甲子園に行くのが夢だった 高校野球が教えてくれた大切なこと の商品レビュー
主に、元高校球児のエピソードを集めた本。 コロナ禍で思うように高校野球に取り組めなかった元球児のエピソード集と捉えればよいかと。 「甲子園に行くのが夢だった」というタイトルから想像できるように、チームが甲子園に行けなかったケース(これが主)や、チームは甲子園に行ったもののベンチ...
主に、元高校球児のエピソードを集めた本。 コロナ禍で思うように高校野球に取り組めなかった元球児のエピソード集と捉えればよいかと。 「甲子園に行くのが夢だった」というタイトルから想像できるように、チームが甲子園に行けなかったケース(これが主)や、チームは甲子園に行ったもののベンチ入りできなかったケース、甲子園に出る予定だったのにコロナ禍で中止になったケースなど、甲子園を目指しつつも甲子園にたどり着けなかった様々なケースが紹介されています。 それぞれに悔しい思いはあると思うのですが、高校野球で得たもの(努力や人間関係など)を、今後の人生に活かしていこうとする姿勢を描いています。 全体的に、高校野球の光と闇でいうと、光の部分が前面に押し出されているのですが、もう少し闇の部分があった方が、人間味があって、人の心に訴えるものがあるかも、とも思いました。 が、エピソードから個人が特定されるケースもありそうですので、闇の部分を描くのは難しかったのでしょうね。
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たくさんの高校球児の話があったけど自分の夢が叶った選手もいれば悔しい思いをした選手もいたから甲子園とはとても厚い壁なんだなと感じました。【小5】
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16個のそれぞれのストーリーだが、野球を通して、考え方や人として成長につながっている。私も色々スポーツしたけど、どれも中途半端で終わった。若い頃に戻って野球に関わらず、スポーツに真摯に向き合えばよかったなあと感じた。
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スポーツだけではないがやはりスポーツをする人それぞれにはそれぞれのドラマがあると感じた。 (感動しやすい体質なので涙なくしては読めなかった) どの人にもそれぞれの葛藤や、周りに対する想いがあり、それのエピソードにグッときた。 タイトルの「夢だった」と過去形で書いてある部分に何...
スポーツだけではないがやはりスポーツをする人それぞれにはそれぞれのドラマがあると感じた。 (感動しやすい体質なので涙なくしては読めなかった) どの人にもそれぞれの葛藤や、周りに対する想いがあり、それのエピソードにグッときた。 タイトルの「夢だった」と過去形で書いてある部分に何か熱い想いを感じるなぁと。 甲子園へ行く夢自体は叶えることができなくても、その夢を追って得たモノ全てすごく尊いんだろうなぁって。 その一人ひとりがどう感じてどういう行動をとっていったのかを知ることができてとても嬉しかった。 ==== ジャンル:トレンド 出版社:飛鳥新社 定価:1,320円(税込) 出版日:2022年07月16日 ==== 松坂大輔(まつざか だいすけ) 横浜高等学校出身。投手。選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会(甲子園)出場。夏の決勝で、史上2人目(当時)のノーヒットノーランを達成し、甲子園春夏連覇。「平成の怪物」として注目を集める。1998年西武ライオンズ入団後、ルーキーイヤーから活躍し、最多勝、ゴールデングラブ賞、ベストナイン、新人王、沢村賞などを多数受賞。WBC(ワールドベースボールクラシック)では2006年、2009年の2大会連続 MVP、2006年ボストン・レッドソックスと契約。2007年日本人初のワールドシリーズ勝利投手となり、チームのシリーズ制覇に貢献。その後ニューヨークメッツを経て、福岡ソフトバンクホークス入団で日本球界復帰、中日ドラゴンズでカムバック賞を受賞、2021年シーズン、古巣の西武ライオンズで現役引退。 2022年よりスポーツニッポン新聞社の野球評論家、テレビ朝日『報道ステーション』スポーツキャスターに就任。 ==== flier要約 https://www.flierinc.com/summary/3121
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