禁猟区 の商品レビュー
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お金持ちの女性が若い男性と楽しくおしゃべりするギャラ飲みで出会った、舞台俳優の年下の男性と、子持ちの女性が不倫するお話。 不倫ものだけどドキドキして読んだ。いつ舞台俳優の男の子が本性出して利用されちゃうのか緊張していたが終始そんなことはなく、、、笑
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禁猟区に足を踏み入れた34歳の既婚者・雨宮文美子と10歳年下の舞台俳優・高山夏生の恋愛小説。 ママ友に誘われ参加したお茶会という名の狩場。 文美子はそこで出逢った夏生に恋心を抱いてしまう。 夫への不満が鬱積していたタイミングで、目の前にこんな素敵な男性が現れたら心が動くのも無...
禁猟区に足を踏み入れた34歳の既婚者・雨宮文美子と10歳年下の舞台俳優・高山夏生の恋愛小説。 ママ友に誘われ参加したお茶会という名の狩場。 文美子はそこで出逢った夏生に恋心を抱いてしまう。 夫への不満が鬱積していたタイミングで、目の前にこんな素敵な男性が現れたら心が動くのも無理はない。 嘘つきで自己中な夫、4歳とは思えないクレバーな一人娘、夫の浮気相手まで登場し、スリリングな展開から目が離せない。 キャラが濃い登場人物ばかりだが最も不快だったのはママ友の裏切り。 満たされぬ結婚生活が招いた不倫の行方を見届けて欲しい。
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結婚して家庭を持っていて、育児をしていて、婚外恋愛に夢中になったとして、いつかは区切りを付ける時が来る、というのは、分かっていたはず。 その時の文美子と夏生の心情の違いが、男と女の違い、年齢的な違いなのか。 娘のえみりの落ち着き方に興味が湧いた。
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終わり方がつまらなかった もっとドロドロを想定してた。 なんだかんだでハッピーエンドな気がするので、もっと胸糞悪い終わりの予想でした。
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不倫のお話に興味を掻き立てられ、 図書館で借りてみたけど 返却期限を過ぎていることに気づき かなり急いで流し読みした
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婚外恋愛かぁ。でも、きゅんきゅんしてしまいました。 溺れるような恋がしたくなる。誰かに夢中になりたくなる小説でした。
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読み始めて「しまった!」と思った。 石田衣良さんの官能系小説はあまり得意じゃないのよね。 ちょっとおハイソな30代の人妻たち、イシダさんの小説では言葉遣いが何故かはすっぱ。 「・・・だよ」 って言うかな。 話しの筋はまあまあ面白かったけど、ウエストゲートパークみたいな読後感が好みのの私としては、ちょっと残念。 ただ、文美子の今後がどうなるのか、異様に鋭く賢い娘の先行きは気になる。
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久々に楽しみながら読めた! 小さな火種が もう消すことのできないくらい燃え上がって 最後は徐々に消えていく 終盤の一気に萎んでいく感じが 読んでるこっちの心も冷めさせたけど 最後のまだ熾火が勢いを取り戻しそうな締め方がよかった
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石田衣良ってなんでこんなに女性の心理描写うまいんだろうな…。 裏社会の人間とか絡んできちゃうあたりはちょっとアクロバットだったけど、相手が若手俳優なことを考えるとバランスとしてそんなものなのかな。 おもしろかったし、すらすら読めた。 最後の自分勝手さには口が空いてしまったけど、まあそこも含めて不倫の読み物としてのおもしろさなのかも。
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恋の始まりからデートを重ねていくところぐらいまでは、すごくキラキラしててときめけたし楽しかった けど、ダンサーに捕まったママ友とのくだりが絡んできたあたりからは、起承転結の、ここが転です!って風に、露骨な起伏が立ち塞がった感じで、読むのがしんどくなって、一度本を閉じてしまった 夏生との具体的なやり取りが途中で減ったから、連絡取れてるのか?って他人事ながら心配になった(あとの方でちゃんと連絡取ってたらしいことがわかった) マンゴーを臭いって嫌ってた娘が、終盤で、マンゴーのデザートを喜んで食べてたのは、なにか含ませたメッセージがあったのかが気になる 父親の浮気相手から送られたマンゴー 母親から離婚を知らされる前に食べたマンゴー 読みながらずっと思ってたのは、石田さんが、このお話を読むだろう女性読者のことを、すごく大切におもてなししようとしてるなってことだ それこそ、作中の文美子がそうしてたように、この本を連れてベッドに行ってほしいんだと思う その気持ちが嬉しくて概ね楽しく読めたけど、でも、主人公の発想や(ミスチルとかドリカムとか)感覚から推察される年齢は、三十代半ばというよりは、四十代半ばというほうがしっくりくるなと思った 石田さんの本は数冊しかまだ読めてなくて、初めて読んだのは、清く貧しく美しくで、私はこの話の主人公カップルが大好きで、工場で働いてる夏生の話のくだりで、このお話を思い出して、再読したくなりました 私は、富裕層セレブの話より、貧困が身近になった今の時代の、「その時代にふさわしい新しい幸せの形」がたくさん読みたいんだな、と思いました
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