トマトソースはまだ煮えている。 の商品レビュー
トマト大好き ってな事で、HEAPS編集部の『トマトソースはまだ煮えている。 重要参考人が語るアメリカン・ギャング・カルチャー』 はっきり言ってあんまオモロくなかった ギャングを語るって…、期待値が高過ぎたかな クレイジージャーニー観とる方がオモ...
トマト大好き ってな事で、HEAPS編集部の『トマトソースはまだ煮えている。 重要参考人が語るアメリカン・ギャング・カルチャー』 はっきり言ってあんまオモロくなかった ギャングを語るって…、期待値が高過ぎたかな クレイジージャーニー観とる方がオモロいわな トマトソース系を食べたくなるって謳ってたけど、全然唆らんかった プチトマトをアテに日本酒呑んでます 2022年55冊目
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最近見つけて気に入ってる本屋の棚で、発見。タイトル、カバー装丁に一目惚れした。 著者HEAPS編集部ということで、知らないメディアなれど前書きに編集長平野仁子さんというお名前あり 主に平野さんの文章かと思い読んで最後あとがきで連載担当の秋田梨紗さんのお名前があり。出版の仕組みやルル、慣習もこちらのメディアのことも何も知らないながら、連載の書籍化という事情なれど連名でも個人のお名前も表紙にあると良いなとなんとなく思いました。 いずれにしても日本生まれ日本育ちらしい、女性の方がニューヨークでこのテーマになんとも天真爛漫風に(実際にかなりのご苦労があっだと思うのだが)取り組み、ミュージアムの館長とマンスリーインタビュー、取材なんて粋だな、と読みながら常にギャングより書いた方のことを考えていました。(ので個人名での著作であればなおよかっだと考えた) オリジナルが媒体の連載ということで、深掘りなし、ですがアメリカ裏社会とかギャングのことは、映画で見るくらいで知らないことが多いのでトリビア的になるほど!!ここにもギャングが!!とか、女性の著名、凄腕ギャングとか、読んでいて面白い。映画についてもたくさん記述あり、アメリカのギャング、マフィア映画好きにも楽しい。 大物ギャングが子どもには職業をしらせていなかった話、はEMINEMが子どもの言葉遣いに厳格という話を思い出して、なんかアメリカンドリーム的なものの根幹を感じるが、その子どもの方がLGBTで親子で葛藤というオマケの話、ゲイバーやジュークボックス、など禁酒法時代の酒類以外にも幅広くギャングが利権を握っており、花屋ピザ屋さんなど実生活に必要なものも、、みんなギャングファミリー内で賄えていたり、映画産業との深い繋がりなども面白い。 タイトルにもあるがとにかくイタリアアン、トマトソースということで刑務所内でもお口にあう料理を調理、とかすごい。 本書の中身は、ニューヨークマンハッタン、イーストビレッジのMuseum of the American Gangsterの館長さんローガンオトウェイLorcan Otway氏とのインタビュー に基づいている。 HEAPS マガジンもこれから時々のぞいてみたい
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日本の編集者がアメリカのギャングについて取材、調査しまとめたもの。まあ、面白い内容ではありさらっと読めた。特に深く取材したと思われる部分はないように感じた。
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ゴッドファーザーも観たことないし、ギャング=怖い悪い人たち、というくらいのイメージだけど面白かった! 白人の中でも肌の白さによって階級が異なるため、イタリア系やユダヤ系のギャングは、より白いとされるアイルランド系の偽名をよく使っていたというのが、人種問題の根深さを語っていて興味...
ゴッドファーザーも観たことないし、ギャング=怖い悪い人たち、というくらいのイメージだけど面白かった! 白人の中でも肌の白さによって階級が異なるため、イタリア系やユダヤ系のギャングは、より白いとされるアイルランド系の偽名をよく使っていたというのが、人種問題の根深さを語っていて興味深い。 禁酒法のことは、学生の頃の世界史の授業でちょっとふれたくらいの知識しかなかったけど、 禁酒法時代に密輸酒売買などでギャングが権力を得たり、男女の飲酒文化が発展していたり、その時代のことをもっと知りたくなった。
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ギャングが有能なビジネスマンで、社交性やその知性の高さに驚かされた。 確かに、人を殺す時も、周りが気づかないくらい秀逸に計画を立ててやったり、ビジネスも、法の抜け目や、自分のビジネスを複数組み合わせて展開したりと、ただ単に「おっかない人」「人殺し」といった世間的なイメージとは違...
ギャングが有能なビジネスマンで、社交性やその知性の高さに驚かされた。 確かに、人を殺す時も、周りが気づかないくらい秀逸に計画を立ててやったり、ビジネスも、法の抜け目や、自分のビジネスを複数組み合わせて展開したりと、ただ単に「おっかない人」「人殺し」といった世間的なイメージとは違う部分が学べた気がした。 あと、身なりにこだわるという部分もギャングのかっこよさの象徴に思え、自分も今まで以上に服装を意識しようと思った。
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