生き抜く力をはぐくむ愛着の子育て の商品レビュー
【読後メモ】 愛着の子育ての目標は、子どもが4つのSを感じられるようにすること。 1.安全であること(Safe) 2.見守られていること(Seen) 3.なだめられていること(Soothed) 4.安心していること(Secure) この4つを親が差し出せれば、「安定型愛着」を...
【読後メモ】 愛着の子育ての目標は、子どもが4つのSを感じられるようにすること。 1.安全であること(Safe) 2.見守られていること(Seen) 3.なだめられていること(Soothed) 4.安心していること(Secure) この4つを親が差し出せれば、「安定型愛着」を育むことができる。 常に完璧な親である必要はなく、寄り添う=甘やかすこととも違う。 状況に応じて子どもに寄り添う姿勢が何よりも大切。 その結果として、子どもは自分が安全で、豊かな人間関係と愛に恵まれ、避けられない困難にもうまく対処できると信じて、まわりの世界に安心と居心地のよさを感じながら生き抜く力を身につけていける。
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泣いている子供に対して、「(今ここで諦めたらずっとダメなまま大きくなってしまうから、君の今後のためを思って)泣くな!頑張ろう!」 と励ましたことのある人は多いのではないかと思う。 勿論その方法も間違いとは言い切れない部分もある。だけどそのためには前提となる愛着を持ったコミュニ...
泣いている子供に対して、「(今ここで諦めたらずっとダメなまま大きくなってしまうから、君の今後のためを思って)泣くな!頑張ろう!」 と励ましたことのある人は多いのではないかと思う。 勿論その方法も間違いとは言い切れない部分もある。だけどそのためには前提となる愛着を持ったコミュニケーションを交わしてきた土台があり、子供から自分自身が安心できる場所であると認識されている状態で初めて成立するものであり、それが整っていない状態で叱咤激励しても逆効果だ。 自分がやってきた子育ての間違いを識ると共に、激しい後悔のショックに頭を殴られたような感覚を覚える。 どうか、全ての親デビューする人が子育てを始める前に、出来れば妊娠・出産の困難に差し掛かる前のまだ比較的精神的肉体的余裕があるうちに、是非読んで欲しいと願う。 必読本として配布したいくらいだ
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理論的に、愛着を考えたい、理解したい人には良いかも。ただ、実際はこんなに簡単に分類できないし、対応も難しい。心的外傷体験が背景にあっても仕方がないので。
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safe, secure, seen, soothed の4s。 これで子どもと親が安定するのであれば嬉しい。 だけど、これが難しい。
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