虐げられた追放王女は、転生した伝説の魔女でした(1) の商品レビュー

雨川透子(著者),黒裄(イラスト)

2024/10/26

魔力がなく、使用人にすら蔑まれている6歳の王女クラウディアは、叔父に塔から突き落とされた瞬間、自身の前世が伝説の魔女アーデルハイトであった記憶を取り戻す。
「もうやりたいことしかしない」と、魔力なしのフリをしつつ、無愛想だが美少年な少年ノアを従僕にして、高度な魔法で何もかも思うがまま。中身はアーデルハイトだが、身体が幼いからと幼いふりをしてるの茶番(笑)
ノアが真っ直ぐでかわいいな〜〜微笑ましい。

2024/02/02

漫画で知り、続きが気になってWEBサイトで一読。即ハマり、即書店で購入した一冊。最強系転生モノ異世界ファンタジーだが、他作品と違うのは圧倒的な爽快感と没入感。世界観の説明もわかりやすく、書き下ろしの小説は必見。

2022/10/25

王女なのに魔力がないという理由で酷い扱いを受けてきたクラウディア。殺されかけた時に前世を思い出して、すぐに自分がしたいことを決めたのが面白い。自分の力を見せつけたいとか、王女として認めてもらおうとか全く思っていない感じが。ノアと出会って、従僕にしてからもそれは変わらず、したいように行動するクラウディア。その過程でノアを助けても感謝してもらおうなんて全く思わないクラウディアは、あまり周りの人に期待していないのかな。とも思えてちょっと寂しくなった。お互いの前だと素の姿を見せるクラウディアとノア。２人の関係は、見ていて楽しく、今後どうなっていくのか楽しみになった。