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夢を喰う男 ダービー3勝を遂げた馬主、ノースヒルズ前田幸治の覚悟 の商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2023/07/23

盛っているとか美談化しすぎという指摘もあるし首肯せざるを得ない部分もあるが オーナーブリーダーをまして現代で突き詰めるような人物を描こうとするなら、立ち振舞と業績との兼ね合いをフィクションとの境界線上に見出すような形になるのかなとは。 競馬モノとして見知った競走馬の話が見れるも...

盛っているとか美談化しすぎという指摘もあるし首肯せざるを得ない部分もあるが オーナーブリーダーをまして現代で突き詰めるような人物を描こうとするなら、立ち振舞と業績との兼ね合いをフィクションとの境界線上に見出すような形になるのかなとは。 競馬モノとして見知った競走馬の話が見れるものは貴重なので読んでよかったとは素直に思う。

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2023/07/16

ノースヒルズ 前田幸治氏のノンフィクションになります。 企業から馬主、牧場経営の歴史を知ると同時に、ノースヒルズ関連と競馬関係者がどうやってつながっていったかがわかる一冊でした。

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2022/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

競馬好きの私にとって、このテーマで本城雅人先生の作品であれば面白いに決まっています! ノースヒルズ前田オーナーは、裕福な2代目だろうという先入観で読み始めたので、苦労して今の地位に就いたことに心から驚きました。 競馬小説の最高傑作です!

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2022/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

馬主ノースヒルズの前田幸治の人生と牧場経営の苦労など一代記。本業も競馬も苦労はあっただろうが、そこはさらりとと流し失敗も成功のこやしとして成功に繋がる物語となっている。家族関係も協力者もみんないい関係で出来過ぎ感もあるが魅力的な人物なのだろう。 競馬ファンならもっと楽しめたと思うので、そこが残念。

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2022/10/16

競馬ファンにはたまらない本。 一気読み待ったなしでした。 ノースヒルズと前田幸治さんの約40年の競馬の軌跡が詰まった本。 ファレノプシス、ヘヴンリーロマンス、キズナ、ワンアンドオンリー、コントレイル。この辺りを知ってる競馬ファンは間違いなく楽しめる本で、あの日の感動が甦りま...

競馬ファンにはたまらない本。 一気読み待ったなしでした。 ノースヒルズと前田幸治さんの約40年の競馬の軌跡が詰まった本。 ファレノプシス、ヘヴンリーロマンス、キズナ、ワンアンドオンリー、コントレイル。この辺りを知ってる競馬ファンは間違いなく楽しめる本で、あの日の感動が甦ります。 競走馬がレースに出走するまでにたくさんの関係者努力と苦労があることを思い知らされるました。 競馬好きでこの本を楽しめるほどに好きで良かったなと思う一冊です。

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2022/10/02

競馬には興味はないけど作者が本城雅人だから読んでみました。 ただそれだけですね。 読むだけ無駄でしたね。

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2022/09/01

ノンフィクションの“一代記”だから仕方ないけど、もう少しお馬さんの魅力伝えてほしかった。競馬に興味ない身としては、数字や記録の羅列は…。同じ競馬小説でも早見さんや馳さんのは馬への愛情感じられ楽しく読めた。「母以外の手が触れたモノは食べられない」幼少期にあった“あれ”は何だったんだ...

ノンフィクションの“一代記”だから仕方ないけど、もう少しお馬さんの魅力伝えてほしかった。競馬に興味ない身としては、数字や記録の羅列は…。同じ競馬小説でも早見さんや馳さんのは馬への愛情感じられ楽しく読めた。「母以外の手が触れたモノは食べられない」幼少期にあった“あれ”は何だったんだろ。潔癖症?

Posted byブクログ

2022/08/11

小説の出来云々ではなく、一競馬ファンとして熱くなりながら読破させてもらった。ノースヒルズや前田幸治は有名なオーナーブリーダーなので存じていたが、その人となりや考え方は全く知らなかったので、とても感銘を受けた。ヘブンリーロマンス・ワンアンドオンリーと天覧競馬で勝ってることに気付かな...

小説の出来云々ではなく、一競馬ファンとして熱くなりながら読破させてもらった。ノースヒルズや前田幸治は有名なオーナーブリーダーなので存じていたが、その人となりや考え方は全く知らなかったので、とても感銘を受けた。ヘブンリーロマンス・ワンアンドオンリーと天覧競馬で勝ってることに気付かなかった。特にヘブンリーロマンンスの天皇賞・秋は、人気薄でかつ牝馬の勝利と、松永幹夫と馬との人馬一体となった両陛下への一礼は、今思い出しても胸が熱くなる。中穴狙いが好きな私には、ダービー常連になってからのG1でノースヒルズを買って勝った記憶はあまりないが、ビリーブの高松宮記念や、ロジック、トランセンドは懐かしい。極めつけは前述のヘブンリーロマンスと、ビートブラックの逃げ切り天皇賞・春で、かなり懐が暖かくなったことを思い出した。実業とホースマンを確りと両立させ、家族を大切にしている前田幸治の生き方や姿勢は本当に感銘を受けた。。

Posted byブクログ