踏み出す一歩は小さくていい の商品レビュー

河野理恵(著者)

2024/05/12

ケニアでアフリカの布を使った小物や服を作る会社を立ち上げた方のお話。
異国の地で製作した物を日本で売るのは意外と難しい。
品質が厳しい日本だから、その品質に合わせたものを作るのはかなりのハードルになる。
それを現地のテイラーに伝えることも大変で、でも妥協はできないもどかしさはあると思う。
ただ、それだけに出来上がったものが喜ばれた時の嬉しさは格別だと思う。
いつか、私もラハケニアの商品を手に取ってみたい。

2024.5.12

2023/06/18

20230616

＊
この人となら先の見えない人生を歩める！っていう感覚素敵だな！って思った。
先が少しでも見えた方が安心するけど、
ワクワク感は少し物足りないだろうしね。

本で何度も触れられる旦那さんの一言一言が、
とても響いた。
失敗を失敗と思わないマインド、
小さな一歩でもうまく行ってる証だという励まし、
りえさんがその言葉たちに何度救われただろうか。

＊
現地のパートナーとの関係構築って、
文化や考え方の違いで難しかったりするけど、
モノづくりにおけるパートナー同士なら尚更。

細部までこだわる日本の品質って、
他国の人には簡単に理解してもらえなかったりするけど、うまく考え方を伝授していい関係を築けてるんだろうなと感じた。

本書では、時には心を鬼にして接することの大切さにも触れられていて勉強になった。

＊
「1円でも多く稼げ」ではなく、「1人でも多くの人のプラスになれ」という想いにとても共感した。

自分の事業が、現地の若者の雇用機会を創出するきっかけになる。
これってすごく大きなやりがいに繋がらない？
起業の醍醐味だったりするかも！！！

2023/05/28

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784910519043 ,
https://rahakenya.com/