近世都市〈江戸〉の水害 の商品レビュー
序章 災害史から―本書の課題 Ⅰ 災害対応 1章 災害対応と文書行政―江戸における二つの大水害から 自然改造と被災状況 情報収集と政権の状態 被災者対応 2章 水害記録と対策マニュアルの形成 江戸の寛保二年大水害と水害記録の成立 両国橋に限定した対策マニュアルの策定 天明六年大水...
序章 災害史から―本書の課題 Ⅰ 災害対応 1章 災害対応と文書行政―江戸における二つの大水害から 自然改造と被災状況 情報収集と政権の状態 被災者対応 2章 水害記録と対策マニュアルの形成 江戸の寛保二年大水害と水害記録の成立 両国橋に限定した対策マニュアルの策定 天明六年大水害における先例の利用 総合的水害対処マニュアルの策定 3章 江戸水害における住民の避難行動 優先避難者としての女性と子ども 弘化三年江戸水害の避難者名簿 避難者の分析 Ⅱ 中長期的災害対策 1章 災害復興をめぐる近世都市政策と地域社会―寛政期における江戸深川洲崎の高潮被害 2章 江戸の天明期連続複合災害 Ⅲ 人為的自然環境と災害 江戸水害と都市インフラ 水系と災害 終章〈連関〉の環境史へ―成果と課題
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