あの日、ヒロシマで の商品レビュー
これが本当に日本で起きた悲劇なのだと、他国で戦争が起こっいる今こそ読むべき。心がいたくなるし辛くなる。でも、生きるとは何か、戦争のバカらしさを心から考える1冊。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前にネットのニュースでこの漫画がwebで公開していると言われていたが、じっくり読みたいと思い本屋へ 在庫もなく、出版社でも品薄と言われ… そーなると、益々読みたくなり 本屋さんがすぐに取り寄せてくれた 路面電車の運転手になった少女の話と軍医の話 17才の少女が田舎を出て広島に行き 路面電車の運転手になるため、全寮制の学校に入るが毎日厳しく、食事の量も少なく… 田舎の方がいっぱいご飯食べれたと思い、幼馴染と田舎に逃げてしまうシーン。 母親が、怒って戻りなさいと言うが裏では母親が泣いてるシーンに泣けた。 本当は行かせたくないとこだが、田舎にいても子どものためにならないと思い、心を鬼にして突き放す… 被爆して、背中にガラスの破片が突き刺さるがそれに気づかない少女。 それ以上に苦しいものがあり、気づかなかったのか。 田舎から母と兄弟が迎えに来てくれて家で静養でき、治って学校に戻ったが学校は解散していた。 違う場所で路面電車の仕事に就くが、24歳になる頃には結婚が当たり前の歳で退職。 結婚を約束してた青年とは、音信不通 また、違う学校で勉強するも広島から来たと言えば避けられる… 軍医のお話は お医者さんになりたかったのに、軍医になってしまった。 戦争が終わり、ただの医者に戻れたと 読んでよかった。 広島のこと、身近な描写で分かりやすかった。
Posted by
webで漫画を公開している著者の、初めての単行本。 路面電車の運転士である少女の物語と、軍医の物語。 身近さを感じさせる描写で、主人公とともにその場にいるような、一緒にその風景を見ているような気持ちになりました。 戦争は二度と繰り返してはならないと、原子爆弾は二度と使っては...
webで漫画を公開している著者の、初めての単行本。 路面電車の運転士である少女の物語と、軍医の物語。 身近さを感じさせる描写で、主人公とともにその場にいるような、一緒にその風景を見ているような気持ちになりました。 戦争は二度と繰り返してはならないと、原子爆弾は二度と使ってはならないと、強く胸に刻まれました。
Posted by
終戦記念日の8月15日に本屋で手に取った。 広島に旅行に行くはずが行けなかったので、と軽い気持ちで購入したが、読み始めると一気に戦争当時の広島の世界に引き込まれた。 事実に基づく丁寧な描写。 広く多くの人に読んでほしい。
Posted by
◆國崎万智:背中に刺さったガラスの傷痕「原爆の毒がうつる」。あの日、広島を生きた少女が負った痛みと差別【広島原爆の日】(HUFFPOST 2022年08月06日) https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62ea0d27e4b0e...
◆國崎万智:背中に刺さったガラスの傷痕「原爆の毒がうつる」。あの日、広島を生きた少女が負った痛みと差別【広島原爆の日】(HUFFPOST 2022年08月06日) https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62ea0d27e4b0ecfe3f6ba8b1
Posted by
- 1