ブータン、世界でいちばん幸せな女の子 の商品レビュー
誰かの言ってくれた一言に救われて、その言葉が一生の宝物になる事ってあるよね。 ☆ブータンの歌 ☆カモメの子 ☆垂直のリンダ ☆黄昏のストレンジャー ☆花束のわけ ☆母の歌
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来月阿川佐和子さんの講演会に行くので 参考までに借りた本 世界でいちばん幸せな女の子の本 世界でいちばん幸せな女の子と 自分で言ってしまえば 世界でいちばん幸せになれる 幸せ度の高い人間になろう。
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ブータン という渾名の由来に、最初は酷い。と思ってた でも、 一番幸せ度が高い国である国名と同じという理由に変え、明るく優しく生きたブータンの生き様は美しいなと思った
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図書館本。ブータン含む仲良し中学生だった女子グループ。時を経て、色々な体験をして、アラフォーになった今、再び友情がよみがえった。 登場人物の性格の良さ・行動力が親しみを感じ、とても読み易い読後感がいい1冊でした。
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ブータンと同級生の女性達に纏わる6編の短編集 学生時代の学友に久しぶりに会いたくなる様な物語。世界で一番幸せになりたかったブータンが皆んなを幸せにしてくれる。ほのぼのとしたそして切ない物語でした。
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6編の中編小説が収録。 人には、何歳になっても忘れえぬ物語があるのだということがよくわかる。その忘れえぬ物語とは、必ずしも明るく楽しいそれだけではない。あるいは、思い出したくもないほどの苦いものであったはずのものが、明るく楽しいものに変わってしまうこともある。その反対もありうる。...
6編の中編小説が収録。 人には、何歳になっても忘れえぬ物語があるのだということがよくわかる。その忘れえぬ物語とは、必ずしも明るく楽しいそれだけではない。あるいは、思い出したくもないほどの苦いものであったはずのものが、明るく楽しいものに変わってしまうこともある。その反対もありうる。 「ブータン」は、旧友たちや最愛の娘に、そうしたことを伝えるために、世界一幸福な女性として生きていこうと務めてきたように思う。
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本の構成にこだわり過ぎて、話の展開に無理を感じる。 だけど物語だから、ここまで出来たら上出来だと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
忘れられていた「ブータン」は、中学の同級生だった。 アラフォーになった彼女は、出会った人たちに幸せを運んでくれている……。 せつなさに胸が熱くなる、女ともだちの物語。 いつの頃からか、私は生涯の友というものを望まなくなった。 女はいっときの悩みを共有できるともだちがいればじゅうぶんなのだ……。 四十を過ぎて、そんなことを思っていた頃、伯父の介護に通っていた病院の玄関を出ようとしたら、「覚えてない? この顔」と、嬉しそうに駆け寄ってきた女性がいた。 彼女の名前は、丹野朋子さん。 中学の同級生で、昔は存在感ゼロだった。 ブタみたいに太っていたので、「ブータン」と呼ばれていた。 アラフォーになって再会した彼女は、ブータンという国に暮らしている人びとのように、世界一幸せ度の高い人間になるというのが、人生の目標になっていた。 そして彼女は、夢を実現しているらしい。 ブータンに強引に連れられて、私は生まれて初めてカラオケボックスに行った。 深呼吸するように、自分の思いを吐き出していた……。(「ブータンの歌」より) (アマゾンより引用)
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不思議な魅力を持った人だったんだな、ブータンって。 居なくなってわかる良さなのかも。 心温まるお話でした。
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「ブータンの歌」「カモメの子」「垂直のリンダ」「黄昏のストレンジャー」「花束のわけ」「母の歌」 6話収録の連作短編集。 中学時代に豚みたいに太っていた事から『ブータン』とあだ名を付けられた丹野朋子の物語。 思春期の多感な時期にそんな理由でブータンと呼ばれるようになった彼女。 ...
「ブータンの歌」「カモメの子」「垂直のリンダ」「黄昏のストレンジャー」「花束のわけ」「母の歌」 6話収録の連作短編集。 中学時代に豚みたいに太っていた事から『ブータン』とあだ名を付けられた丹野朋子の物語。 思春期の多感な時期にそんな理由でブータンと呼ばれるようになった彼女。 普通だったら嫌で堪らないはず。 けれどブータンはめげない。 “世界一幸せな国”として広く知られるブータン王国のように自分も世界で一番幸せ度の高い人間になろうと決意する。 女子あるあるを随所に織り交ぜながら女同志の関係性や友情について考えさせられる。
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