あずかりやさん まぼろしチャーハン の商品レビュー
表示の絵を見た時ティーンエイジャーの読む本かと思って一瞬ためらいましたが、読んでみて全然違ったので、もっと早く知れば良かったと思いました。シリーズの4作目。私はこのシリーズから読み始めましたが充分おもしろい!シリーズになるくらいだからその人気の高さに頷けます。 100円で何でも...
表示の絵を見た時ティーンエイジャーの読む本かと思って一瞬ためらいましたが、読んでみて全然違ったので、もっと早く知れば良かったと思いました。シリーズの4作目。私はこのシリーズから読み始めましたが充分おもしろい!シリーズになるくらいだからその人気の高さに頷けます。 100円で何でも預かるなんて、どういうことだろう?という興味で読み進めました。5つの短編のどのお話もホロッとさせられる所があって涙腺が緩みます。「まぼろしチャーハン」は3ページしかないのに、タイトルの副題になっているし、表紙絵にもなっていますね。これは後に続く何か仕掛けがあるのかな?とも思わせます。 どのお話も“歳月”が流れています。“歳月が短所を長所に変える”というフレーズがとても胸に沁みました。シリーズ全部読んでみたいです。
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あずかりやさんシリーズ第4弾。 一日百円で何でも預かる「あずかりや」が舞台の全5話。 大好きなシリーズで、今回も独特な世界観に浸ってほっこり優しい気持ちになりました。 しみじみ心に沁みるような物語です。 あずかりやさんも10年も経つのか… 店主の桐島透さんが相変わらず穏やかで...
あずかりやさんシリーズ第4弾。 一日百円で何でも預かる「あずかりや」が舞台の全5話。 大好きなシリーズで、今回も独特な世界観に浸ってほっこり優しい気持ちになりました。 しみじみ心に沁みるような物語です。 あずかりやさんも10年も経つのか… 店主の桐島透さんが相変わらず穏やかで誠実で、人として惹きつけられます。 様々な人間模様が様々な角度から描かれて毎回ワクワクするので、まだまだ続いてほしいと思います。 第5弾も出ているみたいだけど、文庫化まで待ってみようかな。
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あずかりやさんという着想がすてきですね。正直言って、1話目の「ラブレター」は今ひとつだったのですが、だんだん展開にはまってきて、「高倉健の夢」は楽しかったです。シリーズになっているようなので、ほかのも読んでみよう。
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このシリーズは三作品、これまでに読んでいる。 「桐島君の青春」を読んだとき、とても楽しんだのだけれど、自分の中である程度この物語に対する思いが一段落した感覚があった。 だから、続編が出たと知っても、読むのをやめようかとも思ったりした。 が、この巻も、しっかり面白い。 桐島君は...
このシリーズは三作品、これまでに読んでいる。 「桐島君の青春」を読んだとき、とても楽しんだのだけれど、自分の中である程度この物語に対する思いが一段落した感覚があった。 だから、続編が出たと知っても、読むのをやめようかとも思ったりした。 が、この巻も、しっかり面白い。 桐島君は相変わらず物静かで思慮深い。 語り手も相変わらず意表を突いた設定だし。 特に、「ツキノワグマ」がよかった。 アルツハイマーで妻との記憶をなくしていく夫。 ヘルパーの「ふみこさん」を慕い続ける年老いた男性。 そうした人たちとのかかわりの中で、桐島君自身の淡い恋がすれ違ってしまう物語だ。 ちょっとほろ苦い味わいがいい。
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☆4 第4弾 今作もほっこり切なくて、やさしい物語に癒されました(*´˘`*)♡ 表題作の「まぼろしチャーハン」と「高倉健の夢」がとても良かったです❁⃘*.゚
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あずかりやさんシリーズの4冊目。 今回は今までよりもあずかりやさんの登場時間が少なかったように感じました。その分、あずけに行く人ことを手厚く描いているなと思いました。 あいも変わらずあずかりやさんのまっすぐなところにじーんときてしまいました。なんだか読んでいて心が洗われます。 ま...
あずかりやさんシリーズの4冊目。 今回は今までよりもあずかりやさんの登場時間が少なかったように感じました。その分、あずけに行く人ことを手厚く描いているなと思いました。 あいも変わらずあずかりやさんのまっすぐなところにじーんときてしまいました。なんだか読んでいて心が洗われます。 まだまだ続いてほしいシリーズです。
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あずかりやさんシリーズ第4弾。やっぱり好き。 店主さん、目が見えなくてもすごいいい人っていうのが伝わってくる。第5弾も文庫化しないかな~
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商店街の一角にある盲目の店主が営む「さとう」と書かれた暖簾が目印のあずかり屋。店にまつわる人や物視点の短編集。たぶん4冊目ぐらい。預けものに関する数々の物語から見える人間模様が楽しい作品たち。店主桐島にもっと幸あって欲しい。
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一日百円でなんでも預かる「あずかりやさん」。 当初20歳そこそこだった店主の霧島も、もう30歳。 本書の中で、あれよあれよと時が経って少々戸惑ってしまったが、大人になっても芯の部分は変わらない。 全盲でも、「清く、正しく、美しく」に、更に磨きがかかっているように思う。 特に今回は...
一日百円でなんでも預かる「あずかりやさん」。 当初20歳そこそこだった店主の霧島も、もう30歳。 本書の中で、あれよあれよと時が経って少々戸惑ってしまったが、大人になっても芯の部分は変わらない。 全盲でも、「清く、正しく、美しく」に、更に磨きがかかっているように思う。 特に今回はホロリとさせられたお話が多く、「モノ」が主観となって語る場面に泣かされた。 『高倉健の夢』のトランク、『文人木』の皐月が語る言葉が切ない。 「社長」も長生きしてしてほしい。
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盲目の主人の代わりに、あずかりやさんの預り物や店の品物が語るエピソード。今回もいろいろな預りものが、人と人を繋ぐ。
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