大前研一 世界の潮流2022~23スペシャル の商品レビュー
<目次> まえがき 序章ウクライナ情勢が物語る、これからの時代の読み解き方 第1章新型コロナウイルスからの回復と成長を模索する世界 第2章コロナ禍が加速させるビジネスの新潮流 第3章国民国家の終焉と新しい世界の視点 第4章コロナが浮き彫りにした、没落国家日本 第5章2022年...
<目次> まえがき 序章ウクライナ情勢が物語る、これからの時代の読み解き方 第1章新型コロナウイルスからの回復と成長を模索する世界 第2章コロナ禍が加速させるビジネスの新潮流 第3章国民国家の終焉と新しい世界の視点 第4章コロナが浮き彫りにした、没落国家日本 第5章2022年、日本はどうすればいいのか 2022/6/1発行 陳腐化
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ウクライナ情勢をロシアの立場から説明したり、日本の財務についても分かりやすく書かれていて面白かった。幅広い見識と分析力は流石と感じる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんと言っても、プーチン大統領の側から見たウクライナと世界。この視点こそが、RTOCSで培ってきた思考の大事なプロセス。世界を決して片方からだけでみてはいけないなと思わせてくれる。何かを考える時、自分がどうしたい、自分から見たら不公平、負けている、劣っているなどなど。意味があまりない。日本の給料が低い、これも誰と比べて、何故低いのか。生産性と生み出されるバリューに尽きる。ほぼ一円も産まないことに時間を大量にかけてよいマーケットとは本当に幸せだ。ニューヨークで同じ事をやっていたら、みんな目が点になるだろうなと思う。 コロナの対応、行政の限界。日本のユニコーンの少なさ、全て日本がどうこうではなく、必ず世界と比較したりして、客観的に見ているのがとても印象的。この視点をもつためのエクササイズとして、とても勉強になる。
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耳が痛い。特に日本経済について書かれた第4章、第5章は心に響く。単に、目を背けていただけと気付かされる人も多いのではないでしょうか。 この書が多くの既得権益に甘んじている人の目に留まることを祈念します。(そういう人らが読むとは思えませんが)
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いつも通りの大前節炸裂。ウクライナ問題や中国など、取り上げるテーマは他の論者と同じですが、必ず違う視点をもたらしてくれて、非常に参考になります。
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