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ここは今から倫理です。(Volume7) の商品レビュー

4.5

12件のお客様レビュー

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2024/04/14

なぜ[人を殺してはいけないのか]という事を考えたことがあまりなかった。 今までそれは[悪いこと]だからと思い込んでいたから。 この漫画を読んで色んな考え方ができた。 先生の次の学校での活躍をぜひこれからも見たいと思う。

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2024/03/22

「なぜ人を殺してはいけないのか」 語る生徒たちを、見守る高柳先生の目が優しすぎる。 教科書には載っていない、生きていくために大切なことを教えてくれる。

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2023/06/26

受け持ちクラスの2組目が終了。”なぜ殺してはいけないか”って、本作でも最後の討論内容として選ばれているけど、難しい。色んな意見を読みながら、自分的にもそれに対して思うところを感じつつ、みたいな読書体験がなかなかに刺激的。先生のまとめのように、この討論そのものを忘れないで、ってこと...

受け持ちクラスの2組目が終了。”なぜ殺してはいけないか”って、本作でも最後の討論内容として選ばれているけど、難しい。色んな意見を読みながら、自分的にもそれに対して思うところを感じつつ、みたいな読書体験がなかなかに刺激的。先生のまとめのように、この討論そのものを忘れないで、ってことなんだな。

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2022/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「こんな教科書の言葉も“ 倫理”では無い、 私が語る言葉も“ 倫理”ではない。 でもここで話したことだけは忘れないで、今ここにいる皆さんこそが“倫理“ だった。」 「何故」この問いだけは忘れないで__ 「じゃあ僕が“ 先生”になったあとでも、僕は先生の“ 生徒”でいいんですか」 「お前が俺の事を先生と呼ぶ限りはな」

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2022/11/13

虫はいいけど、イルカや鯨はだめ。頭がいい生物はダメ。でも牛や豚にも心はある。 殺すことについての議論の描写で、いろんな考え方が言語化されることで、共感できたことが多かった。 高柳先生の、テストで覚えたことや、自分の言葉は忘れてもいいから、ここで話し合ったとことは覚えていてほし...

虫はいいけど、イルカや鯨はだめ。頭がいい生物はダメ。でも牛や豚にも心はある。 殺すことについての議論の描写で、いろんな考え方が言語化されることで、共感できたことが多かった。 高柳先生の、テストで覚えたことや、自分の言葉は忘れてもいいから、ここで話し合ったとことは覚えていてほしい。みんなこそが倫理というのは感慨深い。

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2023/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 何故、人を殺してはいけないのか…。語り合う生徒たち──。長い議論の末、見出した答えとは──? そして、また、別れの時期を迎える──。出会いと別れの意味を考える教師物語第7巻!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

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2022/09/02

娯楽漫画でない漫画だからか、発売後すぐ読むわけでなく、新刊で買ったのに昨日まで読まずにいました。 実際読んだら、読み進んでしまい、寝る時間の十二時を過ぎた読み進めてしまった。 今の自分の行いが、人からどう見えるか?恥ずかしい行いわしていないか考えさせられました。 漫画の内容なその...

娯楽漫画でない漫画だからか、発売後すぐ読むわけでなく、新刊で買ったのに昨日まで読まずにいました。 実際読んだら、読み進んでしまい、寝る時間の十二時を過ぎた読み進めてしまった。 今の自分の行いが、人からどう見えるか?恥ずかしい行いわしていないか考えさせられました。 漫画の内容なそのような所があった訳では無いが、読んで一息ついた時に、ふと自分はどうだろう?と考える漫画。 私は、こういうのを定期的に読まないと、自己中心的な、嫌な人間になるなぁと思いました。 読んだ今が良い人間になった訳ではないですが… 今日のあの態度は無かったなぁ、と思うくらいには出来ます。

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2022/08/14

やっぱり素晴らしい作品。 倫理の授業の最後の対話は見もの。 言葉や思想はすべて綺麗事に成り下がる。 だけど、「なぜ?」という問いに向き合い自分なりの考えをした彼らこそ 倫理だったといえるし、その時間は世界観を拡げ、価値観の多様性を知ることになった、大切な宝物。 まだまだ続いてほし...

やっぱり素晴らしい作品。 倫理の授業の最後の対話は見もの。 言葉や思想はすべて綺麗事に成り下がる。 だけど、「なぜ?」という問いに向き合い自分なりの考えをした彼らこそ 倫理だったといえるし、その時間は世界観を拡げ、価値観の多様性を知ることになった、大切な宝物。 まだまだ続いてほしい作品。

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2022/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

悩める生徒に倫理・哲学の言葉でもってアドバイスしたり一緒に悩んだりする漫画の第7巻。 今巻は授業で「なぜ人を殺してはいけないのか」を生徒たちに話し合わせるのがみどころ。 「法律で決まっているから」という点を皮切りに、なぜ法律で決まっているのか、昔の時代はどうだったのか、戦争で人を殺すほど称賛されるのはなぜか、自分が殺したいと思うときはあるか、あるならなぜしないのか、殺し合いが続いたら国が成り立たないといったさまざまなトピックが展開されていく。 最終的に「良心の呵責」というキーワードから、殺人にかぎらず悪いことをした心の痛み、罪悪感を感じるように人間はできている。殺したくない、だから殺さない。そういう世界がいいという方向に話が進んでいく。そしてまとまったきれいな答えに整える前に授業は終了する。 哲学の原点たる「対話」を、高校生なりの言葉を使って、それもバカっぽい生徒から賢しらな生徒までを織り交ぜた、いかにも現実にいそうなキャラクターでもって描いているのが出色。 たとえ倫理で学んだ用語や人名を忘れてしまっても、ここで語ったことは生徒たちの心に残り続けるのだろう。自分もこういう授業を受けてみたかった。 作中では「良心」の存在を重要ワードとしてあげているけれど、個人的にはなぜ人間は良心という機能をもつに至ったのかについても突っ込んでみてほしかった。まあしかしそれは生物学の範疇になるだろうか。 自分について照らし合わせてみると、自分は父親に早く死んでほしいと願っているが、死ぬ「べき」であるとは思わないし、殺したいとまでは思わない。 それは、父親はとっちゃん坊やではあるが彼なりに家族のことを思っているのは疑っていないし、温和な家族に育てられた自分が争い事を好まない性格であるから。もちろん法律だってある。平和な世の中で暴力を使うことの後ろめたさだってあるだろう。 そういったもろもろの、いわば愛とか規則とか環境だとかの総体が、良心として自分の衝動的な行動に歯止めをかけているのではないだろうか。

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2022/06/25

ついに、高柳先生の過去が出てきます。やはりイケメンです。しかし、ニヤリと笑う顔は少し苦手。怖いです。 またまた、年度末恒例のディカッションも読み応えあります!このマンガは毎度毎度、話が重たいですが言葉の一言ひとことに重みがあり、目を背けてはならない大切なことを教えられている気がし...

ついに、高柳先生の過去が出てきます。やはりイケメンです。しかし、ニヤリと笑う顔は少し苦手。怖いです。 またまた、年度末恒例のディカッションも読み応えあります!このマンガは毎度毎度、話が重たいですが言葉の一言ひとことに重みがあり、目を背けてはならない大切なことを教えられている気がします。特にこの7巻良かったですね〜。

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