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チュベローズで待ってる AGE22 の商品レビュー

3.7

48件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2022/07/28

こんなにも興味深くてスラスラ読めた本は初めてかもしれません! 主人公のストーリーが生々しくて面白かったです。私も就活した人間なので気持ちに共感し、家庭の貧しさと心の余裕の関係を描いているのもリアルで面白かったです!! すぐに続編を買いました!

Posted byブクログ

2022/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初読み作家さん。結構ハードボイルドな雰囲気で驚きました。淡々と色々な問題がありつつ順調に進むなぁと思った所で最後に…。AGE32も楽しみです。

Posted byブクログ

2022/07/25

2時間半程度で読んだ。 大人になってちゃんと本を読み終えたのが初めてな気がする。それくらい読みやすかった。 読書を趣味にしたいと思って選んだ最初の本がこれだが、選んだ理由は ・アイドルである加藤シゲアキが書いた本ということ、しかも受賞歴もある彼の作品なら読みやすいのではないか...

2時間半程度で読んだ。 大人になってちゃんと本を読み終えたのが初めてな気がする。それくらい読みやすかった。 読書を趣味にしたいと思って選んだ最初の本がこれだが、選んだ理由は ・アイドルである加藤シゲアキが書いた本ということ、しかも受賞歴もある彼の作品なら読みやすいのではないかと考えた ・表紙に惹かれた ・主人公が自分と似ている点があった ・立ち読みの時点で読みやすかった である。合っていたようだ。 内容について ・ホストという題材が興味深く楽しく読めた ・主人公の人間臭さがいい塩梅だった。 本からの学び ・衝動的に行動したことが悪いとは限らない。 (喧嘩→インターン欠席→本社合格) ・狡猾で打算的であると、人に正直に言える強さ。いい子ぶらない、偽善者ぶらなことの強さ。 読んで良かった本だ。 後半も読もうと思う。

Posted byブクログ

2022/07/25

加藤シゲアキはアイドルやキャスターのイメージしかなく、彼が執筆もしているのは知っていたがなかなか読む機会がなく。。 今回、本の表紙に惹かれ購入。 まさかここまで面白いとはっ!!! 次の展開が気になるし、何より読みやすく、 1日で読み終わった。 32ageではどんな物語が綴ら...

加藤シゲアキはアイドルやキャスターのイメージしかなく、彼が執筆もしているのは知っていたがなかなか読む機会がなく。。 今回、本の表紙に惹かれ購入。 まさかここまで面白いとはっ!!! 次の展開が気になるし、何より読みやすく、 1日で読み終わった。 32ageではどんな物語が綴られるのか。 楽しみだ!

Posted byブクログ

2022/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雫というキャラクターは人間らしくて面白かった。 美津子の謎は後編で明かされるのだろうが、それにしても意味不明だ。光太は、後悔から支援してくれる都合のいい女だと思っているのだろうが、なぜそんなことを美津子がしてくれるのかいくらなんでも無関心すぎて異常だと思った。客を客と思うな、とミサキから釘を刺されたとはいえ。いくら憎き面接官だとしても。クラブでお金を使ってくれるどころか、就職の段取りもしてくれ、身体の関係も受け入れ、乱闘騒ぎでインターンに行かなくても黙って次頑張ろう、とまたアドバイスしてくれる。普通、ここまで尽くすのはなぜなのか、気にならないだろうか。後編のAGE32でも、ユースケがもっと調べようというのに対し、そこまでしなくても良くない?という趣旨の発言。うーん。何かが憑依したようだった、とそのまま描写されているが、たまに光太がズバッと主人公らしい説教をする。また、感情・衝動に任せて殴ったりもする。落差が激しすぎて意味がわからないし、主人公のことが好きになれなかった。

Posted byブクログ

2022/07/13

就職試験に失敗して、ホストになった大学生。 客としてきた、落とされた企業の女性幹部に近づき、次年度の就職試験に合格。その幸せの絶頂期で女性幹部が自殺する。なぜか?

Posted byブクログ

2022/07/09

就職活動に挫折した大学生・光太22歳。最後の不採用通知を受けた後、新宿でアルコールに逃げていた。そこで、歌舞伎町ホストクラブ「チュベローズ」のカリスマホスト・雫にスカウトされる。光太は、病気の母親と小学生の妹、そして自分の生活の為に、アルバイトとして、ホストを選択する。彼は、不似...

就職活動に挫折した大学生・光太22歳。最後の不採用通知を受けた後、新宿でアルコールに逃げていた。そこで、歌舞伎町ホストクラブ「チュベローズ」のカリスマホスト・雫にスカウトされる。光太は、病気の母親と小学生の妹、そして自分の生活の為に、アルバイトとして、ホストを選択する。彼は、不似合いかと思われたホストに自分のポジションを得ていく。 おっと、思いの外、面白い。多少、唐突なところや、ありがちな設定、ちょい描き足りないかなー、と思うところはあるけれど、期待感がある。 知らない世界と知ってる就活が、小説の中で混じりあっていく。光太の二面性も悪くない。 しかも、AGE22は、いわば上巻で、下巻はミステリーになっていくという。 加藤シゲアキさんが、こんなん書くんですね。主人公のイメージがどーしても作者さんになってしまうのは困りもの。

Posted byブクログ

2022/07/07

NEWS・加藤シゲアキくんの著書『チュベローズで待ってる』上下巻の「上巻」。 主人公が就職に失敗したことで大学留年を決め、ヤケになっている所をホストにスカウトされる。 結果ホストで働きながら、就職活動をする姿を描く。 ホストを生業とする人には、いろんな事情がある。 この主人公は...

NEWS・加藤シゲアキくんの著書『チュベローズで待ってる』上下巻の「上巻」。 主人公が就職に失敗したことで大学留年を決め、ヤケになっている所をホストにスカウトされる。 結果ホストで働きながら、就職活動をする姿を描く。 ホストを生業とする人には、いろんな事情がある。 この主人公は家族のためにホストになるけれど、そのおかげで自身の成長と闇を垣間見る。 なかなか展開が壮絶です。 でも、リズム良く書かれているので読みやすい。 「普段あまり本読まないな〜」という方でも、読みやすいかもしれません。 さすがジャニーズ作家さん。 (決して甘く見てないし、侮ってはいけません! 良くも悪くも、多少の色眼鏡や贔屓目はありますが…。) この巻は主人公が22〜23歳の時代を描いていますが、下巻はその10年後のようです。 思いっきり波に揉まれ、激動の1年を送った主人公。 10年でどのような姿になっているのか、チュベローズで何を待ってるのか楽しみ。

Posted byブクログ