ごきげんななめなおさるさん の商品レビュー
ごきげんななめな日があっても、まぁ良いんじゃない、と思わせてくれるストーリーでした。 原因不明のごきげんななめ。 周りが気を遣ってくれても治らない。 ああぁ、まるで私のようです。 息子に「お母さんみたいだね」とか言われたら何て返そう、と内心ドキドキしながら読み聞かせましたが、幸...
ごきげんななめな日があっても、まぁ良いんじゃない、と思わせてくれるストーリーでした。 原因不明のごきげんななめ。 周りが気を遣ってくれても治らない。 ああぁ、まるで私のようです。 息子に「お母さんみたいだね」とか言われたら何て返そう、と内心ドキドキしながら読み聞かせましたが、幸いツッコミはなく読了。(*^^*) 個人的には表紙の仏頂面が可愛すぎて、部屋に飾っておきたいくらいです。
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何もかもが気に入らない日。 自分でも理由がわからなくて、お友達から指摘されても「きげん わるくなんか、ないっ!」と言い張ってしまうおさるのジム・パンジー。 園時代と比べて小学校生活はやはりいろいろ思うようにいかなかったりが増え、入学したこの一年は7歳の息子もイライラすることが多かった。 何とか気分を変えてやろうと楽しいことに誘う周りの気持ちがよくわかる。息子も早く『ごきげんななめ』な気持ちと仲良くできたらいいな。 ノーマンのように「きげんが わるく なるのに いい ひだったね」と言ってあげられる余裕を持ちたい。 「イライラ、もやもやも心を守るために必要な大切な感情」ということと、「すぐ よくなると おもうよ。きょうは きげんが わるく なりたかったんだ」と“ごきげんななめ”な自分の気持ちと仲良くなる(認める)ことを親が学べてよかった。
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2023年2月15日(水)朝学 4年B組 おはなし会の2話目で読みました。 4年生になると、クラスの雰囲気も少し落ち着いた感じになるので、大きく反応をしたり、声を出したりというのはありませんでしたが、真剣にしっかりと聞いていました。 おさるさんの気持ち、まわりの動物たちの気持ち、...
2023年2月15日(水)朝学 4年B組 おはなし会の2話目で読みました。 4年生になると、クラスの雰囲気も少し落ち着いた感じになるので、大きく反応をしたり、声を出したりというのはありませんでしたが、真剣にしっかりと聞いていました。 おさるさんの気持ち、まわりの動物たちの気持ち、子ども達それぞれに共感できる部分があったのだと思います。 1冊目が少し長めで、こちらも長めのお話だったので、少し集中力が切れてしまった子が何人かいたので、間に短く面白いお話を挟んでから読むと、お話の良さがより伝わったかも知れません。毎回考えてからおはなし会に臨むのですが、毎回が勉強です(笑) (読み手:C) 2023年3月1日(水)朝学 5年A組 先週、読み手Cが4-Bで読んだこちらの本を、今回は読み手Kが、ひとつ学年が上のこちらのクラスで読みました。 表紙のタイトルを、あらかじめ赤いマスキングテープ(表紙が真っ赤なので)で隠しておき、まず、原作のタイトル『Grumpy Monkey』のことを話しました。 “grumpy”=機嫌が悪い・イライラするという意味ですが、表紙いっぱいに描かれた、しかめっつらのおさるジムの表情を見せて、“grumpy”を絵から感じ取ってもらいました。「“grumpy”!聞いたことある」と、ピンと来てくれる子もいました。 ところどころ笑ってくれましたが、全体を通して、しっかり真剣に聞いてくれている様子でした。 もう少し時間があったら、イライラしたり、機嫌が悪くなってしまう心の様子について、このお話を絡めて話したかったのに、そこは時間の都合で出来ず…。残念! でも、思春期特有のなんとも言えぬ“grumpy”について、こちらの絵本を通して、共感してもらえたのではないかな、と思います。 (読み手:K)
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朝、目覚めて、何もかもが気に入らないことに気づいた、おさるのジムの一日。「ごきげんななめ」な自分のことを否定し続けたジムくんと、彼の周りのお友達とのあれやこれや、なお話。 4年生のクラスでの読み聞かせに使用。 ご機嫌斜めな自分の気持ちも大切にしてほしくて、微妙で繊細なお年頃の子供たちに、と思って。 お隣のノーマンとの関係性が、とてもいい感じ。ほっこりした。 6分30秒 4年生 9月
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