いじめ加害者にどう対応するか の商品レビュー
ブックレットで60ページ余りなのでアッという間に読めるが、内容は濃い。エビデンスに基づいた発言を行う教育学者と「ひきこもり」専門の精神科医。最後に対談があるが、いじめに対しては被害者の救済と尊厳の回復をまず行い、加害者のルールに基づいた処罰が必要。政治的中立製を理由に閉じてしまっ...
ブックレットで60ページ余りなのでアッという間に読めるが、内容は濃い。エビデンスに基づいた発言を行う教育学者と「ひきこもり」専門の精神科医。最後に対談があるが、いじめに対しては被害者の救済と尊厳の回復をまず行い、加害者のルールに基づいた処罰が必要。政治的中立製を理由に閉じてしまっている学校を、外に開くことがいじめや暴力を防ぐことにつながる。真っ当な意見である。
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いじめ加害者への処罰の必要性や、地域や家庭が学校に過剰に要求していることなどを論じていました。スクールカーストを作らないために教師が動くという視点は非常に大切だと思いました。
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学校現場の負担は過剰であり、いじめという暴力行為に対してグレーな対応を求められる。そうではなく、警察や地域が目をやり介入し、毅然とした対応で加害者にあたれる世の中になってほしい。 この本を読んだ校長など管理職はどう思うのか?
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スクールカウンセラーです。 非常に勉強になり、関係者皆に読んでもらって、意見交換をしたいくらいです。 問題の本質に切り込んでいく斎藤先生と、学校現場の実情を理解した上で、かゆいところに手が届く議論を展開してくださる内田先生との組み合わせが最高ですね。 オープンダイアローグについ...
スクールカウンセラーです。 非常に勉強になり、関係者皆に読んでもらって、意見交換をしたいくらいです。 問題の本質に切り込んでいく斎藤先生と、学校現場の実情を理解した上で、かゆいところに手が届く議論を展開してくださる内田先生との組み合わせが最高ですね。 オープンダイアローグについては、慎重に検討する必要があると思います。 いじめの状態によっては、被害児は加害児と場を同じくすること自体、外傷的な体験になり得ます。 虐待では効果があったということですが、親子という愛着関係が仮定される間柄でのことなので、いじめ事案にそのまま転用することはできないでしょう。 アセスメントの力を磨き、オープンダイアローグについてしっかり学んで、安全に場を回せる自信をつけられたら実践してみたいと思いました。
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いじめ加害者にどう対応するか――処罰と被害者優先のケア。斎藤 環先生と内田 良先生の著書。いじめ加害者はいじめ加害者として叱られたり注意されたりすることはあっても転校を余儀なくされることは少ない。いじめ被害者はいじめ加害者から解放されたいからいじめ加害者のいない学校に転校する。い...
いじめ加害者にどう対応するか――処罰と被害者優先のケア。斎藤 環先生と内田 良先生の著書。いじめ加害者はいじめ加害者として叱られたり注意されたりすることはあっても転校を余儀なくされることは少ない。いじめ被害者はいじめ加害者から解放されたいからいじめ加害者のいない学校に転校する。いじめ加害者が反省すればいいけれど反省しないいじめ加害者はまたいじめ被害者を生み出す。いじめ被害者が守られないのはおかしいです。
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当たり前のように、いじめられた子どもが学校に行けなくなる、というのはおかしい。 いじめる側が精神的な疾患を持ったおかしな奴なんだ、ということに改めて気付かせてくれる。
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いじめの加害者には処罰とスティグマを。 いじめの被害者が学校に行けない、その代替策を取らなければならない、という「優しい排除」を受けている一方で、なぜ加害者は学校に来ることを止められないのか。 子ども、先生、保護者の中で、被害者側にもいじめられる原因があると考えている率が最も...
いじめの加害者には処罰とスティグマを。 いじめの被害者が学校に行けない、その代替策を取らなければならない、という「優しい排除」を受けている一方で、なぜ加害者は学校に来ることを止められないのか。 子ども、先生、保護者の中で、被害者側にもいじめられる原因があると考えている率が最も高いのは保護者であった。 つまり、加害者側の保護者が出てきた時点で、いじめは学校で出来る「指導」の範疇を超えてしまう可能性が高いと言う。 だからこそ、学校は「指導」ではなく、まずは「処罰」を、まずは行うべきだと述べる。 スクールカーストに対する教師の立ち位置や、学校教育における「指導」の意味など、読んでいてそう言い切れるか?と思うこともある。(し、恐らく筆者も分かっていて書いている気がする) ただ、システムとして他者への加害行為に対し、一段重みをつけなければ、「なくならない」という意味は分かるような気がする。 そして、解決への移行手段としてのオープンダイアローグについては、詳しく知りたいと思った。 他者との関係が築きにくい中で、対話に可能性を見出すことの重要性を感じている。
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