組織で生き延びる45の秘策 の商品レビュー
『組織で生き延びる秘策について』 国内外のレジェンドからの人生の成功と失敗から、参考になるノウハウについての対談本 参考になる部分は、正直難しい笑 ただ、私は池上さんと佐藤さんが対談しているのが好きなので、話は面白かったです。
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歴史上の偉人の生き方を通して、組織で生き延びるための処世術を語った本。 社会人1年目から3年目の方は本書を読んで、組織につぶされないよう生きる術を身につけることをオススメします。
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現代社会の組織で生き延びるための秘策が書かれている。 【概要】 ●組織での生き方に困った人の質問8例とその回答 ●特定の人物の生き方 乃木希典、田中角栄、ドナルド・トランプ、山本七平、李登輝、オードリー・タン、アウンサンスーチン、ドストエフスキー ●生き延びるための秘策 【...
現代社会の組織で生き延びるための秘策が書かれている。 【概要】 ●組織での生き方に困った人の質問8例とその回答 ●特定の人物の生き方 乃木希典、田中角栄、ドナルド・トランプ、山本七平、李登輝、オードリー・タン、アウンサンスーチン、ドストエフスキー ●生き延びるための秘策 【感想】 ●8人の生き方を参考として、生き延びるための秘策だけでなく、歴史的な教養も身につけることができる。 ●究極の目標は「自分が生き延びること」であり、いろいろと経験してきた自分としてはこれに大賛成である。下手に正義感を持ってもしかたがない、しっぺ返しを食らうだけである。
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比類なき知識モンスターお二人の対談集。以前にも、この二人の対談集を何冊か読んで面白かったので新作を手にとってみた。 何よりタイトルに魅せられますな。 世界の“巨匠”の失敗に学べ! だって。おっ、なんかおもしろそうだぞ… サブタイトルがなおよい。‐組織で生き延びる45の秘策‐ ...
比類なき知識モンスターお二人の対談集。以前にも、この二人の対談集を何冊か読んで面白かったので新作を手にとってみた。 何よりタイトルに魅せられますな。 世界の“巨匠”の失敗に学べ! だって。おっ、なんかおもしろそうだぞ… サブタイトルがなおよい。‐組織で生き延びる45の秘策‐ サラリーマン、もといビジネスパーソンが好きなやつではないか(笑 本書の巨匠たちは計8人。乃木将軍、田中角栄、トランプ大統領、イザヤ・ベンダサンこと山本七平、李登輝総統、オードリータン、スーチー女史、ドストエフスキー。 どんな8人やねん、全く脈絡ないやないか、と思わず関西弁でつっこみたくなります。 以下要約なぞしてみましょうか。 第1章 乃木希典 上司が精神論を振りかざしたらどうするか 【生き延びるための秘策1 「限定合理性」の罠にはまらない】 頑張ればなんとかなるという合理性欠如の日本の精神論好きは100年たっても変わらん。 負け戦の時に必死になるな。時を待てば回避できる可能性もある。 すでに一人当たりGDPは韓国に負けている。見たくないものは見ないこの国の悪いクセは忘れるな。 松下幸之助、盛田昭夫、本田宗一郎などの成功譚は普遍性が薄く役に立たん。読むなら米国などの成功譚自伝がおすすめ ■第2章 田中角栄 派閥抗争の中で生き延びる作法 【生き延びるための秘策2 友達を大事にしよう】 田中角栄的謝礼倍返しは案外にも有効 期待を超えた成果物か期限前提出を続けると嫌な上司にも睨まれなくなる。 仕事でき忠誠心なき部下は上司から嫌われる。忠誠心を目に見えて示すことが安全保障。 所属組織が長期安定型か戦国時代型か冷静に見極める。 派閥抗争にはどちらか一方に偏らない。 利害関係ない友が組織内外にいれば良き助言得られる。 ■第3章 ドナルドトランプ 部下が使えないと思ったら 【生き延びるための秘策3 人を信用しろ、部下に恨まれるな】 下品力も突き抜ければ生き残る力になるかもしれない。 悪口言う人間には注意。 自分への悪口言う人間には恐怖政治は有効だが自分の力なくなると反撃受ける。 上司の悪口への相槌は禁物。 能力不足な部下でも許容範囲までは信頼して任せる。 どいつもこいつも信用できないと思ったら自分に問題ないか内省。 部下を切る時には要注意。文春砲につながるかも。 ■第4章 山本七平 会議で本当の意見を言う方法 【生き延びるための秘策4 ズバリ結論を言わない】 悪い空気に流されないためには自分の頭で考えるしかない。 自分に軸がないと自分頭で考えられず流される。 軸なけれは本を読む。読書でもう一人の自分をつくる。 社内で提案する際はズバリ結論言わず考える材料だけ提示する。 空気と違うこと主張しても相手にされない。 ■第5章 李登輝 突然、吸収合併された組織で生き延びるには 【生き延びるための秘策5 「敵」の中に入り込み、「中」から変える】 吸収合併した親会社の幹部とはケンカしない。 上司が一般論と言い出したら警戒する。 社内派閥争いになったときには、7:3。直属上司に7割従い残り3割は別のところに保険かける。 究極目標は自分が生き延びること。 敵中に入り中から会社を変える。 ■第6章 オードリータン 世代間ギャップに負けない秘策 【生き延びるための秘策6 自分の常識、価値観が通用しなくなっているかもしれないと自覚しよう】 才能ある部下や後輩には極力触わらず自由にやってもらう。 自分の常識、価値観、知識で理解できない、成果を出す若手は重用する。自分の常識や価値観が使いものにならない危険があることを謙虚に受け止める。 ■第7章 アウンサンスーチー 苦しいから逃げたいとき 【生き延びるための秘策7 「逃げない」からこそ勝つこともある】 自分にとっていいことは会社や家庭や社会にとってもいいこと、という自分中心の同心円を描いてみる。歪んで見えたら一歩引き考え直す。 限界がきたり危ういと思ったら逃げる。だが苦しい時に逃げないと神格化されることもある。 ■第8章 ドストエフスキー 逆境から抜けだす秘策 【生き延びるための秘策8 自分は誰か。見つめてみよう】 暗い時代にドストエフスキーを読むと学びがある。 多くの声に耳傾ける。 苦境の時にこそカラマーゾフの兄弟を読む。自分は登場人物の誰にあたるのか、どのような生き方を選択するのかの手がかりが見つかる。
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こじつけがヒドい QAにこじつけて、 歴史上(?)の人物の話をするんだが、 話が飛びすぎて、 最後の方は、Qが何だったのか覚えてない… 最後のアドバイスの ドストエフスキーを読め! は、 北方謙三大先生の試みの地平線の ”ソープに行け” を思い出して笑てもうた
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日本の成功者の自伝は、ほとんど役には立たないは腑に落ちました 普遍性を持たないエピソード集は教材にならない そういう視点で今後読む本を選別していこうと思いました
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池上さんと佐藤さんの対談本は何冊も読んでいますが、毎回新しい知識を得られることができ、二人の引き出しの多さには尊敬するばかりです。 今回、とくに印象に残ったのは「社内で何かを提案するときは、社内で何かを提案するときは、結論をズバリと言うのではなく、相手に考える材料だけを提示して...
池上さんと佐藤さんの対談本は何冊も読んでいますが、毎回新しい知識を得られることができ、二人の引き出しの多さには尊敬するばかりです。 今回、とくに印象に残ったのは「社内で何かを提案するときは、社内で何かを提案するときは、結論をズバリと言うのではなく、相手に考える材料だけを提示して自主的に考えてもらうという手法」の有効です。こちらは過去に私自身何回か実践して至りするのですが、士気を上げるうえでも、ボスコントロールの上でも身に付けておかなければならないスキルであると感じています。 また、社内の悪い空気に流されないためにきちんと自分の信念を持ち、自分の頭で考えるようにする、というのはその通りかと思います。きちんと自分の意見を言えるようにする、というのはちきりんさんの本にもありましたが、自分の人生を楽しく、後悔しないようなものにするためには必要なマインドと言えるでしょう。 そのほか、リアリティのある組織論、社内政治などにも触れており、組織で働く人に対してお勧めできる一冊です。
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佐藤優氏の結構な著作を読んでいるので重複は多いが、この2人の対談で面白くない訳が無く。組織での生き延びる術云々は枕詞だと思ってよい。特に山本七平の章は面白かった。「空気の研究」にこのような解釈があるとは、目から鱗だった。
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p24 限定合理性 p28 危ない成功体験が伝統になる怖さ p32 佐々木譲 抵抗都市、偽装同盟 p45 限定合理性にとらわれると、あえて不都合な真実から目を背ける傾向が強まることも指摘しておきたいと思います p22 乃木殉死のわけ 官軍を示す連隊旗を薩摩軍に奪われたから p7...
p24 限定合理性 p28 危ない成功体験が伝統になる怖さ p32 佐々木譲 抵抗都市、偽装同盟 p45 限定合理性にとらわれると、あえて不都合な真実から目を背ける傾向が強まることも指摘しておきたいと思います p22 乃木殉死のわけ 官軍を示す連隊旗を薩摩軍に奪われたから p74 日中交渉 パチンコ好きのおじさんが鉄火場にいくような失敗 p85 反面教師として田中角栄から学ぶものは「友達をつくりなさい」ということではないでしょうか p135 大和の出撃は、沖縄守備隊と沖縄県民だけを犠牲にはしないという意志を、日本国家が身を持って示す結果になったわけです p143 山本七平が戦地という極限状態でたどり着いたのは、突き詰めると、「何事も自分の頭で考える」ということだったと思うのですよ p144 本を読め。自分の中にもうひとりの自分を作れ p149 社内で何か提案する時は、結論をズバリ言うのではなく、相手に考える材料だけ提示して自主的に考えてもらうという手法は有効だ p156 イギリスは、インドのボンベイやカルカッタを始め香港、バグダッドにも大学を創設した。日本も同じで台湾の台北帝国大学、朝鮮の京城帝国大学をつくった フランスは優秀な人間を本国に連れてきて教育し、また戻すというやり方をした 沖縄には高等教育機関をつくらなかった p158 沖縄や北海道といった近場は、離反を防ぐ同化主義にもとづく制作を徹底する。一方台湾や挑戦に高等教育機関をつくったというのは、同化ではなく帝国としての多民族政策にほかなりません。 台湾は日本にとってはじめての植民地ですから、気合もはいったのでしょう。後藤新平をはじめとするAクラスの人財をたくさん現地に送り込んだ。 15年後に併合した挑戦には、それとはややレベルのおとる人間たちを派遣した。そういうことが統治政策に反映し、その後の対日観の差を生む遠因になったことは否めない p262 半教養は無教養より悪い
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恨まれず、抵抗せず。危険なら逃げ出せ! 数々の修羅場をくぐり抜けてきた両著者が、組織で生き抜く秘策を余すことなく伝授する。
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