1,800円以上の注文で送料無料

薬屋のひとりごと(12) の商品レビュー

4.2

44件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/05/09

本編を読む前から「雀の真実」という言葉が気になる12巻でしたが、想像もしなかった雀さんの正体に驚きしかないです。 マイペースで飄々とした人物だからこそのギャップというか意外性というか。 いつも能天気な雰囲気を出してる雀さんとは思えない過去。 そしてもう一人。 これまた予想外の動...

本編を読む前から「雀の真実」という言葉が気になる12巻でしたが、想像もしなかった雀さんの正体に驚きしかないです。 マイペースで飄々とした人物だからこそのギャップというか意外性というか。 いつも能天気な雰囲気を出してる雀さんとは思えない過去。 そしてもう一人。 これまた予想外の動きをしてくださるので、驚き過ぎて手が止まりました。 あまり印象に残っていない人物だったのですが、もしかしてそれすらも意図的だったのかなと。 誰を信じればいいのかわからなくなります。 ただ、そんな中でうれしくなったのが、猫猫と壬氏さまの進展。 巻頭のカラーページでドキッとしましたが、二人のちょっと甘い雰囲気が、なんだかほっこりさせてくれて、殺伐とした話の後の癒しになりました。

Posted byブクログ

2024/04/29

今回もすごく面白かった!他の作品を読んでから戻ってくるとこの安定の面白さに安堵を覚える。 李白の出番が多めなのが良き。この作品の中で1番バランス感覚のあり、頭も体力も性格もいい奴なので李白が多く出ると物語が健全に進む笑 雀の正体というか、過去がいよいよ明らかになる!薄ら漂っては...

今回もすごく面白かった!他の作品を読んでから戻ってくるとこの安定の面白さに安堵を覚える。 李白の出番が多めなのが良き。この作品の中で1番バランス感覚のあり、頭も体力も性格もいい奴なので李白が多く出ると物語が健全に進む笑 雀の正体というか、過去がいよいよ明らかになる!薄ら漂ってはいたが、ちゃんと練り込まれてるわぁ。 雀さんと馬良は意外といい夫婦かもしれない。 壬氏様と猫猫の絡み、今回は多めでしたね。(*⁰▿⁰*) 我慢している壬氏様、本当愛いです。 猫猫もがばーっと行かないのが良いです。 いろんな人の過去がオープンになった西都編も終わり。いろんなキャラの背景がオープンになったと同時に新しいキャラも増えるから抜かりがないなぁ。 2024.4.29 65

Posted byブクログ

2024/04/27

雀さんの生い立ちがよくわかる一冊。猫猫と壬氏の距離がちょっと近くなって結婚するのもあと少しってかんじ。

Posted byブクログ

2024/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

薬屋のひとりごと12 日向夏 ∞----------------------∞ 西都を収めていた玉鶯が殺された後の問題は、やはり後継ぎ。 長男はどら息子と呼ばれてるけど、次男や三男は果たして? どら息子が毒矢を刺されて自ら腹のその部分をえぐり出すと言うのが怖かったー。その後にでてきた熊男関係より怖い。毒が体に回る前に咄嗟の判断でしたにしても、勇気どころではない。 で、そんな長男どら息子を助けてしまったために、西都から離れ身を隠さなければならなくなった猫猫。 どんなところでも薬というより毒に関する知恵で相手をやっつけるとこはさすが。 雀の変装は見てないのでどんなに分からなかったのか分からないけど、女鏢師姿が気になった。 そんな雀は巳の一族。今回は雀の複雑な過去が分かったけど、優秀な人ほど過去が酷い気がする。揉まれに揉まれたからこそここまでになれた、という感じか。 可愛い小紅の変わりようが子気味好い。 そして羅半兄の名前がまだ読者に伝えていただけない。 2024/04/20 読了(図書館)

Posted byブクログ

2024/04/17

後継者争いと外交問題のせいで面倒事に巻き込まれた猫猫と壬氏、そして色々と妙な行動をしてきた雀さんの正体が明らかになっていきます。中々スカッとする部分とモヤモヤと中央に帰ることになっても引きずる部分が面白い話です。帰りに置いてかれたあの人は次の巻で無事に帰ってくるのか気になります。

Posted byブクログ

2024/04/14

親の心、愛情を求めてやまないのが人間なのかな。少なくとも今回スポットライトが当てられたキャラはそう。認められたい大切にされたい役に立ちたいの根源はそこ。求めても得られなかったり代わりを得たり。 あの二人も代わりにお互いを得られたらいいのに。

Posted byブクログ

2024/04/03

雀さんが…!な回。 知り合いが増えてゆく猫猫。最初の頃より味方がぐんと増えた。 内容はお家騒動。あとは猫猫受難。これはいつも通りか。 やっと中央に帰れそう!

Posted byブクログ

2024/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ第12弾。 猫猫、またもや連れ去られる。 これで何回目だろうか。猫猫も慣れたせいか適応能力バツグンで、敵陣でも余裕が出てきたみたい。 「毒なんてどこにでも落ちてます。使い方を知っているか知らないかの差です」のセリフにドキッ。今度からじゃがいもの皮を剝く時は充分に気をつけようと思う。 今回は謎めいた雀の出自が分かった回だった。 雀の過去は想像を絶するものだったけれど、夫・馬良がいい人で本当に良かった。お似合いの二人だ。 雀の下された第一の命「月の君を幸せにすること」は、今は猫猫にとっても好都合だけれど、この先の展開によっては猫猫にとって悪い方向へいくのでは、と心配。雀は敵に回したくない。 最後にようやく壬氏への想いを再確認できた猫猫。 ぬるま湯くらいの温度の方が長時間じっくり温まって心地よいのでは。アニメも観ているので、あの二人がここまでの関係になったとは感慨深い。 ようやく中央へ帰還する一行を待ち受けるものは?アニメも第一期が終わり第二期は来年になるので、それまでの間、原作のこれからの展開に期待したい。

Posted byブクログ

2024/03/21

後継人になるために。 天真爛漫なところも一つの姿だったとすると、今回見せた顔以外にも過去には沢山持っていたのではないのか。 いつまで経っても名前を把握していなかったことによって、こんな問題に繋がってしまうなんて誰も予想しなかっただろう。

Posted byブクログ

2024/02/23

羅半兄! 多分作中地味に一番働いた人なのに…羅半兄よ! やっと名前がわかったのにこの扱い 最後まで不憫な 強く生きろ羅半兄!

Posted byブクログ