国を救った英雄と一つ屋根の下とか聞いてない! の商品レビュー
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設定も展開もオチも全部好みだったしよかったけど、強いて言うならば主人公のキャラというか、ツンデレなのか何なのか、キャラがブレブレでちょっと飲み込みにくかったかな。 オメガバ設定も、割と根深いオメガバ特製の話が出てくるのに、その割にオメガバ性の呼び方とか世間認識とか、発情期のための「塔」の仕組みとか、、、盛りすぎだしその割さらっとネタバラシしてるしで、何とももったいない感じだったなー。 そして、あんだけ盛りに盛っておいて、手乗り龍も魔王も暗部の弟も何もかんもぜーんぶほったらかして、番契約したシーンで終了するとか。。。どうよ、今時そんなん。一昔前の文庫では?と残念の極みだったさー。 次回はぜひ、もうちょっと出し惜しみして、大切に育てていただきたいですな。
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王位継承権を放棄して、酒場宿を経営し始めたシオン。自分がΩであることをちゃんと受け入れられてなさそうなシオンにとって、王である父に頼らずに自分の力で生きられるのは大きなことなのかも。そこに自分のことを番というノアが現れたのは本当に驚いたと思う。ノアが有名な人だから余計に。どんなに...
王位継承権を放棄して、酒場宿を経営し始めたシオン。自分がΩであることをちゃんと受け入れられてなさそうなシオンにとって、王である父に頼らずに自分の力で生きられるのは大きなことなのかも。そこに自分のことを番というノアが現れたのは本当に驚いたと思う。ノアが有名な人だから余計に。どんなにノアから好意を伝えられても、中々素直になれないのは理解できた。それでも、一緒に働くうちに少しずつ惹かれあう2人。どんどん関係が深まっていくのが嬉しくて、もっと見ていたくなった。ノアからシオンを引き離すなんて危険なこと、誰もしないだろうから。
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