はだしであるく の商品レビュー
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はだしであるくなんて、何十年前の感覚だろう。久しぶりに思い出したよ。今の子どもはこの本にあるような経験をしたこと、あるのかな。 絵は構図や大きさが大胆で面白く、文は詩的。特に終盤見開きの女の子の表情が素晴らしい。表紙の雰囲気と内容が違うような気がするのは私だけ?
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書籍紹介情報 出版社・メーカーコメント 足のうらで地球を感じる。身体感覚を呼び起こす絵本!夏、スイカをつついたカラスを追って、はだしで道路へ。小さい石が、足の裏に、くいくいあたる。マンホールの上は、あっつあつ。目玉焼きができそう!横断歩道を渡ると、あれれ? 白い所は熱くない!川の土手から一気に川へ。ひんやりした川砂が、足の甲をすべっていく。川の音がする。風の流れる音がする・・・。 感想 「はだしであるく」地球を感じる。カラスを追っていた話が地球の深い場所、広い場所へと壮大な流れに・・・。 最後に地面を裸足でふれたのはいつでしょう? 水泳もしないし、武道もしないのではだしになる機会が大人になると少ないですが。 畑や田んぼでどろあそび、川遊びのときに地球を踏みしめた懐かしい記憶がよみがえります。親子でよんで、実際に体感するのが楽しい絵本かも。 子どもの五感を育む、はだし保育を思い出しながら読みました。
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スイカを狙うカラスを追って裸足で駆けだした。グニャグニャするところ、ゴツゴツして痛いところ、乾いているところ、熱いところ、ヒンヤリするところ。とうとう河原までやってきた。ふだん感じ取ることのできない感覚になんとも言えない大きな気持ちになる。
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最後に裸足で歩いたの、いつだろう。 足裏でいろんな事を感じて気持ちいいんだよね。 今は川に入るのだって、専用の靴があるもんね。 裸足で歩き回れた時代に戻りたいな。
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いやぁ、不思議な感覚の残る絵本でした。 表紙を見て、実は期待しないで開いたのですが(スミマセン)本編の絵はとてもよかったです。 大切なスイカをつっついたカラスを追いかけようと、裸足でかけだした女の子。 畑の土の感触、そしてアスファルトの上の小さな石ころのあたりかげん。 ダイナミッ...
いやぁ、不思議な感覚の残る絵本でした。 表紙を見て、実は期待しないで開いたのですが(スミマセン)本編の絵はとてもよかったです。 大切なスイカをつっついたカラスを追いかけようと、裸足でかけだした女の子。 畑の土の感触、そしてアスファルトの上の小さな石ころのあたりかげん。 ダイナミックな構図があって、私も裸足で地面を踏みしめて歩く気分になりました。 大人になって、裸足で歩くこともなくなりましたが、あの足の裏の感覚を思い出しました。 五感をたっぷりと刺激される絵本でした。 それにしても…、横断歩道の白いところは熱くないって、作者さんは実際に試されたのかしら?なーんて想像するのも楽しかったです。
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雨上がり、畑でスイカをつつくカラスをおっかけて、長靴を放り出して追いかける! 〇最初はおそるおそる歩いていたのが、だんだん足の裏で世界を感じて走り出すのが気持ちいい セミの穴、みたことないなあ!
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