京都くれなゐ荘奇譚(二) の商品レビュー
「壺法師」 いいことと悪いこと。 一度や二度で懲りなくとも、何が原因で不幸になるのか分かったのならば欲を抑えて生きていくべきだったのだろ。 「春に呪えば恋は逝く」 自ら飛びこんだ水に。 誤解を招かないためには重要な判断だったかもしれないが、せめて理由を告げて断るのが良かったので...
「壺法師」 いいことと悪いこと。 一度や二度で懲りなくとも、何が原因で不幸になるのか分かったのならば欲を抑えて生きていくべきだったのだろ。 「春に呪えば恋は逝く」 自ら飛びこんだ水に。 誤解を招かないためには重要な判断だったかもしれないが、せめて理由を告げて断るのが良かったのではないのか。 「龍神の花嫁」 護衛になった彼女は。 実際に目の当たりにしたら蓄積された年数を考えるだけでも気が遠くなるだろうし、近寄らせないしか出来ないな。 「枯色桜」 自分勝手な依頼人と。 大切なものが修復不可能になってしまったのは悲しいだろうが、身の安全を確保するための犠牲と諦めるべきだろ。
Posted by
第二弾。少しずつ人物関係もわかり、邪霊との関わり方と清め(払い)方も意味が分かるようになってきた。澪ちゃん20歳まで残り時間は?と思いつつそれぞれの話を噛みしめてしまう。
Posted by
前世、ずーっと昔のことで縛られて寿命が短いのはイヤです。立ち向かう勇気は尊敬する。 今回は新たな人物たちも登場で展開ぎ広がりそう。
Posted by
Posted by
シリーズ第2弾 邪霊に悩む人々に吸い寄せられるように関わってしまう一行 邪霊と関わる人々は、罪深く業の深いものばかりだなって 過去の因縁が引き継がれるように、積み重なった悪ほど恐ろしいものはないだろう 最終的には人間が1番恐ろしいのよね、邪霊も元はと言えば人間が招いた物事だし… ...
シリーズ第2弾 邪霊に悩む人々に吸い寄せられるように関わってしまう一行 邪霊と関わる人々は、罪深く業の深いものばかりだなって 過去の因縁が引き継がれるように、積み重なった悪ほど恐ろしいものはないだろう 最終的には人間が1番恐ろしいのよね、邪霊も元はと言えば人間が招いた物事だし… そんな今作、新たな登場人物達もとても良い! 和邇波鳥ちゃん結構好きだな 最初怪しいかな?とか思ってたけれど、澪ちゃんと仲良くなれそう そして今後活躍するかな!?とワクワクしてしまう 3巻では一緒の下宿生活で仲良し度アップするのかなと! そして日下部出流君 こちらさんは私はあまり好きくないかもだけれど、良い人になりそうなら評価上がりそうな予感 今作の物語の中だと、悩ましいが、龍神の花嫁が1番好きかなー!
Posted by
読みかけのまま、置きっぱなしになっていたのをやっと読了。同様設定の作品が増えている中で安定のしっかりした設定がありつつも、そうくるかぁといった思いをさせられる作品。 次巻も楽しみです。
Posted by
登場人物が増えて、キャラが程よく豊かで世界が広がってきた。(長くなる?) 水に関連した昔からの種族の蘊蓄も興味深い。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
当たり前なのでしょうが、邪霊っていろいろなところに、いろいろな形で存在するんだなぁ…と。 ただ祓えばいいわけではなく、背景をきちんと確認して対処しなければ、まじない(変換できない)師に危険が及ぶ。 今更ながら納得。 澪、追い詰められて暴走!? 新登場の波鳥ちゃん、いい子だなぁ… 早く、続き〜!!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
京都くれなゐ荘二作目。 長野から必死の覚悟で上京してきたはずなのに、 兄の漣もくれなゐ荘に住み込むとは、 高校で友達もできたし、ちょっとほのぼのしてきた? 二十歳までしか生きられないというリミットがあるにしても、 自分の力をコントロールできないまま、 邪霊のところに突っ込んでいくのは無謀すぎるのでは。 一応の蠱師(まじないし)八尋の弟子として修行中だが、 いざという時に高良が助けてくれる前提なところがもやもやする。 とはいえ、自分を助けてくれた少女を、 家から引きはがしてくれなゐ荘に連れてくるあたり、 強引な性格ということなのかもしれない。 どうも邪霊の話が入ってこない。
Posted by
謎がすこし解けてきて、だんだん面白さが加速してきた!新しい登場人物も増えて楽しい。怪異も今回は怖いのが揃ってて面白かった!第三弾が楽しみ! サイン本
Posted by