宇宙万象(第6巻) の商品レビュー
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空間に磁気として記録され、それが因果となるから感謝をすることは大事だとこの本を読んで理解しました 振り返ってみれば、何かをする際、感情を軽く見過ぎていたのかも知れない 損したら居ても立っても居られないでいて 得したいから、損得勘定ばかりしていた 欲しいものがあれば、一番いいものを探すことに目を奪われ 心躍るイベントあればそればかりを追いかけていた 対して周囲を恐れて警戒心を解くことなく 傷つけられたらずっと恨んでいた ただ機嫌が良かったのは、自分は得してると思えてた時。それで満足だった どこにも感謝する瞬間など無かった きっと空間に刻まれているのは、強い欲、保身、恐怖、怒り、恨み、損得の敏感さ そんなところだろう ネガティブ思考の空間への貯金ばかり 今後、刻まれた磁気が起こすだろう出来事は、損害・損失から自分を守ろうとする出来事ばかり 大方そんなところだろう こんな繰り返し、人生詰まらない こんなのでは全体の調和が保たれないから 気づきの機会として、様々な苦を経験し ようやく感謝が答えだと、この本からも教えてもらった どんなことも当たり前に感じさせて、感謝を持たせないようにする それがこの世の罠である様な気さえする 毎日成り行きで感情に流されれば、今までと同じ 過去の磁気により起こる苦の出来事を受け流し、転換させなければ先はない 苦しみの合間に、感謝を見つけることで 自分が食べるもの 生活を支えている水道、道路、電化製品など その先に見えるものは 人の苦労 上手くいくまで何度もやり直し、疲労困憊、そうしてできた物・サービス 自分が苦労して働き、でも、それ以上のものを受け取っている それが現実 人の苦労を受け取り生きている 人へのねぎらい、物への感謝 物には定価以上の価値があるのかも知れない 人の苦労に目を向け ねぎらう気持ちを向ける 自分では作れないものに囲まれて 感謝の気持ちで使う 人の苦労に支えられなければ、生きることが困難な自分 人へのいたわり、恩義、慈しみ、感謝 できるなら気持ちだけでも向けていこうと思う そうしたらいつの日か 感謝の気持ちよりも、人へのいたわりの気持ちのほうが大きくなっているように思う この本を読んで感謝することの理由が納得できて良かったです。 十分苦しみを知っているはずだから、目を向ける先を変えるだけ。 そんな感じもしてきました。 この本が読めて良かったと思います。
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