終止符のない人生 の商品レビュー
ショパンコンクール2位という偉業は素晴らしいが、人間的に魅力溢れる反田さんは、ピアニストの枠を超えた素晴らしい指揮者になるだろう。 小林さんという最強のパートナーと益々のご活躍を期待したい! 以下、書中から印象に残った言葉を抜粋。 「音楽家になろうが、何の職業に就こうが生きるこ...
ショパンコンクール2位という偉業は素晴らしいが、人間的に魅力溢れる反田さんは、ピアニストの枠を超えた素晴らしい指揮者になるだろう。 小林さんという最強のパートナーと益々のご活躍を期待したい! 以下、書中から印象に残った言葉を抜粋。 「音楽家になろうが、何の職業に就こうが生きることに対して強い信念を持って歩むべきです。」 「諦めず続けること...(省略)」
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リクエストしたこの本をちょうど読み終えた2023.1.2に、前日の1月1日著者の反田さんと本に何度も登場する小林愛実さんがご結婚なさった事を知りました! Congratulations!
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読了しました。 ■なぜ手に取ったのか 5年に一度開催の、2021年ショパン国際コンクールに熱狂し、著者の演奏に感銘を受け手にした本す ■何が語られていたのか 著者のこれまでの伝記です。といってもまだまだ若い! 若いのに、ピアニスト、実業家、指揮者などをめざしいます。 明確な...
読了しました。 ■なぜ手に取ったのか 5年に一度開催の、2021年ショパン国際コンクールに熱狂し、著者の演奏に感銘を受け手にした本す ■何が語られていたのか 著者のこれまでの伝記です。といってもまだまだ若い! 若いのに、ピアニスト、実業家、指揮者などをめざしいます。 明確な目標と、弛まない努力を惜しまない姿が、押し付けることなく記載されています。 そして、著者から湧いて出てくるやりたいことが沢山書いてあります。 また、ショパンコンクールの時に自身の心持がどうだったかのか、客観的につかんでおられ、とても臨場感のある内容で語られていました。 ■何を学んだのか とにかく、目標を定め、それを叶えるための実践力がスゴイ。 弛まなく、半端ない努力。おそらく本人は努力しているつもりはないのであろう。 やりたい、叶えたい事をやっているだけであると答えられると思う。 アツいパッションと冷静な行動をすることの大事さを得ました。 ■どう活かすのか クラッシック好きのわたしですが、ショパンコンクールの一挙手一投足が 記載されており、どういう心持で選曲し弾いたのかが書かれており、それを見たうえで実際のコンクールの演奏を聞くと、とてもシンクロします。 もう一つは、人として夢を叶えるためにすべき事、アツいパッションをさらにアツくさせてくれる本でした。 ■どんな人にお勧めなのか 2021年のショパンコンクールをみられた方、反田恭平ファイ、ピアニスト、実業家、アツいパッションに触れたい人にお勧めの本です。
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ショパンコンクール2位の、話題のピアニストの現在までの軌跡。子どもの頃はサッカー選手を目指していたが、骨折して挫折、遊びで始めたビアノに徐々に魅せられていく、こういう人には必然が準備されているんだと思われるような出逢いを経て、ショパンコンクールにエントリーする。勝ち抜く為には、綿...
ショパンコンクール2位の、話題のピアニストの現在までの軌跡。子どもの頃はサッカー選手を目指していたが、骨折して挫折、遊びで始めたビアノに徐々に魅せられていく、こういう人には必然が準備されているんだと思われるような出逢いを経て、ショパンコンクールにエントリーする。勝ち抜く為には、綿密な計画で作品を構成する必要があることが理解できた。感性が重要とばかり思っていたので、眼から鱗だった。
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2021年 ショパン国際ピアノコンクール 502人エントリー ファイナル12人 10月17日ショパン命日 3歳でヤマハ音楽教室~一音会 絶対音感 11歳でエチュード、幻想即興曲 骨折しサッカーをやめ、近所の桐朋学園音楽教室へ 指揮者になりたくて 桐朋女子高校 音楽科(男女共...
2021年 ショパン国際ピアノコンクール 502人エントリー ファイナル12人 10月17日ショパン命日 3歳でヤマハ音楽教室~一音会 絶対音感 11歳でエチュード、幻想即興曲 骨折しサッカーをやめ、近所の桐朋学園音楽教室へ 指揮者になりたくて 桐朋女子高校 音楽科(男女共学) 2012年 高3で日本音楽コンクール1位 ラフマニノフ ピアノ協奏曲3番 2013年 桐朋学園大学音楽部 特待生をやめ 9月 国立モスクワ音楽院 留学 予備科の1年間を経て本学科に首席で入学 学費150万/年 寮はボロボロ 2015年 日本コロンビアからメジャーデビュー 無償のコンサートがきっかけ 2017年 モスクワ音楽院を3年半で中退し、ワルシャワ音楽院へ 2018年 NEXUS設立 2019年 自主レーベルNOVA 2020年 有料オンライン配信 2021年 ジャパンナショナルオーケストラ 株式会社化 オンラインサロンsoliaitiade レッスン、チケット先行販売 音楽専門学校設立が目標 ショパンコンクール 1次予選 F難度のエチュードと聴衆向けのスケルツォ 1.ノクターン 2.エチュード 10-1 3.エチュード25-10 4.スケルツォ2番 2次予選 ストーリー性 ポーランドでのショパンの思い 明るい長調 1.猫のワルツ:ブーニンをブレイクさせた 2.マズルカ風ロンド:ポーランドへ感謝 3.バラード2番:自然の二面性 同じへ長調で動物/人間/自然界と飽きることなく 4.ポロネーズ:初めてオケと弾いた思い入れの曲 戦場のメリークリスマス エンドロール 本会場で収録し吹替えしたのが審査員 3次予選 初期から中期 大人のショパン 1.三つのマズルカ:マズルカの中でも難曲 2.ソナタ第2番「埋葬」:先の見えないコロナ禍 3.ラルゴ「神よポーランドをお守りください」:音が鳴るベンチで聞いた無名曲 4.ポロネーズ「英雄」:復活 本選 2位 ピアノ協奏曲第1番ホ短調:2年前演奏したボレイコ指揮ワルシャワ国立フィルと ふくよかな体とサムライヘアに 過去2回の全曲リストアップ プログラム精査 コンクールルールブック「ショパンの新しい通訳者」 マイナー曲で新しいストーリー
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ピアノの音色が好きです。志の高い人なのだと思いました。ショパンコンクールのこと等興味深い内容でした。
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ピアニスト反田恭平さんの本。いい意味でやんちゃ。出会いやチャンスを通してアグレッシブに自分らしく進んできた経験値が反田さんの演奏の深みになっている。ショパンコンクールでも他の人とはおもしろみと説得力が違った。なんでもやってみればいいんだよね。これからの音楽人生にも期待。ぜひ生で聴...
ピアニスト反田恭平さんの本。いい意味でやんちゃ。出会いやチャンスを通してアグレッシブに自分らしく進んできた経験値が反田さんの演奏の深みになっている。ショパンコンクールでも他の人とはおもしろみと説得力が違った。なんでもやってみればいいんだよね。これからの音楽人生にも期待。ぜひ生で聴いてみたい。
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前回のショパコンは予選からファイナルまでずっと追っていたのもあり、反田さんは昔からコンサートで聞いても深くうなずける実力派ピアニストと思っているので、彼の自伝的本書の発売は嬉しい。 度々メディアでも見せるヤンチャな一面は、幼少から変わらずのようで、微笑ましいエピソードと共に語ら...
前回のショパコンは予選からファイナルまでずっと追っていたのもあり、反田さんは昔からコンサートで聞いても深くうなずける実力派ピアニストと思っているので、彼の自伝的本書の発売は嬉しい。 度々メディアでも見せるヤンチャな一面は、幼少から変わらずのようで、微笑ましいエピソードと共に語られる。 ピアノとの出会い、サッカー少年だったこと、突拍子もない発想で突き進み先生の腰を抜かせるほどだったことetc… もちろんショパンコンクールに向けての心情、当時のメンタル描写、幼馴染でもありライバルでもある小林愛実ちゃん(個人的にリスペクトピアニストです)とのエピソードがやはり読み応えがある。 驚いたのは、無邪気でヤンチャな反面、ゆるがないハングリー精神、未来を見据えるビジネスの眼をしっかり持っていること。クラシック界の未来を更に彩ってくれるであろう期待が持てた1冊だった。
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成し遂げる人の人生、どれだけの苦悩と努力があったのか。 ネガティブな事でさえ経験となり、それを音楽に表現することができるのは、やはり天才なのだろう
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反田恭平というピアニストが好きになった。 コンサートにも行きたくなった。 メディアだと一部しか見えないもんだよな。
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