海のてがみのゆうびんや の商品レビュー
【図書館で借りて読了】 娘が借りてきた本。 劇的な物語ではないけれど、静かな絵に静かな話。 心が落ち着く絵本。
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ユーミンの「瞳を閉じて」という曲に「手紙を入れたガラス瓶」という歌詞がありますよね。誰かが海に託したガラス瓶を、回収して届けてくれる「海のてがみのゆうびんや」さん。名前も友だちも持たず、一人で黙々と信念を持って務めを果たしている姿に、しみじみ感動、感謝です。 ある日見つかった宛名...
ユーミンの「瞳を閉じて」という曲に「手紙を入れたガラス瓶」という歌詞がありますよね。誰かが海に託したガラス瓶を、回収して届けてくれる「海のてがみのゆうびんや」さん。名前も友だちも持たず、一人で黙々と信念を持って務めを果たしている姿に、しみじみ感動、感謝です。 ある日見つかった宛名のない手紙、それこそ、ゆうびんやさんが受け取るべきものだったのかもしれませんね。
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イラストの感じと、色合いと、手紙、 というわたしの好みが重なっていた絵本。 波の音や砂を歩く音が聞こえるような、 静かで、優しい作品。
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ぽつんと木がはえただけの、海の見える高台に一人ぽっちで住んでいる男...海で迷子になった手紙の入ったガラスの壜を見つけたら、必ず届けに行く...「手紙を届ける仕事は大好きだけど、本当は壜を開けるたびに、心のどこかで、いつも期待していた。この手紙を開いた瞬間、自分の名前が飛び出して...
ぽつんと木がはえただけの、海の見える高台に一人ぽっちで住んでいる男...海で迷子になった手紙の入ったガラスの壜を見つけたら、必ず届けに行く...「手紙を届ける仕事は大好きだけど、本当は壜を開けるたびに、心のどこかで、いつも期待していた。この手紙を開いた瞬間、自分の名前が飛び出してきてくれたらと・・・」 そんなある日、宛名の書いてないパーティの招待状が流れてきた。一生懸命届け先を聞いまわる郵便やさん...その行動は、知らず知らずのうちに沢山の人との交流の輪がつなぎ始めていき…。
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化学同人の絵本はどれも素朴ながらもしんみりする。すこし大人向けの印象があるものも多いかもしれない。でも上の子はそんな世界観が好きみたい。私もきれいだなあと感じながら読んでる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ぼくは、海で迷子になった手紙を配達する郵便屋 波の間にガラスのビンを見つけるとすくい上げて栓を開け、手紙が入っていたら、必ず届けるのです。 ほんとうはぼくも手紙を受け取ってみたい。 でも、ぼくには名前も友だちもいないんだ ある日 「このてがみがまにあうかわかりませんが あすのゆうがた満ち潮どき、浜辺でパーティーを開催します。 ぜひ、いらしてください」 という、宛名のない手紙が。 ケーキ屋さんやお菓子屋さんや大道芸人をたずねたけど受取人はだれもいない。 〇届けられなかったけど、届いたんだなあ。 やさしい友だちが出来てよかった これからは、手紙を受け取ることができるかもね
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