イギリスが変えた世界の食卓 の商品レビュー
図書館で借りた本。 見栄っ張りで皮肉屋な英国人の、食+αの18世紀あたりの激動期の軌跡。 ダブスタぁぁぁなんて事もしばしば。 強調したいことを繰り返し書くので、ブラッシュアップしたらもうちょっとわかりやすく、そして薄くなったんじゃないかなと。 導入で出てきたジョン・マーシュをがっ...
図書館で借りた本。 見栄っ張りで皮肉屋な英国人の、食+αの18世紀あたりの激動期の軌跡。 ダブスタぁぁぁなんて事もしばしば。 強調したいことを繰り返し書くので、ブラッシュアップしたらもうちょっとわかりやすく、そして薄くなったんじゃないかなと。 導入で出てきたジョン・マーシュをがっつり主軸にしたらおもしろかったかも?ちょろちょろとは出てきたんだけど、物足りず。 もうほんと不思議なんだけど、こんな世界中から食品や嗜好品をかき集めて『食べ物には会話をしやすい雰囲気を作り、話題を提供する役割がある』としてるのに、なんでイギリス料理はおいしくないって言われちゃうんだろうね…。 理論まではいけるんだけど、いざ実行となると宗教的に清貧であるべきって同調圧力とかに流されて、なかなか上達しなかったのかなぁ。 まぁこう思うのも美味しいものに溢れた現代日本に生きてるからかもしれないですね。 18世紀末にはイギリスにカレー粉(カレー用スパイスミックス)があったのには驚き。 日本のカレーは小麦粉でとろみを付けたイギリス式から来てると言われてるので、そんな昔からあったんだなぁと。 日本へは大正時代に伝わったらしいです。
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