コミュニケーションの大誤解 の商品レビュー
大学教授である著者が世界の科学研究の結果から出たコミュニケーションにおける真実を書いた一冊。 商談や会議など仕事面だけではなく、恋愛や友人関係など多岐にわたる分野において今まで正しいと思っていたことが本書に書かれている内容で間違っているということが学べました。 叱りすぎず人に優...
大学教授である著者が世界の科学研究の結果から出たコミュニケーションにおける真実を書いた一冊。 商談や会議など仕事面だけではなく、恋愛や友人関係など多岐にわたる分野において今まで正しいと思っていたことが本書に書かれている内容で間違っているということが学べました。 叱りすぎず人に優しくすることやまずは褒めてから要求を言うことや結果ではなく努力を褒めることや会話に違和感を感じたら協調の原理を破っていることを疑うことなど日常のコミュケーションの中で使えるテクニックやリモートと対面の会議の使い分け交渉会話と交流会話の使い分けなど仕事上の場面によって何が有効かなど生活の中で有益なテクニックを数多く知ることができました。 またハラスメントする側の心理や会話には情報を授受する機能と人間関係を構築する機能の2つがあることや相補性のある関係の方が長続きすることなど研究結果から導かれた原則や心理も学ぶことができました。 そして、感情のタメ口や運がいい人を真似ると運が良くなるなど1人の賛同者が同調圧力からの解放に繋がることや人に顔を見られていることによる違和感の理由など本書で知ったことも多くありました。 また、アメリカでは沈黙は否定と受け取られることやアジア圏の人は背景にも注目する傾向があるなど国際的な違いも知ることができました。 本書で多岐にわたるコミュニケーションの真実を知ることができました。 知った知識を活かして生活に彩りを与えていく前向きな一歩を踏み出すきっかけになるための一冊だと感じました。
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とても読みやすい本でした。 自分の脳の働きも知ることができましたが、コミュニケーションとしてどうしたら自分が後々過ごしやすくなるかも学べました。 特に、人を許すことができないと自分にストレスを来すという事…とても深いですが納得できました。 流行になっていますが、ハラスメントに...
とても読みやすい本でした。 自分の脳の働きも知ることができましたが、コミュニケーションとしてどうしたら自分が後々過ごしやすくなるかも学べました。 特に、人を許すことができないと自分にストレスを来すという事…とても深いですが納得できました。 流行になっていますが、ハラスメントについても されない、させない、と言うことも記されており大変読み応えありました。
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