えてないような平和な雰囲気が漂う。 魅力的で素敵な鳥だなあ。 ほっこりします。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ペンギンと白熊だと食べられちゃうよ、はそういえばそうなんだけどなんか全然うたがってなかった。ペンギンと哺乳類は共存しないというのも、言われてみればそうなんだけど。最大の厄災はヒト、ごもっとも。
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写真が多く、文章が少ないので、少しものたりないが、とても面白かった。作者本人の若い頃のエピソードも笑える。が、ところどころ、ダジャレ的な箇所の訳が難解なので、ともかく、機会があれば”Plight of Penguin"のほうを読みたいと思う。図書館にいれてほしいなぁ。 ...
写真が多く、文章が少ないので、少しものたりないが、とても面白かった。作者本人の若い頃のエピソードも笑える。が、ところどころ、ダジャレ的な箇所の訳が難解なので、ともかく、機会があれば”Plight of Penguin"のほうを読みたいと思う。図書館にいれてほしいなぁ。 原題はペンギンのプライト、plightはぴったりの日本語が思いつかないが、危険とか困難さとか残念な境遇とか苦境とかそこらへんの意味合いがギュッとはいったそんな感じ。ペンギンは結構しんどい生き方をしているような、そんな感じか。邦題の「ぺんぎんも」の「も」というので、なにと比較しての「つらい」なのかが、内容を読んでもいまいちわからなかった。 "The Plight of Penguin" by LLoyd Spencer Davis NZオタゴ大学のペンギン研究者。
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