キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
西武ライオンズ時代の清原にスポットを当てた ルポタージュ、というほど重たい内容ではなく 明るく、痛快に当時の模様を語る。 昭和世代にはたまらないネタが散りばめられ (個人的には北尾光司イジリが最高) 楽しく読めます。 清原本人はいろいろあって、様々な本が出ているけれど これが一番明るく、楽しく、清々しく、でした。
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リアルタイムで西武球場に通ったアラフィフにはたまらなく懐かしい内容。あえて西武時代のキヨハラにテーマを絞った設定が良い。 悲劇のドラフトから結局キヨハラが輝いていたのは西武ライオンズ時代。当時の世相とライバル桑田を交えながら背番号3の活躍する姿を描く。 たまらなく懐かしい時代...
リアルタイムで西武球場に通ったアラフィフにはたまらなく懐かしい内容。あえて西武時代のキヨハラにテーマを絞った設定が良い。 悲劇のドラフトから結局キヨハラが輝いていたのは西武ライオンズ時代。当時の世相とライバル桑田を交えながら背番号3の活躍する姿を描く。 たまらなく懐かしい時代。青空の見えた西武球場とホームランの後の花火を思い出す。
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巨人に来てからも、長く休んで出てきた試合で逆転ホームランとか、原が伊原に4タテくらわせたシリーズの初戦で松坂からスリーランとか、結構活躍してたように思うけど、やっぱり一番輝いていたのは西武時代、それも、秋山、石毛、工藤、渡辺、デストラーデなんかと一緒にやってた森監督時代なんだな。...
巨人に来てからも、長く休んで出てきた試合で逆転ホームランとか、原が伊原に4タテくらわせたシリーズの初戦で松坂からスリーランとか、結構活躍してたように思うけど、やっぱり一番輝いていたのは西武時代、それも、秋山、石毛、工藤、渡辺、デストラーデなんかと一緒にやってた森監督時代なんだな。 読んでて、自分が大学生になった年に新人王をとり、転勤で益々会社を辞めたくなった時に巨人に行き、オリックスでの引退セレモニーは俺も大好きな長渕のとんぼで送られる。というのを、いや、もっと色々自分の人生の節々で絡んでくる奴なんだよな。 なんだかんだで見てしまう、気にしてしまう選手だったなぁ。 にしても、この中溝さん、この人も長渕好きなんだろうなあ。「死にたいくらいに〜」ってフレーズこれでもかって使ってくるし、長渕だけでなくても、サブカル的な時事ネタもこれでもかってぶっ込んでくる。 そのどれも分かってしまうから、読んでてホント楽しかった。
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清原については暗い本ばかり読んでたので、栄光の西武時代を描いたこの一冊はスカッとした。作者と年齢も近いので、当時の様子もしみる
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