すべての子どもに「話す力」を の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本の教育はアウトプットすることのトラウマにする。それがよくわかった。 絵心がない。これはよくきく。そもそも、私は話をするのが苦手。これもまたよくきく。 結局のところ、アウトプットを伴う教科はほとんどの人が苦手意識を持つことになる。何ということだろうか。 本書ではその克服法も述べている。心理的安全性と適切なフィードバックである。 グラレコの学びにも活用したい。
Posted by
すべての子どもに「話す力」を読んで。 こどもが未来を切り開くために「話す力」を養うことが重要。 終身雇用が終わりを迎え、自分の能力&やりたいことをしっかり把握し相手に伝えることが重要になっている。会社が最後まで自分の面倒をみてくれることがなくなり、より個人の考えが必要。ただし、テ...
すべての子どもに「話す力」を読んで。 こどもが未来を切り開くために「話す力」を養うことが重要。 終身雇用が終わりを迎え、自分の能力&やりたいことをしっかり把握し相手に伝えることが重要になっている。会社が最後まで自分の面倒をみてくれることがなくなり、より個人の考えが必要。ただし、テクニック的に伝え方だけを学んでも壁がある。論理的に相手にうまく伝えるためのテンプレートを習得しても限界がある。 まず土台となる考えがあって、次にそれをどう伝えたいかがあり、伝えるための見せ方がある。 つまり、最初に本人の情熱的な部分は何かをしっかり育てることが必要。そして、情熱をストーリーをもって整理しておくと、相手に伝える時も伝えやすい。 本書を読んで、自分の子どもと接するときに以下を意識したい。 ①どんなことに情熱を持っているのか観察し阻害しない ②親が先回りせずに子供の意見を聞く ③大きな声を出す機会を設ける
Posted by
- 1