ねずみくんはカメラマン の商品レビュー
ねずみくんのカメラでとるときに、ズームしてるくらいみんながあんまりうつってなかったから、ズームしてるのかなと思った。
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4歳と2歳の娘達に読みました。 ねみちゃんの写真を撮ろうとしたねずみくん。 どうぶつたちがやってきて、「ぼくも撮ってよ」。 いっぱいやってきてカメラにおさまらないので、 それぞれ自分の自慢で大切なものを写すことに。 とても心温まるお話。 ねずみくんシリーズ大好き。
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ねずみくんがカメラマン。好きな女の子ねみちゃんを撮っているのだけど、「僕も撮ってー」と次々と邪魔が(笑)。きっとね、これ写真やってる人あるあるだと思う。
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中江夫妻のことは、先に「扉の国のチコ」で知りまして、おそらく最も有名であろう、『ねずみくんの絵本』シリーズ(なんと今作で38作目!)を読むのは、本書が初めてでした。 というのも、いつもの図書館の新刊コーナーにあったのを見つけたからなのですが、本書は「なかえよしを」さんが、今まで...
中江夫妻のことは、先に「扉の国のチコ」で知りまして、おそらく最も有名であろう、『ねずみくんの絵本』シリーズ(なんと今作で38作目!)を読むのは、本書が初めてでした。 というのも、いつもの図書館の新刊コーナーにあったのを見つけたからなのですが、本書は「なかえよしを」さんが、今までのねずみくんの絵本の中から、お話にあった絵を選び、パソコンで組み合わせたり合成したりして、新しく作りだした作品とのこと。 想像してみると、とても大変そうだと思いましたが、実際に見てみると、全く違和感がなく(初読みだから、そりゃそうなのですが)、おそらく、これまで全て読んできた方には、「この絵は、~だな」とか、そうした楽しみもあるのではと思いました。 また、物語は、「ねずみくん」が「ねみちゃん」の写真を撮ろうとする度に、他の動物たちが、「ぼくらも撮ってよー」と、次々増えていく面白さに加えて、みんな、それぞれに良いところがちゃんとあるんだよという、当たり前だけど、実際に言われると嬉しいことを改めて教えてくれて、ポーズを決めているときの、みんなの素敵な笑顔が忘れられません。 そして、今作が上記のような作り方になったのは、絵の「上野紀子」さんが、2019年にご逝去されていたということを、今日初めて知って・・・上野紀子さんといえば、「あまんきみこ」さんの、「ちいちゃんのかげおくり」の、孤独に耐える健気な女の子の絵も印象的でしたし、「扉の国のチコ」の、内面の葛藤を覗かせながらも、新しい世界を見たいと望む、チコの一途さも心に残っていて、改めて、この世にいないのだなということを実感すると・・・言葉もありません。 そうした事を、とりとめもなく考えていると、本書での活き活きとした、ねずみくんやねみちゃんの笑顔を、新しい物語でよみがえらせた、夫の中江嘉男さんの、その思いも身に沁みるようで・・・内容は本当に明るく朗らかなだけに、余計に沁みますね。 どうぞ、安らかにお眠りください。 素敵な絵をありがとうございました。
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ねずみくんシリーズ。 「自分の自慢で大切なもの」を写真にとっていくねずみくん達。さて、ねずみくんの大切なものは?な絵本。 絵を担当されていた上野さんの死後、作家のなかえよしをさんが、今までのねずみくんの絵本の中からお話にあった絵を選びPCで組み合わせて1冊にしたものとか。今までの積み重ねてきた歴史があったからこそ生まれた絵本なんだろう。
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