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最強知名度のつくり方 の商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2024/02/18

わたしも名古屋市立大の経済学部に縁があり、西村さんがOBと知ったので、本を手に取りました。 タイトルの通り本の内容は、知名度の作り方に一貫しています。 知名度を作る方法、そのタイミング、西村さんは、いつもそんなことを考えてみえるのが良く分かりました。 考え方は共感できる部分もある...

わたしも名古屋市立大の経済学部に縁があり、西村さんがOBと知ったので、本を手に取りました。 タイトルの通り本の内容は、知名度の作り方に一貫しています。 知名度を作る方法、そのタイミング、西村さんは、いつもそんなことを考えてみえるのが良く分かりました。 考え方は共感できる部分もあるが、わたしは同じスタイルは取らないかな。

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2023/03/23

ちょうど今知名度のなさに困ってて、藁にもすがる思いで読んだ本(プロフィールに載ってるブログぜひ読んでね) しかし経営者な訳ではないので、ピンポイントで参考にはならなかった けど努力する姿勢とか方向性は勉強になりました とにかくがむしゃらにでも動き回らなければならぬ やっぱり昔貧乏...

ちょうど今知名度のなさに困ってて、藁にもすがる思いで読んだ本(プロフィールに載ってるブログぜひ読んでね) しかし経営者な訳ではないので、ピンポイントで参考にはならなかった けど努力する姿勢とか方向性は勉強になりました とにかくがむしゃらにでも動き回らなければならぬ やっぱり昔貧乏した人は強いなと思う 僕は温室育ちなので昔は良かったけど、今はほんとに情けない もっと地獄を見なきゃならないのだろうな

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2022/11/05

flierで読了。 ビッグネームであることが、経営においてポイントとなることがよく理解できた。日清紡やAGCのCMもなんとなく印象に残っているし、まずは認識してもらうことが大切。

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2022/11/05

堀江貴文さんが「オン・ザ・エッジ」の社長だった頃、ライブドア買収理由として「知名度向上」を挙げていた。優れた経営者こそ「知名度」の大切さを知り、「無名」の恐怖を知る。「イモトのWiFi」「にしたんクリック」を展開する西村氏ならではの見解が面白い。知名度に特化した戦略は大いに参考に...

堀江貴文さんが「オン・ザ・エッジ」の社長だった頃、ライブドア買収理由として「知名度向上」を挙げていた。優れた経営者こそ「知名度」の大切さを知り、「無名」の恐怖を知る。「イモトのWiFi」「にしたんクリック」を展開する西村氏ならではの見解が面白い。知名度に特化した戦略は大いに参考になり大いに賛同する。ただし経営書としては「売上98%減のときの経営状況」「CM展開の原資はどうしたのか?」「JALとのFoot in the door~Closing」といった生きた実践テクニックを知りたかったところ。書籍の帯の宣伝文句にやや偽りありと感じてしまった。

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2022/10/29

にしたんクリニック、いもとのWi-Fiの例が出てきたがテレビを一切見ない人たちはもしかしたら知らないのではと感じた。 私自身もテレビを見なくなったためにしたんクリニックを本書で初めて知った。 ただまだまだテレビを見ている人口も多く本書のテーマである「知名度」の確立は達成されている...

にしたんクリニック、いもとのWi-Fiの例が出てきたがテレビを一切見ない人たちはもしかしたら知らないのではと感じた。 私自身もテレビを見なくなったためにしたんクリニックを本書で初めて知った。 ただまだまだテレビを見ている人口も多く本書のテーマである「知名度」の確立は達成されている。 マーケティング戦略においてAIDMPが一般的だが、著書著者はAすなわちATTENTION(認知・注意)のみを意識している。 今の世の中、認知すなわち「知名度」があればそのあと消費者は自分で検索して購入まで進んでいく。 逆を言うと「知名度」がなければ検索さえされない。 またSEO対策でネット検索の上位に出たとしても「知名度」がなければ価格の安さと競争しなければいけないため利益を下げていく構造になってしまう。 すなわち「知名度」を上げる戦略はマーケティング戦略の第一なのだ。 これは人にも応用できる。 多くの人と対面やzoomで会い、コミュニティを広げてもそこで自分が認知されなければ会った人数はゼロとなる。 そこでどのように「知名度」を残せるかの1点に絞り自己ブランド確立の戦略を練る必要がある。 そこで陥ってしまいがちなミスはあれもこれも入れてしまうことだ。 本書にあった子供から高齢者まで簡単に理解ができること、そして意外性を持たせること、この2点がポイントとなる。 さらにスピードももちろん大事で完璧に仕上げてリリースするのではなく、パレートの法則に則り2割が完成したら即リリースする位のスピードで進めることによって先駆者となれる。 まとめていくと、 ・事業でも人でも一番重要なのは「知名度」だ。 ・そしてその知名度を上げるためには①意外性かつ②簡単なアプローチが求められる。 私自身の「知名度」は全くないし、この「知名度」と言う観点さえ持てていなかった。 まずはこの「知名度」へ1点集中し日々の活動をしていきたい。 ==== ジャンル:経営戦略 マーケティング 出版社:KADOKAWA 定価:1,650円(税込) 出版日:2022年07月14日 ==== 西村誠司(にしむら せいじ) 1970年愛知県生まれ。名古屋市立大学卒。1995年にインターコミュニケーションズ(現在のエクスコムグローバル)を設立し、1997年海外用レンタル携帯電話事業をスタート。2012年海外用Wi-Fiレンタルサービス「イモトのWiFi」ブランド提供を開始。2019年よりメディカルサービスをスタート、「にしたんクリニック」開院を支援。2020年、コロナ禍での市場ニーズを察知し、わずか数カ月でPCR検査サービスを実現。 ==== flier要約 https://www.flierinc.com/summary/3171

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2022/10/23

「イモトのWiFi」のエクスコムグローバル西村誠司社長による最強マーケティング論。 戦術とマインドセットの良本。読みやすい! マーケからIR、プレリリに至るまで参考になるが、TVCMに限った話も多くあるので注意。 〇宣伝戦略には知名度向上にだけ特化せよ ・すべては知られることか...

「イモトのWiFi」のエクスコムグローバル西村誠司社長による最強マーケティング論。 戦術とマインドセットの良本。読みやすい! マーケからIR、プレリリに至るまで参考になるが、TVCMに限った話も多くあるので注意。 〇宣伝戦略には知名度向上にだけ特化せよ ・すべては知られることから始まる ・AIDMAのAttentionだけに集中。消費者は品質がよくても知名度がないものに手は出さない。品質に時間をかけ過ぎても意味がない ・商品説明不明、名前を知ってもらうことに全力。名前さえ知ってもらえればネットで調べて機能がわかったり、勝手にCV率が上がる。 ・認知度が100%得られるなら、好感度は0%でもいい。江頭や出川のようにもともと最悪な評価をされていても、目立ち続ければ容易に評価は変わる。DMMも同じ。 ・現時点でもマイナス印象でも、プラスに転換する手立てはいくらでもある。人の気は移ろいやすい。それよりも知名度が上がらないと何もできない。youtuberも企業も一緒。 非常に短い言葉でもって自分の政策なりメッセージなりを国民に届けることを「ワンフレーズ・ポリティックス」と言い、小泉元総理が多用した。 彼はよく一言で物事を表現し、難しい言い回しはせずに印象的なワンフレーズで片付ける。「自民党をぶっ壊す!」「改革なくして成長なし」。 まずは知ってもらうこと。 〇CM ・重要なのはどうインパクトを与えられるか。おしゃれさやかっこよさ、さらには機能紹介だって捨てる ・かっこよくてインパクトを残す、、、なんて考えるな。わかりやすさことがインパクトにつながる。 ・人はわからないものに興味を持たない。「わかるけどわからない」ものに興味を示し、記憶にも残る。映画と一緒。 〇覚えやすいネーミング ・意味よりリズム感。 ・インパクトのある名前。進撃のノア、ゴリラクリニックなど。 〇そのほか ・身の丈に合わない顧客をチャネルを使う。虎の威を借ること。営業がしやすくなり、自然と紹介も増える。 ・意表をつけるプロモーションを使う ・間接的アピールは超効果がある。真似されやすい何かを考える。 ・宣言や公言をすれば仕事は早くなる。=成功率もあがる。

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2022/09/04

したたかさとしぶとさの経営戦術 知名度が高いと何が良いのか、人の印象に残るためにすべきハウツー(戦術)とマインドセット。 ■感想 著者はやり手の経営者であるが、壮絶な苦労をされていて、それがあったからこそ、ここまで「知ってもらう」ための、ひいては選ばれるための努力を徹底できる...

したたかさとしぶとさの経営戦術 知名度が高いと何が良いのか、人の印象に残るためにすべきハウツー(戦術)とマインドセット。 ■感想 著者はやり手の経営者であるが、壮絶な苦労をされていて、それがあったからこそ、ここまで「知ってもらう」ための、ひいては選ばれるための努力を徹底できるのだろう。 当初は「プロモーションの認知拡大特化」の考えを知りたいと思って読んだものの、考え方というかマインドセットも非常に学びが多かったし、人の印象に残るためには、見せ方/伝え方に様々な工夫があることがわかった。 スポーツクラブの経営にも応用可! 特に金融機関との関係構築と大口顧客の活用方法。小口を地道に集める努力は必要だが、大口1社取れるとその信用を上手く使えるんだな、と。 →もし無理なら行政でもいいかも(効果薄れるが) →あのxx社と同じページに名前が載ります、うちのクラブのスポンサーです、と名乗るメリットがありませんか? ◻︎概要(編集中) ・マーケティングセオリー無視 AIDMAのAttentionに集中。もちろん品質にボトルネックあってはいけないが、品質に時間をかけ過ぎてもダメ(意味のない競争) →どうせコモディティ商品扱うなら最初から知名度1点賭け、という考え方 - 知られる→印象に残る 悪名は無名に勝る、多少のアンチは受け入れる覚悟。まず知られる、なんじゃこりゃ?→検索してもらう、の導線設計。SEOよりこっち! - 機能訴求はCMでは無理 にしたんクリニックもイモトのWi-Fiもまず名前を知ってもらう、差別化の宣伝なんてできない ・金融機関は融資だけの関係じゃない、彼らは知名度と権威で動く★ ビジネスマッチングなど色んな時に役立つし、万一のライフラインにもなる。そのためには知名度を上げておかないと稟議が銀行で通らない。味方になってもらうためには、知名度UPと日常から情報公開、決算はもちろんCM出ましたとかバズりましたも ・虎の威を借る★ 身の丈に合わない顧客をチャネルやプロモーションに使う JALと取引している、というとそれだけで話を聞いてもらえる、紹介も増える

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2022/08/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

行っていることがシンプルで、分かりやすい。 成功している人の本の割には、自慢が少なくて鼻につかない。 きちんと自分の意見もある。 昭和の香りもするけれど、さらっと読めて、時間分の価値は十分にある本でした。 知名度、北風と太陽。 覚えておきます。

Posted byブクログ

2022/08/14

「イモトのWiFi」や「にしたんクリニック」をエクスコムグローバルを経営する西村社長の経営論。そもそもこの二つのサービスを知っているという人はいても、同じ会社が運営していると知っている人はごくわずかだろう。 実は仕事で国際ローミングにも関わっていたことがあり、イモトのWiFiと...

「イモトのWiFi」や「にしたんクリニック」をエクスコムグローバルを経営する西村社長の経営論。そもそもこの二つのサービスを知っているという人はいても、同じ会社が運営していると知っている人はごくわずかだろう。 実は仕事で国際ローミングにも関わっていたことがあり、イモトのWiFiとそれを運営するエクスコムグローバル社のこともコロナよりも前から知っていた。コロナ危機が拡大してきたとき、海外渡航自粛が長引くとエクスコムグローバル社は経営が危なくなるのではと思った。彼らの主要サービスである海外ローミングの市場自体が数か月、場合によっては年単位でなくなることが想定されたからだ。特に同社は、コロナ直前に渋谷スクランブルスクエアに本社を移転したばかりで、移転コストやオフィス維持コストも財務を圧迫するのではと考えていた。またもともと、業界では「グローバルWiFi」の方が「イモトのWiFi」よりもシェアが高く、まだ安定した経営をしていたが、イモトの方が先にまずくなるのではないかと思われた。 それが、PCR検査の会社を立ち上げたと聞いて驚愕した。最初は同じ会社だとは思わなかったが、イモトのWiFiの状況を調べていたらそうだということがわかった。TVCMを駆使して先んじて知名度を上げ、コロナが長引けばそちらからの収益が期待できるし、コロナが想定よりも早く収束すれば海外WiFiルーター事業が持ち直すというレジリエントなポートフォリオになったと聞いて本当に脱帽した。おそらくは、そのままMBAのケーススタディに使えそうな事例だと思う。 西村さんは、とにかく知名度を上げることに集中することで一点突破するという自らの手法を紹介している。イモトを使った手法もそうだし、郷ひろみを使ったにしたんクリニックのCM戦略もその通り。ただ、それよりも何よりも決断力と行動力が半端ではないと感じた。アクセンチュア入社して数年後にベンチャ企業を立ち上げたということだが、若い頃から行動力があり、また、そうすることで多くの経験を積んだことで、コロナをリスクとしてだけでなく、機会と捉えてものにすることができたのだろう。コロナ危機を前にして、まずは銀行から30億円の資金を確保するところも経営者のセンスとしてもおそらくとても賞賛されるべきところなのだろう。 いや、凄い。

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2022/08/11

イモトのWi-Fiやにしたんクリニックの経営で有名な西村社長の本。 若くして起業し、全く知名度のない中でどのように営業の機会を得るか、そうした生の試行錯誤から生まれたアイデアが書かれた本。 基本的にはCMなどのマス向け広告に全振りして、例え商品などが完成していない段階でも知名...

イモトのWi-Fiやにしたんクリニックの経営で有名な西村社長の本。 若くして起業し、全く知名度のない中でどのように営業の機会を得るか、そうした生の試行錯誤から生まれたアイデアが書かれた本。 基本的にはCMなどのマス向け広告に全振りして、例え商品などが完成していない段階でも知名度を高めることに全振りすることを推奨している。 知名度が高いと、その他のことは大抵なんとかなるという主張で、比較的規模の大きな施策が多いが、意外にも手紙の効果には作中で何度も触れられている。

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