ワニのガルド の商品レビュー
図書館本。冬休み小学1、2年生向きの推薦図書。寂しいと感じている人の前にふらりと現れるガルド。クラスで取り巻きの友達はいるけど、寂しさを感じている。そこにもともとぼっちであったヒナちゃんと繋がって…。
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どのキャラクターも、しっくりこないまま終わってしまった。 小3男子、途中少し面白くなった。とのこと。
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最後のガルドの言葉が良かったと思う。 読み終わった後、自分の家にワニ来ないかと思った。 いなくなったガルドのことで話したり、探したりしたりする気持ちがわかる感じがした。
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ある朝、ヒナちゃんの前に、おっさんのようなワニ、ガルドがあらわれた! 「あなた、なにもの?」「ワニさ。……おばけのね」 このワニ、さびしいおばけで、さびしい人にしか見えないらしい。 ヒナちゃんは、転校してきたばかりで、さびしい気持ちだったのだ。いっぽう、クラスの人気者に見えるア...
ある朝、ヒナちゃんの前に、おっさんのようなワニ、ガルドがあらわれた! 「あなた、なにもの?」「ワニさ。……おばけのね」 このワニ、さびしいおばけで、さびしい人にしか見えないらしい。 ヒナちゃんは、転校してきたばかりで、さびしい気持ちだったのだ。いっぽう、クラスの人気者に見えるアヤカちゃんも、どうやらガルドが見えているようで……。 大切なだれかといっしょにいることのあたたかさをかんじられる本。さびしい気持ちになっているときにも読んでほしい。 「こころの中にさ、会いたいと思うだれかがいるってことはな、もう、ひとりじゃないってことなんだ」
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3年から。ガルドはワニのおばけ、さびしい人にだけ見えるワニ。可愛いワニのキャラクター、友情と別れ。一冊の本に、中学年に感じてもらいたい、読書での心の動かされ方が詰まったお話。
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表紙のイラストとは裏腹に、ちょっと切ないお話。 だからと言って、悲しい雰囲気のまま進んでいくわけではなく…ガルドの登場の仕方や言い分にクスッとさせられたり。そして、いつもクラスメイトに囲まれているような子も実は淋しがっていたりするのはあるあるの設定なのかもだけど、そこが子どもにと...
表紙のイラストとは裏腹に、ちょっと切ないお話。 だからと言って、悲しい雰囲気のまま進んでいくわけではなく…ガルドの登場の仕方や言い分にクスッとさせられたり。そして、いつもクラスメイトに囲まれているような子も実は淋しがっていたりするのはあるあるの設定なのかもだけど、そこが子どもにとっては共感とか気付きになったりするのかな、と。あと、“ガルドがなぜワニのおばけなのか”…きちんと設定があって描かれているのがよかった。
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友だちのいない転校生のヒナちゃんが出会ったワニ。ガルドという名前のそのワニはさびしい人にだけ見えるおばけらしい。みんなには見えないはずのガルド。でもクラスで一番人気者のアヤカちゃんにも見えるようで。いい物語。子ども騙しじゃなくてちゃんと読ませる。メッセージも深い。人を好きになるこ...
友だちのいない転校生のヒナちゃんが出会ったワニ。ガルドという名前のそのワニはさびしい人にだけ見えるおばけらしい。みんなには見えないはずのガルド。でもクラスで一番人気者のアヤカちゃんにも見えるようで。いい物語。子ども騙しじゃなくてちゃんと読ませる。メッセージも深い。人を好きになることで自分も救われる。
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なにやら話題作のようで気になって隣町の図書館に出向いて読んできました。おっさんみたいな口を聞くワニーーガルドは寂しい人にしか見えないおばけのワニだ。友だちはいなくていいとか、誰のことも好きじゃないことが寂しいってことだとしたら、私もガルドが半分くらいは見えるってことだ。どんなクラ...
なにやら話題作のようで気になって隣町の図書館に出向いて読んできました。おっさんみたいな口を聞くワニーーガルドは寂しい人にしか見えないおばけのワニだ。友だちはいなくていいとか、誰のことも好きじゃないことが寂しいってことだとしたら、私もガルドが半分くらいは見えるってことだ。どんなクラスの人気者でも同じ寂しさがあるのかもしれない。「この本が誰かと出会うためのおまもりになってくれますように」という作者のあたたかい心にほわっと包まれた。
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