いつもだれかが見ている の商品レビュー
ぼーっと読んでいるうちに読み終わっちゃった。引き込まれないまま読み終わったのは、僕にこの本の魅力がわからないからかもしれない。写真も幸運のケーキ以外の写真はピンとこなかったなぁ。
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写真家クミ・ヒロイ&アケネ・ヒーマンの写真に、二人から指名された作家の大竹昭子が文章をつけ、2021年に資生堂ギャラリーで展示が開かれた。そのスタイルで更に作られた計14作の写真+文。 アートとして自立している写真に、その直訳でも意訳でもない、飛躍のような秘薬のような、しかし...
写真家クミ・ヒロイ&アケネ・ヒーマンの写真に、二人から指名された作家の大竹昭子が文章をつけ、2021年に資生堂ギャラリーで展示が開かれた。そのスタイルで更に作られた計14作の写真+文。 アートとして自立している写真に、その直訳でも意訳でもない、飛躍のような秘薬のような、しかし訳とも言い切れない、けれど「分かる~」となる文が、付いているというより共存している。巴のごとく分かち難い写真と文は、やがてコーヒーに混じるクリームのように、クリームに混じるコーヒーのように、一体となって静かにそこに温かいままいてくれる。
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