税金で買った本(3) の商品レビュー
図書館利用者の人間模様は、おそらく図書館でよくあることなんでしょうねぇ。著作権のお話は、知っておくべき知識ですね。分かりやすかったです。
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本をなくしたり、汚したりして読めなくなるぐらいにダメにして、本を図書館に弁償するのは当然だと思う。でも、その弁償に対する人の態度も人それぞれで。ずっと謝りたくても謝れなくて何年越し弁償する人。言わなければ大丈夫という人。一番悪いのは、督促状がくるまでは弁償しなくていい、その間にも...
本をなくしたり、汚したりして読めなくなるぐらいにダメにして、本を図書館に弁償するのは当然だと思う。でも、その弁償に対する人の態度も人それぞれで。ずっと謝りたくても謝れなくて何年越し弁償する人。言わなければ大丈夫という人。一番悪いのは、督促状がくるまでは弁償しなくていい、その間にも何冊も本をダメにしてる人。この人は確信犯で許せないな。 図書館に入れる本の選別って大変なんだなと思った。人それぞれ好みがあるから、司書さん達の選別は大事。老若男女に利用してもらえる本たちを選ぶ。偏りがあってはいけないし、予算の問題もあるだろうし。難しい。 前に、司書さんとたぶん本を納品する業者さんの会話をたまたま聞いた事があります。業者「予算は落ちましたか?」司書「今年は予算落ちませんでした⤵︎。」この会話を聞いた時、今年は新刊そんなに入らないって事???って心配になった覚えがあります。今思うと、この会話は聞いてはいけないものだと思いました。
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正論と個人的な感情のどちらも同じくらいの割合ではっきりと口にする白井さん、本当にこの漫画のいいスパイスというか狂言回しとして有能なキャラだなぁと感心します。 「お客様がどんなサービスを欲しているのか考えて自分から行動!」 働く際によく言われる言葉で、上手く出来なかった日には自分はなんてダメな人間なんだと毎度落ち込んでいましたが、 「きみの親切も人から見られることと同じにその人への干渉になりうる」 「結局みんな最後は自分で自分の問題を解決してくもんだよ」 と白井さんが語ったシーンを読んで、なんでもかんでも自分から!と行動する事が必ずしも正解ではないんだと少し心が軽くなりました。 基本的には自分から介入していかないといけない場面が多いと思うのですが、税金で買った本の図書館職員さんの価値観も、働く上で参考にさせて頂きたい目から鱗なものでした。 あと、中学校の図書室の司書さん、本当に大好きです… お名前を知りたい…!!
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職業体験中学生キター♪ なにもかもが新鮮そうでいいねぇ。 別に将来この仕事に就かなくても はじめて「仕事」したなぁって記憶に残るかな。
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3巻は 図書館のより内側の事情を親しみやすく 伝えてくれている 図書館の ワクワクやドキドキを 支える人たち みんな 素敵 この図書館 行ってみたいな
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シリーズ第3巻。 本を借りたいけど昔本を無くしてしまってもう借りれないと思っていたが、実際には、延滞もなく母親の貸し出しカードだったとわかる。 子どもだったら親のカードで借りる場合もあるし、あり得ることかもしれない。 ヤンキー石平くんは、友だちのためにモテる方法がわかる本を探...
シリーズ第3巻。 本を借りたいけど昔本を無くしてしまってもう借りれないと思っていたが、実際には、延滞もなく母親の貸し出しカードだったとわかる。 子どもだったら親のカードで借りる場合もあるし、あり得ることかもしれない。 ヤンキー石平くんは、友だちのためにモテる方法がわかる本を探したり、雑誌をスマホで撮っている件で著作権法を勉強したりと新たなことに真面目に向き合っていく。 どんな図書を購入するか…も難しいだろう。 図書館によっては、推しとか特色とかあるかもだし。 マンガ本もそうだろう。 入荷しない図書館も多いと思う。 利用している図書館は、けっこうある方かなと思う。 近隣の図書館には、マンガは置いていないので、他の地域の人の利用が多いように感じる。 だが延滞しているとか、水濡れ跡あったりとかもある。 管理は、難しいだろうと思う。
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レファレンスについて、 これは楽しい作業で、 利用者が探している本を案内することなのだが 中学校だと、ダイレクトで質問してきて それが書いてある本はこれだょと案内する。 何かを理解した時や、わからないことがわかった時のその顔が パッと明るくなる時のあの感じがとても好き。 (ここま...
レファレンスについて、 これは楽しい作業で、 利用者が探している本を案内することなのだが 中学校だと、ダイレクトで質問してきて それが書いてある本はこれだょと案内する。 何かを理解した時や、わからないことがわかった時のその顔が パッと明るくなる時のあの感じがとても好き。 (ここまでは私の話。感想はここから。) それが、山田くんの表情に表れていて、 すごい。 司書がの早瀬丸さんが案内した本に モテたい、どうしたら良いか? 「お前の好きなお前になれ」と。 人生が変わったようなキラキラな笑顔。悟りが開けた感じ。 やりがいを感じる瞬間。 この巻も面白かった。 次巻にも期待。
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面白い!司書の勉強真っ最中の私にとっては、教科書の内容の実例を見ているようで、とても為になった。レファレンスや著作権、個人情報保護など、なるほどと思うエピソードがたくさん。 何より石平くんを始め、癖があるけど憎めない、魅力的なキャラクターばかり。これは続きが楽しみ♪
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1つめのお話、「みつけよう!まちの歴史」がすごくよかった。 私も本が好きだけど人と接するのは苦手で、三浦さんのように「本にずっと囲まれてできる仕事があるなら……」とずっと思っていました。 鬼の形相で文句を言う白井さんの葛藤もよくわかります。 今村さんは気苦労が多いでしょうが、今村さんのひと言で三浦さんがどれだけ勇気づけられたか……咄嗟に良いところを拾って褒めた今村さん、素敵でした。 新刊一覧をさらって見つけた1冊でしたが、思いがけず大切な漫画に出会えました。 本そのものの装丁や帯、カバー下、扉絵等々、図書館が好きなら心が浮き立つ遊びが盛りだくさんです。 特に目次がお気に入り。
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石平少年を新たな沼に引き摺り込もうとする早瀬丸さんが愛しい。それは白井さんも。白井さんの方が、ちょっと押しが強いけども。あくまで少年が自発的に動いたと仕向けるようにしているのがね、いいのですよ。 結果まで導くことは簡単だけども、自分で調べてみようという意欲を持たせることの難しさ。...
石平少年を新たな沼に引き摺り込もうとする早瀬丸さんが愛しい。それは白井さんも。白井さんの方が、ちょっと押しが強いけども。あくまで少年が自発的に動いたと仕向けるようにしているのがね、いいのですよ。 結果まで導くことは簡単だけども、自分で調べてみようという意欲を持たせることの難しさ。早瀬丸さんたちにはもどかしさもあるだろうけどね、そこを待つことのできる時間が流れている空間があるというのは素敵なことだと思います。 いや、実際は業務に追われていっぱいいっぱいです、かもしれませんけどね。三浦さんのように職業体験で酸いも甘いも感じることは大事か。 「本が好きな人に悪い人はいないと思っていました」 これって、自分の好きな世界は自分にとって都合のいい世界でいてほしい、という願望の現れだったりするんだよね。現実に不満があったりするから、その裏返し。 誰もが通る道だとは思うんですよ。ジャンル問わず。早坂や山田が石平少年に突っかかってきたのも、一見心地いい世界から抜け出して新たな居場所を見つけたことへの嫉妬や不満があるからだと思います。 その閉ざされた世界に居続けることができない、ということを同じような経験をしてきた先輩たちから感じることができたのが職業体験にきた三浦さん最大の収穫ですか。難しいけどね、変わるのって。どこかで折り合いつけてやっているという人が多いと思います。自分も含め。変わりつつある石平少年が羨ましい。 そういえば、少年が図書館を訪れたきっかけの本は、おそらく自分の父親が書いた本ということでいいんですか。
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