復活への底力 の商品レビュー
以前までの書籍とは違った、リハビリに関する部分を取り上げたもの 復帰に向けての姿勢は、同じような境遇の人の励みになるのではないかと思う
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> はじめに 第1章 突然の発症から転院へ 第2章 僕が復職を目指した理由 第3章 リハビリ開始と折れない心 第4章 言葉を一から取り戻す 第5章 入院生活とリハビリの「自主トレ」 第6章 リハビリ入院の折り返し 第7章 自宅への帰還からAPU学長復職まで 第8章 チャレンジは終わらない <内容> 一代の読書家で、ビジネスマンで、APU学長という教育へも参加した出口さんが、脳溢血で倒れた。しかし、そこから右半身にマヒが残りながら(さらに言語障害も八強いていながら)、APU学長に復職するまでの過程が盛り込まれている。すごいのはチャレンジ精神。気持ちがリハビリを効果的にするか否かの境目なのだなと、つくづく思う。
Posted by
体調を崩されたのは知っていたが、まさか脳卒中で右半身不髄、言葉もダメだったとは。 そこからの復活劇。素晴らしい。 普通なら心が折れる。でも運命を受け入れ、楽観主義で。達観してるなあ。
Posted by
前向きに生きることの素晴らしさを改めて認識することができた。視野が広く、深い知識をやさしい言葉で、表現していた。折れそうな時に読む本。出口さんと関わった仕事をしたくなった。
Posted by
前向きに生きる 私の好きな経営者、出口治明さん@p_halの著書。 脳卒中で突然倒れてから、立命館アジア太平洋大学の学長に復学するまでの、苦悩の日々…かと思いきやどこまでも前向きで論理的でブレない出口さんが居た。 高度脳機能障害の症状とリハビリのフロー、作業療法士・理学療法士...
前向きに生きる 私の好きな経営者、出口治明さん@p_halの著書。 脳卒中で突然倒れてから、立命館アジア太平洋大学の学長に復学するまでの、苦悩の日々…かと思いきやどこまでも前向きで論理的でブレない出口さんが居た。 高度脳機能障害の症状とリハビリのフロー、作業療法士・理学療法士・言語聴覚士の役割分担、世界一の多文化共生大学を目指すAPU、ユニバーサルでない現状、ダーウィニスト… 色々知れたゾ✍️
Posted by
出口先生のリハビリ奮闘記でした。常に前向きな姿勢と文中に登場する力強い言葉が、出口さんらしい。1日も早い完全復帰を願います
Posted by
昨年から首を長〜〜くしてお待ち申し上げておりました。出口先生の復活を! 復帰後1冊目の本が出るのを! そのタイトルがコレですよ。最高でしょ。ありがとうございます。おめでとうございます。(涙) 昨年(2021年)9月ごろに復帰されるとの情報を得ていたものの、9月を過ぎてもその...
昨年から首を長〜〜くしてお待ち申し上げておりました。出口先生の復活を! 復帰後1冊目の本が出るのを! そのタイトルがコレですよ。最高でしょ。ありがとうございます。おめでとうございます。(涙) 昨年(2021年)9月ごろに復帰されるとの情報を得ていたものの、9月を過ぎてもその動静が伝わらず気になっていました。それがついに2022年夏、本書の発売情報を目にしてどんなにうれしかったことか。しかも表紙(というか幅広の帯)のお写真で変わらぬ笑顔が拝見できてホッとしました。でも電動車椅子に乗っていらっしゃる……。ご病気だったとは知っていましたが、詳しいことは知らなかったわたくし、すぐに本書を読み始めました。 出口先生は、2021年1月9日に脳卒中で倒れられ、右半身の麻痺と失語症が残りました。本書では、脳卒中で倒れてから、APU(立命館アジア太平洋大学)学長への復職を目指してリハビリを開始、身体のリハビリと言葉を取り戻すためのリハビリの過程、入院中の生活、退院後の自宅でのリハビリの様子とAPUへの復職、そして今後のチャレンジまで、この1年半の間に出口先生の身に起こったこと、これから挑戦したいことが書いてあります。 普段口ではいろいろと言っていても、実際そのときになってみるとオロオロするばかりという私のような人間がいる中で、出口先生は、理論だけでなく実践もしっかりされている方だということが、よくわかりました。副題の「運命を受け入れ、前向きに生きる」、まさにこのとおり、決して落ち込まないポジティブな心と、復職とリハビリへの意欲が、リハビリの先生方も〈異例〉だと驚くほどの成果につながったのです。 本書は、同じ病気で苦しんでいる人たち、障害を持つ人たちの大きな励みになるのではないでしょうか。出口先生の役割がこの病気によってますます増えたのではないかと、出口先生はまだまだこの世に必要とされていると、強く感じています。 心に残しておきたいと思った一節を引用しておきます。 〈僕は人生「悔いなし、貯金なし」をモットーにしています。人生は一回きりですから、やりたいことは全部やる。死ぬときに「あれもやっておけばよかった、これもやっておけばよかった」と悔いを残す人生が一番つまらない。好きなことをやるのがいちばん楽しい人生だと思います〉 ポプラ社の「えんぴつで」シリーズ、めっちゃ気になる。なんか楽しそう。私もやろうかな……。
Posted by
やりたいことを持ち、それをバネに プロのアドバイスをうまく、活用する。 逆境からの脱出のヒントなのかも。
Posted by
出口さんのニュースを知り、復帰を願う一方で、 もしかしたらこのまま引退されるのでは…と勝手に 思っていました。 健常者が障がい者になり、それを受け入れる事は、 かなりの覚悟とエネルギーがいる事は、身近に いた為、知っています。 でも、発想を、見方を変えるって大切だと改めて 気付か...
出口さんのニュースを知り、復帰を願う一方で、 もしかしたらこのまま引退されるのでは…と勝手に 思っていました。 健常者が障がい者になり、それを受け入れる事は、 かなりの覚悟とエネルギーがいる事は、身近に いた為、知っています。 でも、発想を、見方を変えるって大切だと改めて 気付かされました。
Posted by
出口治明氏の脳出血からAPU学長復帰までの道のりについて語っている。あれほど精力的に働いている人は、やはり突然の病に襲われがちであるが、少しも落ち込むことなく復帰を目指して最短で復活する姿が凄い。
Posted by