ミス・マープル最初の事件 牧師館の殺人 の商品レビュー

アガサ・クリスティ(著者),山田順子(訳者)

2024/10/27

ミス・マープル初登場作。

アガサ・クリスティって意外と読んでこなかったけどやっぱり安定に面白い。

小さな村で起きた嫌われ者の判事の死。容疑者は多いわ自供する人間が現れるわで作者の掌で転がされた。

田舎特有の情報の速さや下世話な噂話が良くも悪くも事件解決につながってる…かな？

登場人物はそこそこ多いけど割とすんなり読めた。

最後の謎解きシーンは結構あっさり感。

シリーズちゃんと読み進めてみようかな〜。

2024/10/08

初のアガサ・クリスティ作品。イギリスの田舎町の小さな事件に、独身のミス・マープルがその観察眼を使って事件を解決していく。イギリスらしいというか、田舎町ならではというか、他人の噂が話題のすべてなんだなあって思った。なんでも知ってるおばちゃんが側にいたらそりゃ怖いよな。まあ牧師さんの視点だったのでもっと違う人なのかもしれないけど。文章そのものはそこまで難しくなく、するすると読める。他のクリスティ作品も読みたいな。

2024/09/08

新訳版てなに？
嫌われ者の治安判事が射殺され、死ぬ前に銃声が？
手がかりの置き手紙に改ざんされた証拠が？
ホース牧師補佐を殺した真犯人はあやしいあのひと？
ミス・マープルの人間観察（大学生のとき人間観察趣味のひとがいたので翻訳の仕事うまくいったんかな？）は見事
長い年季が入ってるから意地悪だな
ミス・マープルと関わるとは運が悪いのか
面白かったけど、トリックはどこかでみたことあるらしいね（どこ？）

2023/03/27

クリスティの作品は最初なかなかページが進まないが、途中からは止まらなくなる。
多くの人から恨みを買っている治安判事が夕食に誘われていた牧師館の書斎で殺される。一体誰が彼を殺したのか、牧師の視点で物語は進行していく。

2023/03/16

クリスティは小学生の頃から好きだけど、意外とマープルは読んでこなかった記憶。マープル一作目ということで読了。作者の意図に引っかかっていた…。ある意味では意外ではないけど、話の展開からその人は犯人ではないと思っていた。
田舎町ってこんなにも筒抜けなのは嫌だなと思った。他のマープル作品も気になっている。

2023/03/07

アガサクリスティの本は面白いんだけど何回読んでも頭がこんがらがる...
グリゼルダが可愛らしくて好きだった！